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2010年11月10日 (水)

コスモス寺花だより  11・10

今朝はすこし寒い。秋は深まり草木は装いを変えてゆきます。

今日からしばらく水仙のことを書きます。

水仙は地中海沿岸が原産。シルクロードを運ばれ中国に至り、日本へは平安時代末期に中国からもたらされたそうです。

漢名の「水仙」は「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という古典に由来する。美しい花の姿とかぐわしい香りが「仙人」のようであるところから命名された。別名「雪中花」ともいう。

〔俳句〕

「水仙や 寒き都の ここかしこ」与謝蕪村

〔和歌〕

「雲たかき ゆふべの空の 秋風に

つらものどかに わたる雁がね」

伏見院・玉葉586

「雲が高く浮ぶ、夕暮の空を吹く秋風の中を、列をなして行く様子もいかにも悠々と、渡って行く雁の群れよ。」

〔釈教歌〕

「山鳥の ほろほろとなく こゑきけば

ちちかとぞおもふ 母かとぞおもふ」

行基菩薩・玉葉2627

「山鳥のほろほろと鳴く声を聞くと、あれは父の声だろうかと思い、また母の声だろうかと思うよ。」

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