2020年1月26日 (日)

コスモス寺花だより


◇水仙:≪満開≫

水仙は冬枯れの庭に剣のような青い葉をしげらせ、
小さな純白の花を咲かせています。
その花びらには宝石のような小さな粒があり、
光が当たるとキラキラと輝きます。
美しくもひかえめ、「清楚」という言葉が似合う花です。

水仙は地中海沿岸が原産地で、ギリシャ神話のナルキッソスが名前の由来です。
シルクロードを通って中国まで運ばれ、泉に住まう水の精、水の仙人と名づけられたのでしょう。日本へは遣唐使が持ちかえったと言われています。
寒水仙、日本水仙、雪中花の名もあります。

花期 12月~2月
    本数 3万本。
種類は一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネスの2種類。

「水仙の香やこぼれても雪の上」千代尼
(ちよに、千代女、1703-1775、加賀松任の人) 

◇蝋梅(ろうばい):≪見ごろ≫
◇山茶花(さざんか):≪見ごろ≫
◇椿:≪咲きはじめ≫ 

〔来年のコスモス〕
・初夏のコスモス:5月下旬~6月下旬
・秋のコスモス:9月中旬~11月上旬

〔四季の花暦〕
・冬:水仙(12月~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1183
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

◆【又勤行間道場以下処々灯明者。寺々僧衆面々奉加也。然則撿知油之分齊。談議綱維。可相計灯明之多少。兼又今式文之内。別書出定時節。誡道場内非法。策勵諸衆之三假。諸衆群衆之時。可授室々依止寺々衆首。是則為令面々集所摂之衆。一一講式文之趣。於勤行者。慇懃増策勵。於非法者。未然加柄誡也。】

〔また勤行のあいだの、道場以下処々の灯明は寺々の僧衆面々の奉加(ほうが①)なり。しかれば則ち油の分斉(ぶんざい②)を撿知(けんち③)して、綱維(こうい④)に談議して、灯明の多少を相計るべし。兼ねてまた、今の式文の内に別に書き出して時節を定め、道場内の非法を誡め、諸衆を策励(さくれい⑤)するの三つを、諸衆群集の時に仮(か)りて、室々の依止、寺々の衆首に授くべし。これ則ち、面々に所摂の衆を集めて、一々に式文の趣きを講じて、勤行に於いては慇(ねんごろ)に策励を増し、非法に於いては未然に炳誡(へいかい⑥)を加えしめんが為なり。〕

① 奉加=寄付。寄進。
② 分斉=分量。
③ 撿知=道具を用いて数量を検出すること。
④ 綱維=寺で一般の僧を監督、指導する僧。法会を取り仕切る僧。都維那。
⑤ 策励=はげますこと。
⑥ 炳誡=あきらかないましめ。

(つづく)


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2020年1月25日 (土)

コスモス寺花だより

◇水仙:≪満開≫


 


水仙は冬枯れの庭に剣のような青い葉をしげらせ、
小さな純白の花を咲かせています。
その花びらには宝石のような小さな粒があり、
光が当たるとキラキラと輝きます。
美しくもひかえめ、「清楚」という言葉が似合う花です。


 


水仙は地中海沿岸が原産地で、ギリシャ神話のナルキッソスが名前の由来です。
シルクロードを通って中国まで運ばれ、泉に住まう水の精、水の仙人と名づけられたのでしょう。日本へは遣唐使が持ちかえったと言われています。
寒水仙、日本水仙、雪中花の名もあります。


 


花期 12月~2月
    本数 3万本。
種類は一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネスの2種類。


 


「水仙の香にゐならぶや夷講」伊藤風国
(いとうふうこく、?―1701、京都の人、蕉門) 


 


◇蝋梅(ろうばい):≪見ごろ≫
◇山茶花(さざんか):≪見ごろ≫
◇椿:≪咲きはじめ≫ 


 


〔来年のコスモス〕
・初夏のコスモス:5月下旬~6月下旬
・秋のコスモス:9月中旬~11月上旬


 


〔四季の花暦〕
・冬:水仙(12月~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)


 


《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1183
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録


 


『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                


 


◆【又勤行間道場以下処々灯明者。寺々僧衆面々奉加也。然則撿知油之分齊。談議綱維。可相計灯明之多少。兼又今式文之内。別書出定時節。誡道場内非法。策勵諸衆之三假。諸衆群衆之時。可授室々依止寺々衆首。是則為令面々集所摂之衆。一一講式文之趣。於勤行者。慇懃増策勵。於非法者。未然加柄誡也。】


 


〔また勤行のあいだの、道場以下処々の灯明は寺々の僧衆面々の奉加(ほうが①)なり。しかれば則ち油の分斉(ぶんざい②)を撿知(けんち③)して、綱維(こうい④)に談議して、灯明の多少を相計るべし。兼ねてまた、今の式文の内に別に書き出して時節を定め、道場内の非法を誡め、諸衆を策励(さくれい⑤)するの三つを、諸衆群集の時に仮(か)りて、室々の依止、寺々の衆首に授くべし。これ則ち、面々に所摂の衆を集めて、一々に式文の趣きを講じて、勤行に於いては慇(ねんごろ)に策励を増し、非法に於いては未然に炳誡(へいかい⑥)を加えしめんが為なり。〕


 


① 奉加=寄付。寄進。
② 分斉=分量。
③ 撿知=道具を用いて数量を検出すること。
④ 綱維=寺で一般の僧を監督、指導する僧。法会を取り仕切る僧。都維那。
⑤ 策励=はげますこと。
⑥ 炳誡=あきらかないましめ。


 


(つづく)


 


 

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2020年1月24日 (金)

コスモス寺花だより


◇水仙:≪満開≫

水仙は冬枯れの庭に剣のような青い葉をしげらせ、
小さな純白の花を咲かせています。
その花びらには宝石のような小さな粒があり、
光が当たるとキラキラと輝きます。
美しくもひかえめ、「清楚」という言葉が似合う花です。

水仙は地中海沿岸が原産地で、ギリシャ神話のナルキッソスが名前の由来です。
シルクロードを通って中国まで運ばれ、泉に住まう水の精、水の仙人と名づけられたのでしょう。日本へは遣唐使が持ちかえったと言われています。
寒水仙、日本水仙、雪中花の名もあります。

花期 12月~2月
    本数 3万本。
種類は一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネスの2種類。

「水仙は佐藤が館の匂ひかな」塵生
(じんせい、加賀小松の商人、蕉門) 

◇蝋梅(ろうばい):≪見ごろ≫
◇山茶花(さざんか):≪見ごろ≫
◇椿:≪咲きはじめ≫ 

〔来年のコスモス〕
・初夏のコスモス:5月下旬~6月下旬
・秋のコスモス:9月中旬~11月上旬

〔四季の花暦〕
・冬:水仙(12月~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1182
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

◆【又勤行間道場以下処々灯明者。寺々僧衆面々奉加也。然則撿知油之分齊。談議綱維。可相計灯明之多少。兼又今式文之内。別書出定時節。誡道場内非法。策勵諸衆之三假。諸衆群衆之時。可授室々依止寺々衆首。是則為令面々集所摂之衆。一一講式文之趣。於勤行者。慇懃増策勵。於非法者。未然加柄誡也。】

〔また勤行のあいだの、道場以下処々の灯明は寺々の僧衆面々の奉加(ほうが①)なり。しかれば則ち油の分斉(ぶんざい②)を撿知(けんち③)して、綱維(こうい④)に談議して、灯明の多少を相計るべし。兼ねてまた、今の式文の内に別に書き出して時節を定め、道場内の非法を誡め、諸衆を策励(さくれい⑤)するの三つを、諸衆群集の時に仮(か)りて、室々の依止、寺々の衆首に授くべし。これ則ち、面々に所摂の衆を集めて、一々に式文の趣きを講じて、勤行に於いては慇(ねんごろ)に策励を増し、非法に於いては未然に炳誡(へいかい⑥)を加えしめんが為なり。〕

① 奉加=寄付。寄進。
② 分斉=分量。
③ 撿知=道具を用いて数量を検出すること。
④ 綱維=寺で一般の僧を監督、指導する僧。法会を取り仕切る僧。都維那。
⑤ 策励=はげますこと。
⑥ 炳誡=あきらかないましめ。

(つづく)

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2020年1月23日 (木)

コスモス寺花だより


◇水仙:≪満開≫

水仙は冬枯れの庭に剣のような青い葉をしげらせ、
小さな純白の花を咲かせています。
その花びらには宝石のような小さな粒があり、
光が当たるとキラキラと輝きます。
美しくもひかえめ、「清楚」という言葉が似合う花です。

水仙は地中海沿岸が原産地で、ギリシャ神話のナルキッソスが名前の由来です。
シルクロードを通って中国まで運ばれ、泉に住まう水の精、水の仙人と名づけられたのでしょう。日本へは遣唐使が持ちかえったと言われています。
寒水仙、日本水仙、雪中花の名もあります。

花期 12月~2月
    本数 3万本。
種類は一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネスの2種類。

「水仙の手を洗ふたる匂かな」蘆文
(ろぶん、美濃関の人、蕉門、生没年不詳) 

◇蝋梅(ろうばい):≪見ごろ≫
◇山茶花(さざんか):≪見ごろ≫
◇椿:≪咲きはじめ≫ 

〔来年のコスモス〕
・初夏のコスモス:5月下旬~6月下旬
・秋のコスモス:9月中旬~11月上旬

〔四季の花暦〕
・冬:水仙(12月~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1182
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

◆【又勤行間道場以下処々灯明者。寺々僧衆面々奉加也。然則撿知油之分齊。談議綱維。可相計灯明之多少。兼又今式文之内。別書出定時節。誡道場内非法。策勵諸衆之三假。諸衆群衆之時。可授室々依止寺々衆首。是則為令面々集所摂之衆。一一講式文之趣。於勤行者。慇懃増策勵。於非法者。未然加柄誡也。】

〔また勤行のあいだの、道場以下処々の灯明は寺々の僧衆面々の奉加(ほうが①)なり。しかれば則ち油の分斉(ぶんざい②)を撿知(けんち③)して、綱維(こうい④)に談議して、灯明の多少を相計るべし。兼ねてまた、今の式文の内に別に書き出して時節を定め、道場内の非法を誡め、諸衆を策励(さくれい⑤)するの三つを、諸衆群集の時に仮(か)りて、室々の依止、寺々の衆首に授くべし。これ則ち、面々に所摂の衆を集めて、一々に式文の趣きを講じて、勤行に於いては慇(ねんごろ)に策励を増し、非法に於いては未然に炳誡(へいかい⑥)を加えしめんが為なり。〕

① 奉加=寄付。寄進。
② 分斉=分量。
③ 撿知=道具を用いて数量を検出すること。
④ 綱維=寺で一般の僧を監督、指導する僧。法会を取り仕切る僧。都維那。
⑤ 策励=はげますこと。
⑥ 炳誡=あきらかないましめ。

(つづく)


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2020年1月22日 (水)

コスモス寺花だより


◇水仙:≪満開≫

水仙は冬枯れの庭に剣のような青い葉をしげらせ、
小さな純白の花を咲かせています。
その花びらには宝石のような小さな粒があり、
光が当たるとキラキラと輝きます。
美しくもひかえめ、「清楚」という言葉が似合う花です。

水仙は地中海沿岸が原産地で、ギリシャ神話のナルキッソスが名前の由来です。
シルクロードを通って中国まで運ばれ、泉に住まう水の精、水の仙人と名づけられたのでしょう。日本へは遣唐使が持ちかえったと言われています。
寒水仙、日本水仙、雪中花の名もあります。

花期 12月~2月
    本数 3万本。
種類は一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネスの2種類。

「水仙の霜やあみだの爪はじき」沢露川
(さわろせん、1661-1743、伊賀の人、蕉門) 

◇蝋梅(ろうばい):≪見ごろ≫
◇山茶花(さざんか):≪見ごろ≫
◇椿:≪咲きはじめ≫ 

〔来年のコスモス〕
・初夏のコスモス:5月下旬~6月下旬
・秋のコスモス:9月中旬~11月上旬

〔四季の花暦〕
・冬:水仙(12月~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1182
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

◆【又勤行間道場以下処々灯明者。寺々僧衆面々奉加也。然則撿知油之分齊。談議綱維。可相計灯明之多少。兼又今式文之内。別書出定時節。誡道場内非法。策勵諸衆之三假。諸衆群衆之時。可授室々依止寺々衆首。是則為令面々集所摂之衆。一一講式文之趣。於勤行者。慇懃増策勵。於非法者。未然加柄誡也。】

〔また勤行のあいだの、道場以下処々の灯明は寺々の僧衆面々の奉加(ほうが①)なり。しかれば則ち油の分斉(ぶんざい②)を撿知(けんち③)して、綱維(こうい④)に談議して、灯明の多少を相計るべし。兼ねてまた、今の式文の内に別に書き出して時節を定め、道場内の非法を誡め、諸衆を策励(さくれい⑤)するの三つを、諸衆群集の時に仮(か)りて、室々の依止、寺々の衆首に授くべし。これ則ち、面々に所摂の衆を集めて、一々に式文の趣きを講じて、勤行に於いては慇(ねんごろ)に策励を増し、非法に於いては未然に炳誡(へいかい⑥)を加えしめんが為なり。〕

① 奉加=寄付。寄進。
② 分斉=分量。
③ 撿知=道具を用いて数量を検出すること。
④ 綱維=寺で一般の僧を監督、指導する僧。法会を取り仕切る僧。都維那。
⑤ 策励=はげますこと。
⑥ 炳誡=あきらかないましめ。

(つづく)

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2020年1月21日 (火)

コスモス寺花だより


◇水仙:≪満開≫

水仙は冬枯れの庭に剣のような青い葉をしげらせ、
小さな純白の花を咲かせています。
その花びらには宝石のような小さな粒があり、
光が当たるとキラキラと輝きます。
美しくもひかえめ、「清楚」という言葉が似合う花です。

水仙は地中海沿岸が原産地で、ギリシャ神話のナルキッソスが名前の由来です。
シルクロードを通って中国まで運ばれ、泉に住まう水の精、水の仙人と名づけられたのでしょう。日本へは遣唐使が持ちかえったと言われています。
寒水仙、日本水仙、雪中花の名もあります。

花期 12月~2月
    本数 3万本。
種類は一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネスの2種類。

「水仙の見る間を春に得たりけり」齋部路通
(いんべろつう、1649-1738、生地は京都、美濃、筑紫など様々な伝あり、蕉門) 

◇蝋梅(ろうばい):≪見ごろ≫
◇山茶花(さざんか):≪見ごろ≫
◇椿:≪咲きはじめ≫ 

〔来年のコスモス〕
・初夏のコスモス:5月下旬~6月下旬
・秋のコスモス:9月中旬~11月上旬

〔四季の花暦〕
・冬:水仙(12月~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1181
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

◆【又勤行間道場以下処々灯明者。寺々僧衆面々奉加也。然則撿知油之分齊。談議綱維。可相計灯明之多少。兼又今式文之内。別書出定時節。誡道場内非法。策勵諸衆之三假。諸衆群衆之時。可授室々依止寺々衆首。是則為令面々集所摂之衆。一一講式文之趣。於勤行者。慇懃増策勵。於非法者。未然加柄誡也。】

〔また勤行のあいだの、道場以下処々の灯明は寺々の僧衆面々の奉加(ほうが①)なり。しかれば則ち油の分斉(ぶんざい②)を撿知(けんち③)して、綱維(こうい④)に談議して、灯明の多少を相計るべし。兼ねてまた、今の式文の内に別に書き出して時節を定め、道場内の非法を誡め、諸衆を策励(さくれい⑤)するの三つを、諸衆群集の時に仮(か)りて、室々の依止、寺々の衆首に授くべし。これ則ち、面々に所摂の衆を集めて、一々に式文の趣きを講じて、勤行に於いては慇(ねんごろ)に策励を増し、非法に於いては未然に炳誡(へいかい⑥)を加えしめんが為なり。〕

① 奉加=寄付。寄進。
② 分斉=分量。
③ 撿知=道具を用いて数量を検出すること。
④ 綱維=寺で一般の僧を監督、指導する僧。法会を取り仕切る僧。都維那。
⑤ 策励=はげますこと。
⑥ 炳誡=あきらかないましめ。

(つづく)

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2020年1月20日 (月)

コスモス寺花だより


◇水仙:≪満開≫

水仙は冬枯れの庭に剣のような青い葉をしげらせ、
小さな純白の花を咲かせています。
その花びらには宝石のような小さな粒があり、
光が当たるとキラキラと輝きます。
美しくもひかえめ、「清楚」という言葉が似合う花です。

水仙は地中海沿岸が原産地で、ギリシャ神話のナルキッソスが名前の由来です。
シルクロードを通って中国まで運ばれ、泉に住まう水の精、水の仙人と名づけられたのでしょう。日本へは遣唐使が持ちかえったと言われています。
寒水仙、日本水仙、雪中花の名もあります。

花期 12月~2月
    本数 3万本。
種類は一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネスの2種類。

「歎く手の香もふるふや水仙花」非群
(ひぐん、松本氷固、?-1723、伊賀上野の人) 

◇蝋梅(ろうばい):≪見ごろ≫
◇山茶花(さざんか):≪見ごろ≫
◇椿:≪咲きはじめ≫ 

〔来年のコスモス〕
・初夏のコスモス:5月下旬~6月下旬
・秋のコスモス:9月中旬~11月上旬

〔四季の花暦〕
・冬:水仙(12月~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1181
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

◆【一 行法前後行事可用意條々事

右当行之人者。先解了今之式文。守其雅趣。可致沙汰也。所謂若有亡者。開過去帳注載之。兼有壇越者。任其約諾記置之。又以九月四日。雖為定日。若有延促者。可相觸子細於諸寺。又期日相近者。土砂以下事。兼可用意之。勿令越度。】

〔一、 行法(ぎょうぼう①)前後の行事(ぎょうじ②)に用意すべき条々の事

右、行事に当たるの人は、先ず今の式文(しきぶん③)を解了し、その雅趣(がしゅ④)を守り沙汰を致すべき也。所謂、もし亡者あれば過去帳を開いてこれを注(しる)し載せ、兼ねて檀越あればその約諾(やくだく⑤)に任せてこれを記し置くべし。また、九月四日をもって定日と為すといえども、若し延捉(えんそく)あらば子細を諸寺へ相ひ触れるべし。また、期日相近ければ土砂以下のこと、兼ねて之を用意すべし。越度(おつど⑥)せしむる勿れ。〕

① 行法=密教の修法。ここでは光明真言法。
② 行事=恒例の法会。それを執り行う人。
③ 式文=一定の作法のある行事、儀式の文章。
④ 雅趣=語意は「風雅なおもむき」であるが、あるいは旨趣の意で用いたか。
⑤ 約諾=約束して承知すること。
⑥ 越度=「おちど」とも。「のりをこゆる」の意から、過失、手落ちの意味に使う。

(つづく)


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2020年1月19日 (日)

コスモス寺花だより

コスモス寺花だより 1・19


◇水仙:≪満開≫

水仙は冬枯れの庭に剣のような青い葉をしげらせ、
小さな純白の花を咲かせています。
その花びらには宝石のような小さな粒があり、
光が当たるとキラキラと輝きます。
美しくもひかえめ、「清楚」という言葉が似合う花です。

水仙は地中海沿岸が原産地で、ギリシャ神話のナルキッソスが名前の由来です。
シルクロードを通って中国まで運ばれ、泉に住まう水の精、水の仙人と名づけられたのでしょう。日本へは遣唐使が持ちかえったと言われています。
寒水仙、日本水仙、雪中花の名もあります。

花期 12月~2月
    本数 3万本。
種類は一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネスの2種類。

「水仙や七日目ごとの夜のはな」秋之坊
(あきのぼう、加賀金沢の人、蕉門、生没年不詳) 

◇蝋梅(ろうばい):≪見ごろ≫
◇山茶花(さざんか):≪見ごろ≫
◇椿:≪咲きはじめ≫ 

〔来年のコスモス〕
・初夏のコスモス:5月下旬~6月下旬
・秋のコスモス:9月中旬~11月上旬

〔四季の花暦〕
・冬:水仙(12月~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1181
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

◆【一 行法前後行事可用意條々事

右当行之人者。先解了今之式文。守其雅趣。可致沙汰也。所謂若有亡者。開過去帳注載之。兼有壇越者。任其約諾記置之。又以九月四日。雖為定日。若有延促者。可相觸子細於諸寺。又期日相近者。土砂以下事。兼可用意之。勿令越度。】

〔一、 行法(ぎょうぼう①)前後の行事(ぎょうじ②)に用意すべき条々の事

右、行事に当たるの人は、先ず今の式文(しきぶん③)を解了し、その雅趣(がしゅ④)を守り沙汰を致すべき也。所謂、もし亡者あれば過去帳を開いてこれを注(しる)し載せ、兼ねて檀越あればその約諾(やくだく⑤)に任せてこれを記し置くべし。また、九月四日をもって定日と為すといえども、若し延捉(えんそく)あらば子細を諸寺へ相ひ触れるべし。また、期日相近ければ土砂以下のこと、兼ねて之を用意すべし。越度(おつど⑥)せしむる勿れ。〕

① 行法=密教の修法。ここでは光明真言法。
② 行事=恒例の法会。それを執り行う人。
③ 式文=一定の作法のある行事、儀式の文章。
④ 雅趣=語意は「風雅なおもむき」であるが、あるいは旨趣の意で用いたか。
⑤ 約諾=約束して承知すること。
⑥ 越度=「おちど」とも。「のりをこゆる」の意から、過失、手落ちの意味に使う。

(つづく)

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2020年1月18日 (土)

コスモス寺花だより


◇水仙:≪満開≫

水仙は冬枯れの庭に剣のような青い葉をしげらせ、
小さな純白の花を咲かせています。
その花びらには宝石のような小さな粒があり、
光が当たるとキラキラと輝きます。
美しくもひかえめ、「清楚」という言葉が似合う花です。

水仙は地中海沿岸が原産地で、ギリシャ神話のナルキッソスが名前の由来です。
シルクロードを通って中国まで運ばれ、泉に住まう水の精、水の仙人と名づけられたのでしょう。日本へは遣唐使が持ちかえったと言われています。
寒水仙、日本水仙、雪中花の名もあります。

花期 12月~2月
    本数 3万本。
種類は一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネスの2種類。

「水仙や歯朶(しだ)買う心あすになる」松窓乙二
(しょうそうおつじ、岩間氏、1756-1823、陸奥白石の人) 

◇蝋梅(ろうばい):≪見ごろ≫
◇山茶花(さざんか):≪見ごろ≫
◇椿:≪咲きはじめ≫ 

〔来年のコスモス〕
・初夏のコスモス:5月下旬~6月下旬
・秋のコスモス:9月中旬~11月上旬

〔四季の花暦〕
・冬:水仙(12月~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1181
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

◆【一 行法前後行事可用意條々事

右当行之人者。先解了今之式文。守其雅趣。可致沙汰也。所謂若有亡者。開過去帳注載之。兼有壇越者。任其約諾記置之。又以九月四日。雖為定日。若有延促者。可相觸子細於諸寺。又期日相近者。土砂以下事。兼可用意之。勿令越度。】

〔一、 行法(ぎょうぼう①)前後の行事(ぎょうじ②)に用意すべき条々の事

右、行事に当たるの人は、先ず今の式文(しきぶん③)を解了し、その雅趣(がしゅ④)を守り沙汰を致すべき也。所謂、もし亡者あれば過去帳を開いてこれを注(しる)し載せ、兼ねて檀越あればその約諾(やくだく⑤)に任せてこれを記し置くべし。また、九月四日をもって定日と為すといえども、若し延捉(えんそく)あらば子細を諸寺へ相ひ触れるべし。また、期日相近ければ土砂以下のこと、兼ねて之を用意すべし。越度(おつど⑥)せしむる勿れ。〕

① 行法=密教の修法。ここでは光明真言法。
② 行事=恒例の法会。それを執り行う人。
③ 式文=一定の作法のある行事、儀式の文章。
④ 雅趣=語意は「風雅なおもむき」であるが、あるいは旨趣の意で用いたか。
⑤ 約諾=約束して承知すること。
⑥ 越度=「おちど」とも。「のりをこゆる」の意から、過失、手落ちの意味に使う。

(つづく)

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2020年1月17日 (金)

コスモス寺花だより


◇水仙:≪満開≫

水仙は冬枯れの庭に剣のような青い葉をしげらせ、
小さな純白の花を咲かせています。
その花びらには宝石のような小さな粒があり、
光が当たるとキラキラと輝きます。
美しくもひかえめ、「清楚」という言葉が似合う花です。

水仙は地中海沿岸が原産地で、ギリシャ神話のナルキッソスが名前の由来です。
シルクロードを通って中国まで運ばれ、泉に住まう水の精、水の仙人と名づけられたのでしょう。日本へは遣唐使が持ちかえったと言われています。
寒水仙、日本水仙、雪中花の名もあります。

花期 12月~2月
    本数 3万本。
種類は一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネスの2種類。

「水仙や江戸の辰巳のかぢけ坊」小林一茶
(小林一茶、1763-1827、信濃柏原の人 ) 
・かじけ(悴)=寒がりや。やつれること。落ちぶれること。

◇蝋梅(ろうばい):≪見ごろ≫
◇山茶花(さざんか):≪見ごろ≫
◇椿:≪咲きはじめ≫ 

〔来年のコスモス〕
・初夏のコスモス:5月下旬~6月下旬
・秋のコスモス:9月中旬~11月上旬
(例年は9月15日ごろから咲きはじめ、月末から見ごろとなり、10月10日には満開になりました。そして11月中頃までその状態を維持していました。
しかし、最近は異常気象のため、夏の猛暑が秋までずれ込んで開花が遅れています。そして花の状態は年によりよかったり悪かったりで予測がつきません。
今年の気象はどうなりますやら。「人事を尽くして天命を待つ」ことになります。)

〔四季の花暦〕
・冬:水仙(12月~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1180
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

◆【一 以今年会合次可差定明年行事事
右結願之後。成衆会。差一人限年中。可令料理勤行間大小事。当其次之仁。更勿致辞遁矣。】

〔一、今年の会合を以って次に明年の行事を差定(さじょう①)すべき事
右、結願の後、衆会を成し、一人を差し年中に限る。勤行の間の大小事を料理(りょうり②)せしむべき事。その次に当たらんの仁(ひと)は、さらに辞遁(じとん③)を致すことなかれ。〕

① 差定=法要の配役などを記して各人に通知し、その承認を求めること。
② 料理=物事を整えおさめること。うまく処理すること。
③ 辞遁=ことわりのがれること。

(つづく)

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