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2012年4月 9日 (月)

般若寺 春の花だより   4・9

◎椿: ≪満開≫

・レンギョウ、沈丁花、黄水仙: ≪満開≫

◎桜: ≪五分咲き≫

◎山吹: 黄色一重咲 ≪五分咲き≫

黄色八重咲 ≪咲きはじめ≫

白山吹 ≪つぼみ≫

・シャガ、紫雲ラン、牡丹、ツルニチニチ草、などは4

・矢車草、鉄線、空木などは5

・山アジサイ、早咲コスモス、アジサイ、などは6

*きのうの日曜日はほんとうによいお天気でした。少し冷たい風がありましたがこの春一番の行楽日和だったのではないでしょうか。

桜、椿、モクレンなどが見ごろとなり花の名所はどこともに大変な人出でした。

しかし昨夜の夜桜見物はまだ寒かったでしょう。今晩あたりがよさそうです。

当寺では山吹が咲き出しました。黄色の一重咲は五分咲き程度、八重咲は枝先に二三輪の黄色い花が見えてきました。今年の花はなんでも遅れ気味です。でも咲き出すと早いですね、あっという間に五分から満開へと移ります。遅れを取り返そうとするかのように咲きます。

当寺では、今桜の花の下で、毎日早咲コスモスの植え付けをしています。予定の5万本の半分ほどは植えました。今年の春は気温が低く毎日ほど霜が降りています。いつもでしたらもう植え付けは終っているはずなんですが。霜のことを考え半分だけにひかえています。霜の心配がなくなれば一気に植えるつもりです。

やっぱり例年に比べ今年は寒いです。何十年もコスモスを育てていると気候の変動がよく分かります。夏も冬も少しおかしくなっていますね。この異常な気象が地球温暖化の表れでないことを願うばかりです。

〔短歌〕

「愛に酔ふ 雌蕊雄蕊を 取りかこむ

うばらの花を つつむ昼の日」

木下利玄・銀

〔俳句〕

「鉢の土 かわきてかなし 桜草」富安風生

〔和歌〕

「ゆくすゑの はなかかれとて 吉野山

たれしら雲の 種をまきけん」

従二位家隆・風雅154

「将来の花がこんなにも見事になれと思って、この吉野山に、誰が白雲ともなるような桜の種をまいたのだろう。(まさかこれ程の花の名所になろうとは思いもしなかったろうに)」

・かかれとて=斯くあれとて。「白雲」の縁語「掛かれ」をかける。

・たれしら雲=「誰知ら」(誰が知ろうか)の意をかける。

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