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2010年11月 7日 (日)

開花情報  終わり近し・三分ていど咲き残る

いよいよ花の終わりが近づいてきました。

8月から始めたこの「開花情報」は花とともに終了したいと思います。2ヶ月あまりの連載が途絶えることなく続けられたのはひとえに読者の皆様のおかげです。当初少なかったアクセスは徐々に増えてゆき、多いときは400人をこえた日もあり大変励みになりました。花情報の他、むつかしい和歌や俳句にもお付き合いいただき本当に有難うございました。私にとってもいい勉強になりました。

コスモスの「開花情報」は本日にて終了したしますが、引き続き「般若寺よもやま」という題で般若寺の花だより、できごと、法語、和歌、釈教歌などを載せていきたいと思います。これから来年にかけて《水仙》《山吹》《初夏咲コスモス》など色々な花が咲きます。そのつど花情報を出したいと思います、よろしく。

〔和歌〕

「なにとなく 物がなしくぞ みえわたる

鳥羽田のおもの 秋の夕暮」

西行法師・風雅566

「何が特に、ということなしに、すべての景色が皆物悲しく見えてしまうよ、鳥羽の田園地帯一帯の、秋の夕暮よ。」

・鳥羽田=山城の歌枕。鳥羽のあたりの広大な水田地帯。

〔釈教歌〕

「花ごろも かざらき山に 色かえて

もみぢのほらの 月をながめよ」

素意法師に粉河観音が示す歌・玉葉2623

「花のように飾った俗世の衣を、かざらき山(粉河寺)で出家して墨染めの色に変え、紅葉の洞(多武峯)で解脱して真如の月を眺めるがよい。」

  かざらき山=風猛山。粉河寺の後山。山号。「飾ら」をかける。

  もみぢのほら=多武峯(倉橋山とも)の異称。

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