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2010年11月23日 (火)

般若寺水仙:12月~2月

きのうは信楽へ行ってきました。奈良から木津川の上流、和束川に沿って山道を走ると道の両側はナラやクヌギなどの落葉樹が茶色に染まり、その間に黄色や紅色の葉も見えて、山全体が色とりどりのじゅうたんのようにふわふわした感じでした。真っ赤なモミジばかりよりこういういろんな色が混ざった雑木山の紅葉の方が風情があって好きです。

信楽で仏さま用の花瓶を買い、そのあと伊賀焼きの村を通って伊賀上野へ行きました。上野ではどこへ寄るでもなく街中をぶらぶらして、名物のたまり漬「伊賀越え」を買いました。昔からこの町が好きです。こじんまりした城下町なのに町が生きている感じがします。お城の巨大な石垣はいつ見てもすばらしいですね。服部川から木津川沿いに走り笠置を通って奈良へ帰りました。100キロ余のドライブでした。

「水仙や 剣のごとく 葉をたてる」

〔俳句〕

「水仙を 活けて全く ひとりかな」   野本永久

「水仙花 目立たぬ白の 目立ちをり」  保田英太郎

「水仙や 俯くことを 知っている」   星野早苗

〔和歌〕

「しもがれむ ことをこそおもえ 我が宿の

まがきに匂ふ しら菊の花」

師時・風雅701

「やがて霜枯れてしまう事をつくづく惜しいなあと思うよ。私の家の垣根に美しく咲き匂う、白菊の花を見るにつけて。」

〔釈教歌〕

「ひとりのみ たづねいるさの 山ふかみ

まことの道を こころにぞとふ」

顕頼・玉葉2641

「ただ一人で分け入って行く入佐山は非常に深く、そこで仏法の真理を自ら心に問い、修行を重ねる。」

・ひとりのみ=法華経序品中の法文を詠む

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