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2010年11月29日 (月)

般若寺水仙:12月~2月

今朝は冷え込み、初冬の気配でした。もうそろそろ山茶花が咲くころです。山茶花といえば「さざんかさざんか咲いた道、 たきびだたきびだ落ち葉焚き」の童謡が思い出されます。当寺でもいま落ち葉がすごいです。桜、クヌギ、ケヤキ、ヨノメ、菩提樹などが葉を落としています。竹箒ではいてもはいても次々と落ちてきます。昔は落ち葉を集め焚き火で芋を焼くのが楽しみだったのですが、いまは焼かずに土の中に入れてたい肥にしています。煙も出ないし土壌改良にもなるし一石二鳥です。

花作りは土作りから始まります。晴れた日は毎日耕しています。いまは日が短いので一日が早く終わります。明るい内はスコップでカルチャー、暗くなれば読書でカルチャーの日々です。毎年いまごろは、来年こそ今まで以上に美しい花を咲かせようと決意を新たにし、向上心を奮い立たせます。でもこの頃は体が動いてくれるかどうか、疑問符がつきます。まずは命あることに感謝。

「石仏に 水仙の葉が よりそって」

〔俳句〕

「浪音を 離れずつむや 野水仙」  長谷川久代

「あかときの 夢のつづきを 水仙花」諏訪一郎

「潮風に 乗って来たる香 野水仙」 稲畑汀子

〔和歌〕

「しるきかな あさぢ色づく 庭のおもに

人めかるべき 冬のちかさは」

式子内親王・風雅716

「はっきりわかることだよ。浅茅が色づいて来る庭の様子を見ると、あの宗ウの歌のように、訪れる人が絶えてしまう冬の近くなった事は。」

参考・「山里は冬ぞさびしさまさりける人目も草も枯れぬと思えば」(古今315、宗ウ)

〔釈教歌〕

「おりしりて 見はやす人や まれならん

わしのみ山の 花のひと枝」

真淨上人・玉葉2647

「花咲く折を知り、折り取って賞美する人は数少ないことであろう。霊鷲山に咲く、法華経という花の一枝は。」

・「釈教」の心を呼んだ歌。

  おりしりて=機会の意の「折」と「折る」意をかける。

  わしのみ山=霊鷲山。鷲峰山とも。中インド、マガダ国の都、王舎城の東北にあり、釈尊が法華経を説いた所。

  花=法華経をたとえる。

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第五番 紫雲山 葛井寺 十一面千手千眼観音↑

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