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2017年11月

2017年11月30日 (木)

コスモス寺花だより   11・30

 

〔コスモス開花情報〕

≪終わり近し≫今年はまだ花が残っていて霜が降りるまで咲き続けます。この分だと師走のコスモスとなりそう。とくに観音石像の前に多く、コスモスの花の下からは水仙の花が咲き出しています。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

 

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

〇水仙:≪咲きはじめ≫

例年の花期は12月~2月。

ちらほらと咲き出しました。今年の水仙は雨が多いせいか成長が早いです。

 

「水仙の 花の高さの 日影かな」智月

 

〇山茶花:≪咲きはじめ≫

「山茶花を 雀のこぼす 日和かな」正岡子規

 

〔小林一茶の俳句〕

「松島や 一こぶしづつ 秋の暮」

訳:松島のことが思われるなあ。握りこぶし一つずつの秋の暮。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈海龍王寺にて〉

「ふるてらの はしらにのこる たびびとの

       なをよみゆけど しるひともなし」

(古寺の柱に残る旅人の 名を読み行けど知る人も無し。

 

≪ニュース≫

 

◇御本尊文殊菩薩様は今月21日から1210日まで、山口県立美術館で開催中の『西大寺展』に御出陳されます。今月17日に搬出されるため12月前半はご不在です。

昨日(25日)、文殊菩薩様のご縁日に当たるので山口県立美術館まで行き勤行をさせていただきました。土曜日だったからか、中々の盛況でした。少し薄暗い空間での照明が工夫されていて、獅子の引き締まった体躯、菩薩の理知的な表情が引き立っていたようです。また間近に拝むことができるので、参観者は熱心に拝観しておられました。

 

◇当寺の入口は「東口」に変わりました。従来の西口は閉鎖されています。東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について:ご参詣の方の駐車は1時間まで無料。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》950

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『興正菩薩三百年忌舞楽曼荼羅供表白』

(こうしょうぼさつさんびゃくねんきぶがくまんだらくひょうはく)

 

 西大寺圓秀律師作

 

◆【敬白真言教主大日如来両部界会諸尊聖衆惣盡空法界一切三宝境界。而言。方今南部州扶桑朝西大寺宝塔院現前諸徳大衆等。餝両部曼荼之密壇。設舞楽呂律之法会。捧無想清浄之蘋繁。刷般遮于瑟之梵莚。】

 

〔敬って真言教主大日如来両部界会諸尊聖衆、

惣じては盡空法界一切三宝の境界に白して言さく。

方に今、南部州(なんぶしゅう①)扶桑朝(ふそうちょう②)西大寺寶塔院(ほうとういん③)現前の諸徳大衆ら、両部曼荼の密壇を錺(かざ)り、舞楽呂律(りょりつ④)の法会を設け、無想清浄の蘋繁(ひんぱん⑤)を捧げ、般遮于瑟(はんしゃうし⑥)の梵莚(ぼんえん⑦)を刷(かいつくろ)う。〕

 

 南部州=南閻浮提(なんえんぶだい)。梵・ジャンブドゥビーパ。須弥山をめぐる四洲の一つで南方海上にある大陸で人間の住む世界。南贍部洲(なんせんぶしゅう)、南浮とも言う。

 扶桑朝=日本。

 宝塔院=興正菩薩が西大寺へ入寺した際の活動拠点は、奈良時代創建伽藍の東塔を中心にした区域であった。

 呂律=音楽の旋律、呂の音と律の音。声明をいう。

 蘋繁=供え物。

 般遮于瑟=梵・パンチャバールシカ。五年会と訳される。五年ごとに設ける大斎会。一切の人を受容して遮らない無遮会。

 梵莚=法会。

(つづく)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

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2017年11月28日 (火)

コスモス寺花だより   11・28

 

〔コスモス開花情報〕

≪終わり近し≫今年はまだ花が残っています。観音石像の前はまだこれから咲く花が沢山というところもあります。この分では師走の花になりそうです。コスモスの花の下から水仙の花が咲き出しているというのに、がんばっていますね。

霜が降りるまでは花は残ります。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

 

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

〇水仙:≪咲きはじめ≫

例年の花期は12月~2月。

ちらほらと咲き出しました。今年の水仙は雨が多いせいか成長が早いです。

 

「水仙の 花の高さの 日影かな」智月

 

〇山茶花:≪咲きはじめ≫

「山茶花を 雀のこぼす 日和かな」正岡子規

 

〔小林一茶の俳句〕

「行秋を ぶらりと大の 男哉」

訳:晩秋のなかを 、なすこともなくぶらりと歩いてゆく大の男よ。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈海龍王寺にて〉

「ふるてらの はしらにのこる たびびとの

       なをよみゆけど しるひともなし」

(古寺の柱に残る旅人の 名を読み行けど知る人も無し。

 

≪ニュース≫

 

◇御本尊文殊菩薩様は今月21日から1210日まで、山口県立美術館で開催中の『西大寺展』に御出陳されます。今月17日に搬出されるため12月前半はご不在です。

昨日(25日)、文殊菩薩様のご縁日に当たるので山口県立美術館まで行き勤行をさせていただきました。土曜日だったからか、中々の盛況でした。少し薄暗い空間での照明が工夫されていて、獅子の引き締まった体躯、菩薩の理知的な表情が引き立っていたようです。また間近に拝むことができるので、参観者は熱心に拝観しておられました。

 

◇当寺の入口は「東口」に変わりました。従来の西口は閉鎖されています。東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について:ご参詣の方の駐車は1時間まで無料。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》950

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『興正菩薩三百年忌舞楽曼荼羅供表白』

(こうしょうぼさつさんびゃくねんきぶがくまんだらくひょうはく)

 

 西大寺圓秀律師作

 

◆【敬白真言教主大日如来両部界会諸尊聖衆惣盡空法界一切三宝境界。而言。方今南部州扶桑朝西大寺宝塔院現前諸徳大衆等。餝両部曼荼之密壇。設舞楽呂律之法会。捧無想清浄之蘋繁。刷般遮于瑟之梵莚。】

 

〔敬って真言教主大日如来両部界会諸尊聖衆、

惣じては盡空法界一切三宝の境界に白して言さく。

方に今、南部州(なんぶしゅう①)扶桑朝(ふそうちょう②)西大寺寶塔院(ほうとういん③)現前の諸徳大衆ら、両部曼荼の密壇を錺(かざ)り、舞楽呂律(りょりつ④)の法会を設け、無想清浄の蘋繁(ひんぱん⑤)を捧げ、般遮于瑟(はんしゃうし⑥)の梵莚(ぼんえん⑦)を刷(かいつくろ)う。〕

 

 南部州=南閻浮提(なんえんぶだい)。梵・ジャンブドゥビーパ。須弥山をめぐる四洲の一つで南方海上にある大陸で人間の住む世界。南贍部洲(なんせんぶしゅう)、南浮とも言う。

 扶桑朝=日本。

 宝塔院=興正菩薩が西大寺へ入寺した際の活動拠点は、奈良時代創建伽藍の東塔を中心にした区域であった。

 呂律=音楽の旋律、呂の音と律の音。声明をいう。

 蘋繁=供え物。

 般遮于瑟=梵・パンチャバールシカ。五年会と訳される。五年ごとに設ける大斎会。一切の人を受容して遮らない無遮会。

 梵莚=法会。

(つづく)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

 

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2017年11月26日 (日)

コスモス寺花だより   11・26

 

〔コスモス開花情報〕

≪終わり近し≫今年はまだ花が残っています。観音石像の前はまだこれから咲く花が沢山というところもあります。この分では師走の花になりそうです。コスモスの花の下から水仙の花が咲き出しているというのに、がんばっていますね。

霜が降りるまでは花は残ります。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

 

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

〇水仙:≪咲きはじめ≫

例年の花期は12月~2月。

ちらほらと咲き出しました。今年の水仙は雨が多いせいか成長が早いです。

 

〇山茶花:≪咲きはじめ≫

「山茶花を 雀のこぼす 日和かな」正岡子規

 

〔小林一茶の俳句〕

「行秋を ぶらりと大の 男哉」

訳:晩秋のなかを 、なすこともなくぶらりと歩いてゆく大の男よ。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈海龍王寺にて〉

「しぐれのあめ いたくなふりそ こんだうの

        はしらのまそほ かべにながれむ」

(時雨の雨いたくな降りそ金堂の 柱の真赭壁に流れむ)

・しぐれ=時雨。晩秋から初冬に降る小雨。

・まそほ=真赭。まそお。赤い土、赤い色。

 

≪ニュース≫

 

◇御本尊文殊菩薩様は今月21日から1210日まで、山口県立美術館で開催中の『西大寺展』に御出陳されます。今月17日に搬出されるため12月前半はご不在です。

昨日(25日)、文殊菩薩様のご縁日に当たるので山口県立美術館まで行き勤行をさせていただきました。土曜日だったからか、中々の盛況でした。少し薄暗い空間での照明が工夫されていて、獅子の引き締まった体躯、菩薩の理知的な表情が引き立っていたようです。また間近に拝むことができるので、参観者は熱心に拝観しておられました。

 

◇当寺の入口は「東口」に変わりました。従来の西口は閉鎖されています。東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について:ご参詣の方の駐車は1時間まで無料。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》949

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧七百人(六百人とも)の舞楽大法会である。

 

◆引頭    西大寺     栄義坊仙秀大徳

       同寺      淵妙坊義春大徳

堂達             理圓坊  大徳

綱維             深光坊行盛大徳

               正道坊英空大徳

奉行             淨願坊良耀大徳

               圓道坊叡空大徳

衆僧            六百余人〈衲衆二百余口、二十夏已上。〉

楽頭

 

康応元年己巳(つちのと)卯月(うつき)十日之を記す。 

通別兼受比丘英源〈通三十七夏(げ①) 別二十七夏(②)〉〕

 

 通三十七夏=通受、三聚浄戒を通(総)じて受ける菩薩戒を受戒してから三十七歳の夏安居(げあんご)を経たことを表す法﨟。(通常は二十歳で受戒するので生年五十七歳か。)

 別二十七夏=別受は三聚浄戒のうち、摂律儀戒(四分律の戒、比丘の場合二百五十戒)を別して(単独に)受戒すること。二十七歳の夏数(法﨟)

(おわり)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

 

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2017年11月24日 (金)

コスモス寺花だより   11・24

 

〔コスモス開花情報〕

≪終わり近し≫今年はまだ花が残っています。観音石像の前はまだこれから咲く花が沢山というところもあります。この分では師走の花になりそうです。コスモスの花の下から水仙の花が咲き出しているというのに、がんばっていますね。

霜が降りるまでは花は残ります。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

 

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

〇水仙:≪例年の花期は12月~2月≫

ちらほらと咲き出しました。今年の水仙は雨が多いせいか成長が早いです。

 

〇山茶花:≪咲きはじめ≫

「山茶花を 雀のこぼす 日和かな」正岡子規

 

〔小林一茶の俳句〕

「天広く 地ひろく秋も ゆく秋ぞ」

訳:天がひろびろとして広く、地もはるかにひろがり、過ぎ去って行く秋だぞ。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈海龍王寺にて〉

「しぐれのあめ いたくなふりそ こんだうの

        はしらのまそほ かべにながれむ」

(時雨の雨いたくな降りそ金堂の 柱の真赭壁に流れむ)

・しぐれ=時雨。晩秋から初冬に降る小雨。

・まそほ=真赭。まそお。赤い土、赤い色。

 

≪ニュース≫

 

◇御本尊文殊菩薩様は今月21日から1210日まで、山口県立美術館で開催中の『西大寺展』に御出陳されます。今月17日に搬出されるため12月前半はご不在です。

 

◇当寺の入口は「東口」に変わりました。従来の西口は閉鎖されています。東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について:ご参詣の方の駐車は1時間まで無料。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》949

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧七百人(六百人とも)の舞楽大法会である。

 

◆引頭    西大寺     栄義坊仙秀大徳

       同寺      淵妙坊義春大徳

堂達             理圓坊  大徳

綱維             深光坊行盛大徳

               正道坊英空大徳

奉行             淨願坊良耀大徳

               圓道坊叡空大徳

衆僧            六百余人〈衲衆二百余口、二十夏已上。〉

楽頭

 

康応元年己巳(つちのと)卯月(うつき)十日之を記す。 

通別兼受比丘英源〈通三十七夏(げ①) 別二十七夏(②)〉〕

 

 通三十七夏=通受、三聚浄戒を通(総)じて受ける菩薩戒を受戒してから三十七歳の夏安居(げあんご)を経たことを表す法﨟。(通常は二十歳で受戒するので生年五十七歳か。)

 別二十七夏=別受は三聚浄戒のうち、摂律儀戒(四分律の戒、比丘の場合二百五十戒)を別して(単独に)受戒すること。二十七歳の夏数(法﨟)

(おわり)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

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2017年11月23日 (木)

コスモス寺花だより   11・23

 

〔コスモス開花情報〕

≪終わり近し≫今年はまだ花が残っています。観音石像の前はまだこれから咲く花が沢山というところもあります。この分では師走の花になりそうです。コスモスの花の下から水仙の花が咲き出しているというのに、がんばっていますね。

霜が降りるまでは花は残ります。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

 

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

〇水仙:≪例年の花期は12月~2月≫

ちらほらと咲き出しました。今年の水仙は雨が多いせいか成長が早いです。

 

〇山茶花:≪咲きはじめ≫

「山茶花を 雀のこぼす 日和かな」正岡子規

 

〔小林一茶の俳句〕

「梟(ふくろう)の 一人きげんや 秋の暮」

訳:ふくろうが一人だけご機嫌だなあ。秋の暮。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈海龍王寺にて〉

「しぐれのあめ いたくなふりそ こんだうの

        はしらのまそほ かべにながれむ」

(時雨の雨いたくな降りそ金堂の 柱の真赭壁に流れむ)

・しぐれ=時雨。晩秋から初冬に降る小雨。

・まそほ=真赭。まそお。赤い土、赤い色。

 

≪ニュース≫

 

◇御本尊文殊菩薩様は今月21日から1210日まで、山口県立美術館で開催中の『西大寺展』に御出陳されます。今月17日に搬出されるため12月前半はご不在です。

 

◇当寺の入口は「東口」に変わりました。従来の西口は閉鎖されています。東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について:ご参詣の方の駐車は1時間まで無料。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》949

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧七百人(六百人とも)の舞楽大法会である。

 

◆引頭    西大寺     栄義坊仙秀大徳

       同寺      淵妙坊義春大徳

堂達             理圓坊  大徳

綱維             深光坊行盛大徳

               正道坊英空大徳

奉行             淨願坊良耀大徳

               圓道坊叡空大徳

衆僧            六百余人〈衲衆二百余口、二十夏已上。〉

楽頭

 

康応元年己巳(つちのと)卯月(うつき)十日之を記す。 

通別兼受比丘英源〈通三十七夏(げ①) 別二十七夏(②)〉〕

 

 通三十七夏=通受、三聚浄戒を通(総)じて受ける菩薩戒を受戒してから三十七歳の夏安居(げあんご)を経たことを表す法﨟。(通常は二十歳で受戒するので生年五十七歳か。)

 別二十七夏=別受は三聚浄戒のうち、摂律儀戒(四分律の戒、比丘の場合二百五十戒)を別して(単独に)受戒すること。二十七歳の夏数(法﨟)

(おわり)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

 

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2017年11月21日 (火)

コスモス寺花だより   11・21

 

〔コスモス開花情報〕

≪終わり近し≫今年はまだ花が残っています。コスモスの花の下から水仙の花が咲き出しているというのに、がんばっていますね。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

 

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

〇水仙:≪例年の花期は12月~2月≫

ちらほらと咲き出しました。今年の水仙は雨が多いせいか成長が早いです。

 

〇山茶花:≪咲きはじめ≫

「山茶花を 雀のこぼす 日和かな」正岡子規

 

〔小林一茶の俳句〕

「一つなくは 親なし鳥よ 秋の暮」

訳:ひと声鳴くのは、親がいない鳥だよ。さびしい秋の暮。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈海龍王寺にて〉

「しぐれのあめ いたくなふりそ こんだうの

        はしらのまそほ かべにながれむ」

(時雨の雨いたくな降りそ金堂の 柱の真赭壁に流れむ)

・しぐれ=時雨。晩秋から初冬に降る小雨。

・まそほ=真赭。まそお。赤い土、赤い色。

 

≪ニュース≫

 

◇御本尊文殊菩薩様は今月21日から1210日まで、山口県立美術館で開催中の『西大寺展』に御出陳されます。今月17日に搬出されるため12月前半はご不在です。

 

◇当寺の入口は「東口」に変わりました。従来の西口は閉鎖されています。東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について:ご参詣の方の駐車は1時間まで無料。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》949

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧七百人(六百人とも)の舞楽大法会である。

 

◆引頭    西大寺     栄義坊仙秀大徳

       同寺      淵妙坊義春大徳

堂達             理圓坊  大徳

綱維             深光坊行盛大徳

               正道坊英空大徳

奉行             淨願坊良耀大徳

               圓道坊叡空大徳

衆僧            六百余人〈衲衆二百余口、二十夏已上。〉

楽頭

 

康応元年己巳(つちのと)卯月(うつき)十日之を記す。 

通別兼受比丘英源〈通三十七夏(げ①) 別二十七夏(②)〉〕

 

 通三十七夏=通受、三聚浄戒を通(総)じて受ける菩薩戒を受戒してから三十七歳の夏安居(げあんご)を経たことを表す法﨟。(通常は二十歳で受戒するので生年五十七歳か。)

 別二十七夏=別受は三聚浄戒のうち、摂律儀戒(四分律の戒、比丘の場合二百五十戒)を別して(単独に)受戒すること。二十七歳の夏数(法﨟)

(おわり)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

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2017年11月20日 (月)

コスモス寺花だより   11・20

 

〔コスモス開花情報〕

≪終わり近し≫今年はまだ花が残っています。コスモスの花の下から水仙の花が咲き出しているというのに、がんばっていますね。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

 

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

〇水仙:≪例年の花期は12月~2月≫

ちらほらと咲き出しました。今年の水仙は雨が多いせいか成長が早いです。

 

〇山茶花:≪咲きはじめ≫

「山茶花を 雀のこぼす 日和かな」正岡子規

 

〔小林一茶の俳句〕

「団栗(どんぐり)の 寝んねんころり ころり哉」

訳:どんぐりの寝んねんころりころり、ねんころり。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈海龍王寺にて〉

「しぐれのあめ いたくなふりそ こんだうの

        はしらのまそほ かべにながれむ」

(時雨の雨いたくな降りそ金堂の 柱の真赭壁に流れむ)

・しぐれ=時雨。晩秋から初冬に降る小雨。

・まそほ=真赭。まそお。赤い土、赤い色。

 

≪ニュース≫

 

◇御本尊文殊菩薩様は今月21日から1210日まで、山口県立美術館で開催中の『西大寺展』に御出陳されます。今月17日に搬出されるため12月前半はご不在です。

 

◇当寺の入口は「東口」に変わりました。従来の西口は閉鎖されています。東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について:ご参詣の方の駐車は1時間まで無料。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》949

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧七百人(六百人とも)の舞楽大法会である。

 

◆引頭    西大寺     栄義坊仙秀大徳

       同寺      淵妙坊義春大徳

堂達             理圓坊  大徳

綱維             深光坊行盛大徳

               正道坊英空大徳

奉行             淨願坊良耀大徳

               圓道坊叡空大徳

衆僧            六百余人〈衲衆二百余口、二十夏已上。〉

楽頭

 

康応元年己巳(つちのと)卯月(うつき)十日之を記す。 

通別兼受比丘英源〈通三十七夏(げ①) 別二十七夏(②)〉〕

 

 通三十七夏=通受、三聚浄戒を通(総)じて受ける菩薩戒を受戒してから三十七歳の夏安居(げあんご)を経たことを表す法﨟。(通常は二十歳で受戒するので生年五十七歳か。)

 別二十七夏=別受は三聚浄戒のうち、摂律儀戒(四分律の戒、比丘の場合二百五十戒)を別して(単独に)受戒すること。二十七歳の夏数(法﨟)

(おわり)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

 

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2017年11月19日 (日)

コスモス寺花だより   11・19

 

〔コスモス開花情報〕

≪終わり近し≫今年はまだ花が残っています。コスモスの花の下から水仙の花が咲き出しているというのに、がんばっていますね。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

 

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

〇水仙:≪例年の花期は12月~2月≫

ちらほらと咲き出しました。今年の水仙は雨が多いせいか成長が早いです。

 

〇山茶花:≪咲きはじめ≫

「山茶花を 雀のこぼす 日和かな」正岡子規

 

〔小林一茶の俳句〕

「栃餅や 天狗の子供 など並(ならぶ)」

訳:栃の実で作った餅よ。それを前に天狗の子どもたちが並んでいる。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈海龍王寺にて〉

「しぐれのあめ いたくなふりそ こんだうの

        はしらのまそほ かべにながれむ」

(時雨の雨いたくな降りそ金堂の 柱の真赭壁に流れむ)

・しぐれ=時雨。晩秋から初冬に降る小雨。

・まそほ=真赭。まそお。赤い土、赤い色。

 

≪ニュース≫

 

◇御本尊文殊菩薩様は今月21日から1210日まで、山口県立美術館で開催中の『西大寺展』に御出陳されます。今月17日に搬出されるため12月前半はご不在です。

 

◇当寺の入口は「東口」に変わりました。従来の西口は閉鎖されています。東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について:ご参詣の方の駐車は1時間まで無料。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》949

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧七百人(六百人とも)の舞楽大法会である。

 

◆引頭    西大寺     栄義坊仙秀大徳

       同寺      淵妙坊義春大徳

堂達             理圓坊  大徳

綱維             深光坊行盛大徳

               正道坊英空大徳

奉行             淨願坊良耀大徳

               圓道坊叡空大徳

衆僧            六百余人〈衲衆二百余口、二十夏已上。〉

楽頭

 

康応元年己巳(つちのと)卯月(うつき)十日之を記す。 

通別兼受比丘英源〈通三十七夏(げ①) 別二十七夏(②)〉〕

 

 通三十七夏=通受、三聚浄戒を通(総)じて受ける菩薩戒を受戒してから三十七歳の夏安居(げあんご)を経たことを表す法﨟。(通常は二十歳で受戒するので生年五十七歳か。)

 別二十七夏=別受は三聚浄戒のうち、摂律儀戒(四分律の戒、比丘の場合二百五十戒)を別して(単独に)受戒すること。二十七歳の夏数(法﨟)

(おわり)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

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2017年11月18日 (土)

コスモス寺花だより   11・18

 

〔コスモス開花情報〕

≪終わり近し≫今年はまだ花が残っています。コスモスの花の下から水仙の花が咲き出しているというのに、がんばっていますね。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

 

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

〇水仙:≪例年の花期は12月~2月≫

ちらほらと咲き出しました。今年の水仙は雨が多いせいか成長が早いです。

 

〇山茶花:≪咲きはじめ≫

「山茶花を 雀のこぼす 日和かな」正岡子規

 

〔小林一茶の俳句〕

「栗拾ひ ねんねんころり 云ひながら」

訳:栗を拾う子守、ねんねんころりと言いながら。 

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈三月堂にて〉

「びしやもんの おもきかかとに まろびふす

        おにのもだえも ちとせへにけむ」

(毘沙門の重きかかとにまろび伏す 鬼の悶えも千年経にけむ)

 

≪ニュース≫

 

◇御本尊文殊菩薩様は今月21日から1210日まで、山口県立美術館で開催中の『西大寺展』に御出陳されます。今月17日に搬出されるため12月前半はご不在です。

 

◇当寺の入口は「東口」に変わりました。従来の西口は閉鎖されています。東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について:ご参詣の方の駐車は1時間まで無料。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》948

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧七百人(六百人とも)の舞楽大法会である。

 

◆【 惣礼伽陀 大覚寺住持 浄色坊十算大徳

        西大寺   尊瑜坊  大徳

   讃    西大寺 良密坊理秀大徳

        同 寺   隆泉坊耀尊大徳

   唄師   西大寺   妙基坊作誉大徳

   散花   浄住寺住持 寂密坊興守大徳

        西大寺   慧春坊善通大徳

   梵音   長福寺住持 妙運坊智源大徳

   錫杖   西大寺   教印坊慈英大徳

        同 寺   宗観坊舜英大徳

   引頭   西大寺   栄義坊仙秀大徳

        同 寺   淵妙坊義春大徳

   堂達         理円坊  大徳

   綱維         深光坊行盛大徳

正道坊英空大徳

   奉行   浄願坊良耀大徳

円道坊叡空大徳

   衆僧  六百余人〈衲衆二百余口 二十夏已上〉

   楽頭

 

    康応元年己巳卯月十日記之 通別兼受比丘英源〈通三十七夏

別二十七夏〉

 

〔 惣礼伽陀 大覚寺住持 淨色坊十算大徳

       西大寺    尊瑜坊  大徳

  讃    西大寺   良密坊理秀大徳 

       同寺    隆泉坊耀尊大徳

  唄師   西大寺   妙基坊作誉大徳

  散花   淨住寺住持 寂密坊興守大徳

       西大寺   慧春坊善通大徳

  梵音   長福寺住持 妙運坊智源大徳

  錫杖   西大寺   教印坊慈英大徳               

       同寺    宗観坊舜英大徳

(つづく)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

 

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2017年11月16日 (木)

コスモス寺花だより   11・16

 

〔コスモス開花情報〕≪終わり近し≫

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

 

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

〇水仙:≪例年の花期は12月~2月≫今年の水仙は葉っぱの成長が早いので今月下旬ごろから咲き出します。蕾がもうたくさん出ています。やっぱり早いですね。

 

〇山茶花:≪咲きはじめ≫

 

「山茶花を 雀のこぼす 日和かな」正岡子規

 

 

〔俳句〕

「栗おちて 一ツ一ツに 夜の更る」一茶

訳:栗が落ちて、そのひとつひとつに夜が更けてゆく。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈三月堂にて〉

「びしやもんの おもきかかとに まろびふす

        おにのもだえも ちとせへにけむ」

(毘沙門の重きかかとにまろび伏す 鬼の悶えも千年経にけむ)

 

≪ニュース≫

 

◇御本尊文殊菩薩様は今月21日から1210日まで、山口県立美術館で開催中の『西大寺展』に御出陳されます。今月17日に搬出されるため12月前半はご不在です。

 

◇当寺の入口は「東口」に変わりました。従来の西口は閉鎖されています。東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について:ご参詣の方の駐車は1時間まで無料。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》947

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧七百人(六百人かも)の舞楽大法会である。

 

◆【 右康応元己巳三月二十五日。奉追賁興正菩薩一百年忌。正当八月廿五日。今預奉執行之者也。

 

  導師   西大寺長老 慈朝唯覚上人

  呪願師  放生院住持 本仍坊深泉大徳 】

 

〔 右康応(こうおう①)元〈己巳(つちのとみ)〉三月廿五日。興正菩薩一百年忌を追賁(ついひ②)し奉る。

正当(しょうとう③)は八月廿五日なり。

今預(こんよ④)、奉執行のもの也。

 

  導師 西大寺長老 慈朝唯覚(じちょうゆいがく⑤)上人

  呪願師  放生院住持 本芿坊深泉(ほんじょうぼうしんせん⑥)大徳(だいとく⑦)〕

 

 康応元=北朝年号。後小松天皇の代。一三八九年。

 追賁=死後に供養してその功徳を飾ること。追善。

 正当=正しく忌日に当たること。

 今預=今、前もって。あらかじめ。

 慈朝唯学=唯学房慈朝、西大寺第十七代長老。

 本芿房深泉=実名(じつみょう)の読みはジンセンかも。慈朝和上を継いで西大寺第十八代長老となる。

 大徳=ダイトコとも。高徳の僧。律宗における比丘、比丘尼への敬称。律僧の位牌、墓碑にはこの称号を刻んでいる。

 

(つづく)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

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2017年11月13日 (月)

コスモス寺花だより   11・13

 

〔コスモス開花情報〕≪終わり近し≫

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

 

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

〇水仙:≪例年の花期は12月~2月≫今年の水仙は葉っぱの成長が早いので今月下旬ごろから咲き出します。きのう蕾を見つけました。初花となるのでしょうか。

 

「真中の 小さき黄色の さかづきに

     甘き香もれる 水仙の花」木下利玄

 

〇山茶花:≪咲きはじめ≫

 

「さざんかさざんか咲いた道、たきびだたきびだ落ち葉たき」童謡・たきび

 

〔俳句〕

「くやしくも 熟柿仲間の 坐につきぬ」一茶

訳:悔しくも、熟柿にむしゃぶりつく老人仲間になってしまったことだ。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈三月堂にて〉

「びしやもんの おもきかかとに まろびふす

        おにのもだえも ちとせへにけむ」

(毘沙門の重きかかとにまろび伏す 鬼の悶えも千年経にけむ)

 

≪ニュース≫

 

◇御本尊文殊菩薩様は今月21日から1210日まで、山口県立美術館で開催中の『西大寺展』に御出陳されます。今月18日に搬出されるため12月前半はご不在です。

 

◇当寺の入口は「東口」に変わりました。従来の西口は閉鎖されています。東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について:ご参詣の方の駐車は1時間まで無料。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》947

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧六百人の舞楽大法会である。

 

◆【 右康応元己巳三月二十五日。奉追賁興正菩薩一百年忌。正当八月廿五日。今預奉執行之者也。

 

  導師   西大寺長老 慈朝唯覚上人

  呪願師  放生院住持 本仍坊深泉大徳 】

 

〔 右康応(こうおう①)元〈己巳(つちのとみ)〉三月廿五日。興正菩薩一百年忌を追賁(ついひ②)し奉る。

正当(しょうとう③)は八月廿五日なり。

今預(こんよ④)、奉執行のもの也。

 

  導師 西大寺長老 慈朝唯覚(じちょうゆいがく⑤)上人

  呪願師  放生院住持 本芿坊深泉(ほんじょうぼうしんせん⑥)大徳(だいとく⑦)〕

 

 康応元=北朝年号。後小松天皇の代。一三八九年。

 追賁=死後に供養してその功徳を飾ること。追善。

 正当=正しく忌日に当たること。

 今預=今、前もって。あらかじめ。

 慈朝唯学=唯学房慈朝、西大寺第十七代長老。

 本芿房深泉=実名(じつみょう)の読みはジンセンかも。慈朝和上を継いで西大寺第十八代長老となる。

 大徳=ダイトコとも。高徳の僧。律宗における比丘、比丘尼への敬称。律僧の位牌、墓碑にはこの称号を刻んでいる。

 

(つづく)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

 

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2017年11月12日 (日)

コスモス寺花だより   11・12

 

〔コスモス開花情報〕≪終わり近し≫

 

正倉院展は今月13日まで。

当寺の白鳳秘仏公開は1日延長して本日まで。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

 

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

〇水仙:≪例年の花期は12月~2月≫今年の水仙は葉っぱの成長が早いので今月下旬ごろから咲き出します。

 

「真中の 小さき黄色の さかづきに

     甘き香もれる 水仙の花」木下利玄

 

〇山茶花:≪咲きはじめ≫

 

〔俳句〕

「渋柿を はむは烏の まま子哉」一茶

訳:渋柿を食べているのは、烏のなかでも継子だなあ。 

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈東大寺〉

「おほてらの ひるのともしび たえずとも

       いかなるひとか とはにあらめや」

(大寺の昼の灯火絶えずとも いかなる人か 永久にあらめや)

 

≪ニュース≫

 

◇御本尊文殊菩薩様は今月21日から1210日まで、山口県立美術館で開催中の『西大寺展』に御出陳されます。今月18日に搬出されるため12月前半はご不在です。

 

◇当寺の入口は「東口」に変わりました。従来の西口は閉鎖されています。東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について:ご参詣の方の駐車は1時間まで無料。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》947

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧六百人の舞楽大法会である。

 

◆【 右康応元己巳三月二十五日。奉追賁興正菩薩一百年忌。正当八月廿五日。今預奉執行之者也。

 

  導師   西大寺長老 慈朝唯覚上人

  呪願師  放生院住持 本仍坊深泉大徳 】

 

〔 右康応(こうおう①)元〈己巳(つちのとみ)〉三月廿五日。興正菩薩一百年忌を追賁(ついひ②)し奉る。

正当(しょうとう③)は八月廿五日なり。

今預(こんよ④)、奉執行のもの也。

 

  導師 西大寺長老 慈朝唯覚(じちょうゆいがく⑤)上人

  呪願師  放生院住持 本芿坊深泉(ほんじょうぼうしんせん⑥)大徳(だいとく⑦)〕

 

 康応元=北朝年号。後小松天皇の代。一三八九年。

 追賁=死後に供養してその功徳を飾ること。追善。

 正当=正しく忌日に当たること。

 今預=今、前もって。あらかじめ。

 慈朝唯学=唯学房慈朝、西大寺第十七代長老。

 本芿房深泉=実名(じつみょう)の読みはジンセンかも。慈朝和上を継いで西大寺第十八代長老となる。

 大徳=ダイトコとも。高徳の僧。律宗における比丘、比丘尼への敬称。律僧の位牌、墓碑にはこの称号を刻んでいる。

 

(つづく)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。


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2017年11月11日 (土)

コスモス寺花だより   11・11

 

〔コスモス開花情報〕

 

≪終わり近し≫

昨夜来の雨は上がり、曇りがちのお天気。

晩秋の風情です。

桜やケヤキの葉は赤や茶色に色付きもう散りはじめています。

長く咲いていたコスモスはようやく終わりに近づいています。

春の桜のように一気に散ることはありませんが、

ゆっくりと終焉をむかえます。

 

正倉院展は今月13日まで。

当寺の白鳳秘仏公開は一日延長して12日まで。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

 

20種類、15万本

・花期:9月下旬~11月上旬。

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

〇水仙:≪花期は12月~2月≫今年の水仙は雨が多かったから成長が早いです。葉はもう20㎝程になっています。開花はいつもより早いかもしれません。

 

〔俳句〕

「紅葉(もみぢ)より 一段赤し 毛見肴(ざかな)」一茶

訳:紅葉よりいっそう赤いなあ。毛見に出す肴は。

・毛見=検見とも。役人が稲の刈入れ前に出来具合を検査して年貢高を決めること。毛見肴はお役人を接待饗応に出す肴。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈東大寺〉

「おほてらの ひるのともしび たえずとも

       いかなるひとか とはにあらめや」

(大寺の昼の灯火絶えずとも いかなる人か 永久にあらめや)

 

≪ニュース≫

◇般若寺は「石の寺」でもあります。十三重石宝塔(重文)、笠卒塔婆(重文)、般若寺型石燈籠、三十三カ所観音石像、文殊の蓮華石などの日本を代表する石造文化財がある一方で、「おもしろいし(石)」と言ってもよいのが、お腹や背中を押しあてて健康を願う「カンマン石」、手でなでて運気上昇をかなえてもらう「マカバラ石」、もてる女石・もてる男石・もてない男石の「ちから石」です。自然界にある生命力を象徴するのが石です。石にはこの星の霊力、パワーが宿っています。どうぞご利益をお受けください。

 

◇御本尊文殊菩薩様は今月21日から1210日までの山口県立美術館で開催中の『西大寺展』に御出座されます。其の搬出作業が18日夕刻に行われご不在となられます。

しばらくはご参詣の皆さまのご期待に添えなくなりますが、御本山からの要請ですのでご容赦をお願いします。

 

◇当寺の入口は「東口」に変わりました。従来の旧道に面した西口は閉じられています。新駐車場が完成してから通り抜けの暴走車、寺に御用なき車の無断駐車が多発したため、安全管理上閉じざるを得なくなりました。ご参詣の皆さまにはご不便をおかけしますが、東口からのご参詣をお願いします。

東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について。

*駐車は一時間までは無料。

時間をこえる場合は維持協力金500円を申し受けます。

*駐車場はあくまで参詣者専用です。無断駐車はご遠慮願います。

 

◇【秘仏公開】 920日~1111日 白鳳秘仏の金銅製阿弥陀如来立像、その体内仏三尊などの宝物の特別公開が始まりました。場所は本堂うしろの宝蔵堂です。9001600、拝観料は別途200円申受けます。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》946

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧六百人の舞楽大法会である。

 

◆【次両師下高座。於両高座中央三礼〈中礼〉

礼畢出堂前。著左右座。十弟子取法具。置両師辺。

  次打金。〈両師下高座訖即打。〉

  次入調。〈左右匝供舞。〉

  次舞了。衆僧三礼〈中礼〉

  次還列。〈於楽屋発楽。還城楽破。〉

 

〔次 両師、高座を下り、両高座の中央において三礼す〈中礼〉。

礼畢って、堂前に出で、左右の座に著す。十弟子、法具を取り、両師の辺に置く。

次 金を打つ。〈両師、高座を下り訖って、即打つ。〉

次 入調(じゅちょう①)。〈左右匝り、舞を供す。〉

次 舞了る。衆僧三礼〈中礼〉。

次 還列。〈楽屋において楽を発す。還城楽(げんじょうらく②)、破(は③)。〉〕

 

 入調=楽曲で、調子に合うこと。また、調子に合わせること。

 還城楽=カンジョウラクとも。雅楽。左方(唐楽)。太食(たいじき)調。古楽。一人舞。胡人の扮装に朱の仮面をつけ、桴(ばち)を持ち作り物の蛇を捕えて舞う。見蛇楽(げんじゃがく)。

 破=(再出)雅楽で、曲の構成単位およびその様式(曲風)の名称。拍子が(つづく)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

 

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2017年11月10日 (金)

コスモス寺花だより   11・10

 

〔コスモス開花情報〕

 

≪満開すぎ≫

今日のお天気は快晴、

桜やケヤキの葉は赤や茶色に色付きもう散りはじめています。

一方のコスモスはまだまだ終わりそうにありません。

それにしても今年のコスモスは遅く長く咲いています。

いつもだったらもう片づけを始めている頃なのに。

この分なら今月の中頃、あるいは月末まで花が見られるかも知れません。

 

正倉院展は今月13日まで。

当寺の白鳳秘仏開扉は12日まで、一日延長します。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

 

20種類、15万本

・花期:9月下旬~11月上旬。

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

〇水仙:≪花期は12月~2月≫今年の水仙は雨が多かったから成長が早いです。葉はもう20㎝程になっています。開花はいつもより早いかもしれません。

 

〔俳句〕

「紅葉(もみぢ)より 一段赤し 毛見肴(ざかな)」一茶

訳:紅葉よりいっそう赤いなあ。毛見に出す肴は。

・毛見=検見とも。役人が稲の刈入れ前に出来具合を検査して年貢高を決めること。毛見肴はお役人を接待饗応に出す肴。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈東大寺〉

「おほてらの ひるのともしび たえずとも

       いかなるひとか とはにあらめや」

(大寺の昼の灯火絶えずとも いかなる人か 永久にあらめや)

 

≪ニュース≫

◇般若寺は「石の寺」でもあります。十三重石宝塔(重文)、笠卒塔婆(重文)、般若寺型石燈籠、三十三カ所観音石像、文殊の蓮華石などの日本を代表する石造文化財がある一方で、「おもしろいし(石)」と言ってもよいのが、お腹や背中を押しあてて健康を願う「カンマン石」、手でなでて運気上昇をかなえてもらう「マカバラ石」、もてる女石・もてる男石・もてない男石の「ちから石」です。自然界にある生命力を象徴するのが石です。石にはこの星の霊力、パワーが宿っています。どうぞご利益をお受けください。

 

◇御本尊文殊菩薩様は今月21日から1210日までの山口県立美術館で開催中の『西大寺展』に御出座されます。其の搬出作業が18日夕刻に行われご不在となられます。

しばらくはご参詣の皆さまのご期待に添えなくなりますが、御本山からの要請ですのでご容赦をお願いします。

 

◇当寺の入口は「東口」に変わりました。従来の旧道に面した西口は閉じられています。新駐車場が完成してから通り抜けの暴走車、寺に御用なき車の無断駐車が多発したため、安全管理上閉じざるを得なくなりました。ご参詣の皆さまにはご不便をおかけしますが、東口からのご参詣をお願いします。

東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について。

*駐車は一時間までは無料。

時間をこえる場合は維持協力金500円を申し受けます。

*駐車場はあくまで参詣者専用です。無断駐車はご遠慮願います。

 

◇【秘仏公開】 920日~1111日 白鳳秘仏の金銅製阿弥陀如来立像、その体内仏三尊などの宝物の特別公開が始まりました。場所は本堂うしろの宝蔵堂です。9001600、拝観料は別途200円申受けます。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》946

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧六百人の舞楽大法会である。

 

◆【次両師下高座。於両高座中央三礼〈中礼〉

礼畢出堂前。著左右座。十弟子取法具。置両師辺。

  次打金。〈両師下高座訖即打。〉

  次入調。〈左右匝供舞。〉

  次舞了。衆僧三礼〈中礼〉

  次還列。〈於楽屋発楽。還城楽破。〉

 

〔次 両師、高座を下り、両高座の中央において三礼す〈中礼〉。

礼畢って、堂前に出で、左右の座に著す。十弟子、法具を取り、両師の辺に置く。

次 金を打つ。〈両師、高座を下り訖って、即打つ。〉

次 入調(じゅちょう①)。〈左右匝り、舞を供す。〉

次 舞了る。衆僧三礼〈中礼〉。

次 還列。〈楽屋において楽を発す。還城楽(げんじょうらく②)、破(は③)。〉〕

 

 入調=楽曲で、調子に合うこと。また、調子に合わせること。

 還城楽=カンジョウラクとも。雅楽。左方(唐楽)。太食(たいじき)調。古楽。一人舞。胡人の扮装に朱の仮面をつけ、桴(ばち)を持ち作り物の蛇を捕えて舞う。見蛇楽(げんじゃがく)。

 破=(再出)雅楽で、曲の構成単位およびその様式(曲風)の名称。拍子が(つづく)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

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2017年11月 9日 (木)

コスモス寺花だより   11・9

 

〔コスモス開花情報〕

 

≪満開すぎ≫

夜中まで降っていた雨も上がり、今日はお天気回復します。

桜やケヤキの葉は赤や茶色に色付きもう散りはじめています。

一方のコスモスはまだまだ終わりそうにありません。

それにしても今年のコスモスは遅く長く咲いています。

いつもだったらもう片づけを始めている頃なのに。

この分なら今月の中頃、あるいは月末まで花が見られるかも知れません。

 

正倉院展は今月13日まで。

当寺の白鳳秘仏開扉は12日まで、一日延長します。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

 

20種類、15万本

・花期:9月下旬~11月上旬。

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

〇水仙:≪花期は12月~2月≫現在は葉を伸ばしている状態です。

 

〔俳句〕

「紅葉(もみぢ)より 一段赤し 毛見肴(ざかな)」一茶

訳:紅葉よりいっそう赤いなあ。毛見に出す肴は。

・毛見=検見とも。役人が稲の刈入れ前に出来具合を検査して年貢高を決めること。毛見肴はお役人を接待饗応に出す肴。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈東大寺〉

「おほてらの ひるのともしび たえずとも

       いかなるひとか とはにあらめや」

(大寺の昼の灯火絶えずとも いかなる人か 永久にあらめや)

 

≪ニュース≫

◇般若寺は「石の寺」でもあります。十三重石宝塔(重文)、笠卒塔婆(重文)、般若寺型石燈籠、三十三カ所観音石像、文殊の蓮華石などの日本を代表する石造文化財がある一方で、「おもしろいし(石)」と言ってもよいのが、お腹や背中を押しあてて健康を願う「カンマン石」、手でなでて運気上昇をかなえてもらう「マカバラ石」、もてる女石・もてる男石・もてない男石の「ちから石」です。自然界にある生命力を象徴するのが石です。石にはこの星の霊力、パワーが宿っています。どうぞご利益をお受けください。

 

◇御本尊文殊菩薩様は今月21日から1210日までの山口県立美術館で開催中の『西大寺展』に御出座されます。其の搬出作業が18日夕刻に行われご不在となられます。

しばらくはご参詣の皆さまのご期待に添えなくなりますが、御本山からの要請ですのでご容赦をお願いします。

 

◇当寺の入口は「東口」に変わりました。従来の旧道に面した西口は閉じられています。新駐車場が完成してから通り抜けの暴走車、寺に御用なき車の無断駐車が多発したため、安全管理上閉じざるを得なくなりました。ご参詣の皆さまにはご不便をおかけしますが、東口からのご参詣をお願いします。

東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について。

*駐車は一時間までは無料。

時間をこえる場合は維持協力金500円を申し受けます。

*駐車場はあくまで参詣者専用です。無断駐車はご遠慮願います。

 

◇【秘仏公開】 920日~1111日 白鳳秘仏の金銅製阿弥陀如来立像、その体内仏三尊などの宝物の特別公開が始まりました。場所は本堂うしろの宝蔵堂です。9001600、拝観料は別途200円申受けます。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》946

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧六百人の舞楽大法会である。

 

◆【次両師下高座。於両高座中央三礼〈中礼〉

礼畢出堂前。著左右座。十弟子取法具。置両師辺。

  次打金。〈両師下高座訖即打。〉

  次入調。〈左右匝供舞。〉

  次舞了。衆僧三礼〈中礼〉

  次還列。〈於楽屋発楽。還城楽破。〉

 

〔次 両師、高座を下り、両高座の中央において三礼す〈中礼〉。

礼畢って、堂前に出で、左右の座に著す。十弟子、法具を取り、両師の辺に置く。

次 金を打つ。〈両師、高座を下り訖って、即打つ。〉

次 入調(じゅちょう①)。〈左右匝り、舞を供す。〉

次 舞了る。衆僧三礼〈中礼〉。

次 還列。〈楽屋において楽を発す。還城楽(げんじょうらく②)、破(は③)。〉〕

 

 入調=楽曲で、調子に合うこと。また、調子に合わせること。

 還城楽=カンジョウラクとも。雅楽。左方(唐楽)。太食(たいじき)調。古楽。一人舞。胡人の扮装に朱の仮面をつけ、桴(ばち)を持ち作り物の蛇を捕えて舞う。見蛇楽(げんじゃがく)。

 破=(再出)雅楽で、曲の構成単位およびその様式(曲風)の名称。拍子が(つづく)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

 

 

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2017年11月 8日 (水)

コスモス寺花だより   11・8

 

〔コスモス開花情報〕

 

≪満開すぎ≫

今日の天気予報は雨のち曇りです。

しばらく続いた晴天はひと休みですね。一雨ごとに秋は深まり木々の色づきも目に見えてきました。

それにしても今年のコスモスは長く咲いています。いつもだったらもう片づけを始めている頃です。この分なら今月の中頃、あるいは月末まで花が見られるかも知れません。

正倉院展は今月13日まで。奈良は芸術の秋たけなわです。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

20種類、15万本

・花期:9月下旬~11月上旬。

 

(水仙:12月~2月)

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

〔俳句〕

「紅葉(もみぢ)して 百姓禰宜(ねぎ)の 出立哉」一茶

訳:山は紅葉。百姓禰宜がこれから仕事に出発して行くよ。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈東大寺〉

「おほてらの ひるのともしび たえずとも

       いかなるひとか とはにあらめや」

(大寺の昼の灯火絶えずとも いかなる人か 永久にあらめや)

 

≪ニュース≫

◇般若寺は「石の寺」でもあります。十三重石宝塔(重文)、笠卒塔婆(重文)、般若寺型石燈籠、三十三カ所観音石像、文殊の蓮華石などの日本を代表する石造文化財がある一方で、「おもしろいし(石)」と言ってもよいのが、お腹や背中を押しあてて健康を願う「カンマン石」、手でなでて運気上昇をかなえてもらう「マカバラ石」、もてる女石・もてる男石・もてない男石の「ちから石」です。自然界にある生命力を象徴するのが石です。石にはこの星の霊力、パワーが宿っています。どうぞご利益をお受けください。

 

◇当寺の入口は「東口」に変わりました。従来の旧道に面した西口は閉じられています。新駐車場が完成してから通り抜けの暴走車、寺に御用なき車の無断駐車が多発したため、安全管理上閉じざるを得なくなりました。ご参詣の皆さまにはご不便をおかけしますが、東口からのご参詣をお願いします。

東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について。

*駐車は一時間までは無料。

時間をこえる場合は維持協力金500円を申し受けます。

*駐車場はあくまで参詣者専用です。無断駐車はご遠慮願います。

 

◇【秘仏公開】 920日~1111日 白鳳秘仏の金銅製阿弥陀如来立像、その体内仏三尊などの宝物の特別公開が始まりました。場所は本堂うしろの宝蔵堂です。9001600、拝観料は別途200円申受けます。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》946

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧六百人の舞楽大法会である。

 

◆【次両師下高座。於両高座中央三礼〈中礼〉

礼畢出堂前。著左右座。十弟子取法具。置両師辺。

  次打金。〈両師下高座訖即打。〉

  次入調。〈左右匝供舞。〉

  次舞了。衆僧三礼〈中礼〉

  次還列。〈於楽屋発楽。還城楽破。〉

 

〔次 両師、高座を下り、両高座の中央において三礼す〈中礼〉。

礼畢って、堂前に出で、左右の座に著す。十弟子、法具を取り、両師の辺に置く。

次 金を打つ。〈両師、高座を下り訖って、即打つ。〉

次 入調(じゅちょう①)。〈左右匝り、舞を供す。〉

次 舞了る。衆僧三礼〈中礼〉。

次 還列。〈楽屋において楽を発す。還城楽(げんじょうらく②)、破(は③)。〉〕

 

 入調=楽曲で、調子に合うこと。また、調子に合わせること。

 還城楽=カンジョウラクとも。雅楽。左方(唐楽)。太食(たいじき)調。古楽。一人舞。胡人の扮装に朱の仮面をつけ、桴(ばち)を持ち作り物の蛇を捕えて舞う。見蛇楽(げんじゃがく)。

 破=(再出)雅楽で、曲の構成単位およびその様式(曲風)の名称。拍子が(つづく)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

 

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2017年11月 6日 (月)

コスモス寺花だより   11・6

 

〔コスモス開花情報〕

 

≪満開すぎ≫

三連休は好天のうちに終わりました。奈良公園は人と車であふれかえり、当寺でも10月のコスモス満開時に並ぶ程の賑わいでした。お天気に恵まれたのがよかったです。今日も晴れ予報ですが、平日ですから静かな秋が戻って来るでしょう。正倉院展は今月13日まであり芸術の秋たけなわです。コスモスは長雨の好影響か、例年より花が遅くまで咲いています。青々とした葉っぱに大きな花が見られます。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

20種類、15万本

・花期:9月下旬~11月上旬。

 

(水仙:12月~2月)

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

〔俳句〕

「紅葉(もみぢ)して 百姓禰宜(ねぎ)の 出立哉」一茶

訳:山は紅葉。百姓禰宜がこれから仕事に出発して行くよ。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈東大寺〉

「おほてらの ひるのともしび たえずとも

       いかなるひとか とはにあらめや」

(大寺の昼の灯火絶えずとも いかなる人か 永久にあらめや)

 

≪ニュース≫

◇般若寺は「石の寺」でもあります。十三重石宝塔(重文)、笠卒塔婆(重文)、般若寺型石燈籠、三十三カ所観音石像、文殊の蓮華石などの日本を代表する石造文化財がある一方で、「おもしろいし(石)」と言ってもよいのが、お腹や背中を押しあてて健康を願う「カンマン石」、手でなでて運気上昇をかなえてもらう「マカバラ石」、もてる女石・もてる男石・もてない男石の「ちから石」です。自然界にある生命力を象徴するのが石です。石にはこの星の霊力、パワーが宿っています。どうぞご利益をお受けください。

 

◇当寺の入口は「東口」に変わりました。従来の旧道に面した西口は閉じられています。新駐車場が完成してから通り抜けの暴走車、寺に御用なき車の無断駐車が多発したため、安全管理上閉じざるを得なくなりました。ご参詣の皆さまにはご不便をおかけしますが、東口からのご参詣をお願いします。

東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について。

*駐車は一時間までは無料。

時間をこえる場合は維持協力金500円を申し受けます。

*駐車場はあくまで参詣者専用です。無断駐車はご遠慮願います。

 

◇【秘仏公開】 920日~1111日 白鳳秘仏の金銅製阿弥陀如来立像、その体内仏三尊などの宝物の特別公開が始まりました。場所は本堂うしろの宝蔵堂です。9001600、拝観料は別途200円申受けます。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》946

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧六百人の舞楽大法会である。

 

◆【次両師下高座。於両高座中央三礼〈中礼〉

礼畢出堂前。著左右座。十弟子取法具。置両師辺。

  次打金。〈両師下高座訖即打。〉

  次入調。〈左右匝供舞。〉

  次舞了。衆僧三礼〈中礼〉

  次還列。〈於楽屋発楽。還城楽破。〉

 

〔次 両師、高座を下り、両高座の中央において三礼す〈中礼〉。

礼畢って、堂前に出で、左右の座に著す。十弟子、法具を取り、両師の辺に置く。

次 金を打つ。〈両師、高座を下り訖って、即打つ。〉

次 入調(じゅちょう①)。〈左右匝り、舞を供す。〉

次 舞了る。衆僧三礼〈中礼〉。

次 還列。〈楽屋において楽を発す。還城楽(げんじょうらく②)、破(は③)。〉〕

 

 入調=楽曲で、調子に合うこと。また、調子に合わせること。

 還城楽=カンジョウラクとも。雅楽。左方(唐楽)。太食(たいじき)調。古楽。一人舞。胡人の扮装に朱の仮面をつけ、桴(ばち)を持ち作り物の蛇を捕えて舞う。見蛇楽(げんじゃがく)。

 破=(再出)雅楽で、曲の構成単位およびその様式(曲風)の名称。拍子が(つづく)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

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2017年11月 4日 (土)

コスモス寺花だより   11・4

 

〔コスモス開花情報〕

 

≪満開すぎ≫

今日はうすぐもりですが、雨の心配はなくお出かけ日和です。奈良は正倉院展が今月13日まであり芸術の秋たけなわです。当寺のコスモスは長雨の影響か、例年より花が遅くまで咲いています。青々とした葉っぱに大きな花を咲かせています。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

20種類、15万本

・花期:9月下旬~11月上旬。

 

(水仙:12月~2月)

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

≪ニュース≫

◇般若寺は「石の寺」でもあります。十三重石宝塔(重文)、笠卒塔婆(重文)、般若寺型石燈籠、三十三カ所観音石像、文殊の蓮華石などの日本を代表する石造文化財がある一方で、「おもしろいし(石)」と言ってもよいのが、お腹や背中を押しあてて健康を願う「カンマン石」、手でなでて運気上昇をかなえてもらう「マカバラ石」、もてる女石・もてる男石・もてない男石の「ちから石」です。自然界にある生命力を象徴するのが石です。石にはこの星の霊力、パワーが宿っています。どうぞご利益をお受けください。

 

◇当寺の入口は「東口」だけになりました。旧道の西口は閉じられています。新駐車場が完成してから通り抜けの暴走車、寺に御用なき車の無断駐車が多発したため、安全管理上閉じざるを得なくなりました。参詣の皆さまにはご不便をおかけしますが、東口からのご参詣をお願いします。

東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について。

*駐車は一時間までは無料。

時間をこえる場合は維持協力金500円を申し受けます。

*駐車場はあくまで参詣者専用です。無断駐車はご遠慮願います。

 

◇【秘仏公開】 920日~1111日 白鳳秘仏の金銅製阿弥陀如来立像、その体内仏三尊などの宝物の特別公開が始まりました。場所は本堂うしろの宝蔵堂です。9001600、拝観料は別途200円申受けます。

 

〔俳句〕

「紅葉(もみぢ)して 百姓禰宜(ねぎ)の 出立哉」一茶

訳:山は紅葉。百姓禰宜がこれから仕事に出発して行くよ。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈東大寺〉

「おほてらの ひるのともしび たえずとも

       いかなるひとか とはにあらめや」

(大寺の昼の灯火絶えずとも いかなる人か 永久にあらめや)

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》945

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧六百人の舞楽大法会である。

 

◆【次両師下高座。於両高座中央三礼〈中礼〉

礼畢出堂前。著左右座。十弟子取法具。置両師辺。

  次打金。〈両師下高座訖即打。〉

  次入調。〈左右匝供舞。〉

  次舞了。衆僧三礼〈中礼〉

  次還列。〈於楽屋発楽。還城楽破。〉

 

〔次 両師、高座を下り、両高座の中央において三礼す〈中礼〉。

礼畢って、堂前に出で、左右の座に著す。十弟子、法具を取り、両師の辺に置く。

次 金を打つ。〈両師、高座を下り訖って、即打つ。〉

次 入調(じゅちょう①)。〈左右匝り、舞を供す。〉

次 舞了る。衆僧三礼〈中礼〉。

次 還列。〈楽屋において楽を発す。還城楽(げんじょうらく②)、破(は③)。〉〕

 

 入調=楽曲で、調子に合うこと。また、調子に合わせること。

 還城楽=カンジョウラクとも。雅楽。左方(唐楽)。太食(たいじき)調。古楽。一人舞。胡人の扮装に朱の仮面をつけ、桴(ばち)を持ち作り物の蛇を捕えて舞う。見蛇楽(げんじゃがく)。

 破=(再出)雅楽で、曲の構成単位およびその様式(曲風)の名称。拍子が(つづく)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

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2017年11月 3日 (金)

コスモス寺花だより   11・3

 

〔コスモス開花情報〕

 

≪満開すぎ≫

113日は文化の日でどこともに文化行事が多いです。奈良でも平城宮跡や郡山城址で催しがあります。この一週間は秋晴れ、絶好のお出かけ日和です。正倉院展は今月13日まであり芸術の秋たけなわです。当寺のコスモスは長雨の影響か、例年より花が遅くまで咲きそうです。青々とした葉っぱに大きな花を咲かせています。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

20種類、15万本

・花期:9月下旬~11月上旬。

 

(水仙:12月~2月)

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

≪ニュース≫

◇般若寺は「石の寺」でもあります。十三重石宝塔(重文)、笠卒塔婆(重文)、般若寺型石燈籠、三十三カ所観音石像、文殊の蓮華石などの日本を代表する石造文化財がある一方で、「おもしろいし(石)」と言ってもよいのが、お腹や背中を押しあてて健康を願う「カンマン石」、手でなでて運気上昇をかなえてもらう「マカバラ石」、もてる女石・もてる男石・もてない男石の「ちから石」です。自然界にある生命力を象徴するのが石です。石にはこの星の霊力、パワーが宿っています。どうぞご利益をお受けください。

 

◇当寺の入口は「東口」だけになりました。旧道の西口は閉じられています。新駐車場が完成してから通り抜けの暴走車、寺に御用なき車の無断駐車が多発したため、安全管理上閉じざるを得なくなりました。参詣の皆さまにはご不便をおかけしますが、東口からのご参詣をお願いします。

東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について。

*駐車は一時間までは無料。

時間をこえる場合は維持協力金500円を申し受けます。

*駐車場はあくまで参詣者専用です。無断駐車はご遠慮願います。

 

◇【秘仏公開】 920日~1111日 白鳳秘仏の金銅製阿弥陀如来立像、その体内仏三尊などの宝物の特別公開が始まりました。場所は本堂うしろの宝蔵堂です。9001600、拝観料は別途200円申受けます。

 

〔俳句〕

「負てから 大名の菊と しられけり」一茶

訳:負けてから大名が出品した菊だとわかったことだよ。。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈東大寺〉

「おほてらの ひるのおまへに あぶらつきて

       ひかりかそけき ともしびのかず」

(大寺の昼の御前に油尽きて 光幽けき灯火の数)

・かそけき=幽けき。かすか、ほのかなさま。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》945

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧六百人の舞楽大法会である。

 

◆【次堂逹返取諷誦文。到呪願師高座前。乞呪願。

  次呪願師取香呂。唱呪願。

  次堂逹向仏前披読。少揖退去。

  次導師説法。〈置香炉。取如意。〉

  次六種廻向。〈置如意。取香炉。〉

  次発楽。〈千秋楽盤〉】

 

〔次 堂達、諷誦文を返し取る。呪願師(じゅがんし①)高座の前へ到り、呪願を乞う。

次 呪願師、香炉を取り、呪願を唱える。

次 堂達、仏前に向かい披読(ひどく)し、少揖(しょうゆう②)して退去す。

次 導師説法す。〈香炉を置き、如意(にょい③)を取る。〉

次 六種廻向。〈如意を置き、香炉を取る。〉

次 楽を発す。〈千秋楽(せんしゅうらく④)、盤(ばん⑤)。〉〕

 

 呪願師=呪願(祈願の法語)を唱える役の僧。

 少揖=小さくおじぎする。会釈。

 如意=説法・読経の時、導師が手に持つ仏具。先端が巻き曲がって蕨の形をしている。

 千秋楽=唐楽、新楽黄鐘調と盤渉調の小曲。舞はない。後三条天皇の大嘗会に監物頼吉が作ったという。千歳楽、せんじゅらく。

 盤=盤渉調。

(つづく)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

 

 

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2017年11月 2日 (木)

コスモス寺花だより   11・2

〔コスモス開花情報〕

 

≪満開すぎ≫

11月、霜月です。これからの一週間は秋晴れ、絶好のお出かけ日和です。奈良は正倉院展が今月13日まであり芸術の秋たけなわです。当寺のコスモスは長雨の影響か、例年より花が遅くまで咲きそうです。青々とした葉っぱに大きな花を咲かせています。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

20種類、15万本

・花期:9月下旬~11月上旬。

 

(水仙:12月~2月)

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

≪ニュース≫

◇般若寺は「石の寺」でもあります。十三重石宝塔(重文)、笠卒塔婆(重文)、般若寺型石燈籠、三十三カ所観音石像、文殊の蓮華石などの日本を代表する石造文化財がある一方で、「おもしろいし(石)」と言ってもよいのが、お腹や背中を押しあてて健康を願う「カンマン石」、手でなでて運気上昇をかなえてもらう「マカバラ石」、もてる女石・もてる男石・もてない男石の「ちから石」です。自然界にある生命力を象徴するのが石です。石にはこの星の霊力、パワーが宿っています。どうぞご利益をお受けください。

 

◇当寺の入口は「東口」だけになりました。旧道の西口は閉じられています。新駐車場が完成してから通り抜けの暴走車があったり、寺に御用なき車の無断駐車があるため閉じざるを得なくなりました。参詣の皆さまにはご不便をおかけしますが、東口からのご参詣をお願いします。東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について。

*駐車は一時間までは無料。

時間をこえる場合は維持協力金500円を申し受けます。

*駐車場はあくまで参詣者専用です。無断駐車はご遠慮願います。

 

◇【秘仏公開】 920日~1111日 白鳳秘仏の金銅製阿弥陀如来立像、その体内仏三尊などの宝物の特別公開が始まりました。場所は本堂うしろの宝蔵堂です。9001600、拝観料は別途200円申受けます。

 

〔俳句〕

「負てから 大名の菊と しられけり」一茶

訳:負けてから大名が出品した菊だとわかったことだよ。。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈東大寺〉

「おほてらの ひるのおまへに あぶらつきて

       ひかりかそけき ともしびのかず」

(大寺の昼の御前に油尽きて 光幽けき灯火の数)

・かそけき=幽けき。かすか、ほのかなさま。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》945

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧六百人の舞楽大法会である。

 

◆【次堂逹返取諷誦文。到呪願師高座前。乞呪願。

  次呪願師取香呂。唱呪願。

  次堂逹向仏前披読。少揖退去。

  次導師説法。〈置香炉。取如意。〉

  次六種廻向。〈置如意。取香炉。〉

  次発楽。〈千秋楽盤〉】

 

〔次 堂達、諷誦文を返し取る。呪願師(じゅがんし①)高座の前へ到り、呪願を乞う。

次 呪願師、香炉を取り、呪願を唱える。

次 堂達、仏前に向かい披読(ひどく)し、少揖(しょうゆう②)して退去す。

次 導師説法す。〈香炉を置き、如意(にょい③)を取る。〉

次 六種廻向。〈如意を置き、香炉を取る。〉

次 楽を発す。〈千秋楽(せんしゅうらく④)、盤(ばん⑤)。〉〕

 

 呪願師=呪願(祈願の法語)を唱える役の僧。

 少揖=小さくおじぎする。会釈。

 如意=説法・読経の時、導師が手に持つ仏具。先端が巻き曲がって蕨の形をしている。

 千秋楽=唐楽、新楽黄鐘調と盤渉調の小曲。舞はない。後三条天皇の大嘗会に監物頼吉が作ったという。千歳楽、せんじゅらく。

 盤=盤渉調。

(つづく)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。


Img_1348

 

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2017年11月 1日 (水)

コスモス寺花だより   11・1

〔コスモス開花情報〕

≪満開≫

11月、霜月となりました。今日からの一週間は秋晴れの絶好のお出かけ日和です。奈良は正倉院展が今月13日まであり芸術の秋たけなわです。当寺のコスモスは長雨の影響か、例年より花が遅くまで咲きそうです。青々とした葉っぱに大きな花を咲かせています。

 

「コスモスの 花群がりて はつきりと

       光をはじく つめたき日ぐれ」木下利玄

 

20種類、15万本

・花期:9月下旬~11月上旬。

 

(水仙:12月~2月)

(初夏咲コスモス:6月~7月)

 

≪ニュース≫

◇般若寺は「石の寺」でもあります。十三重石宝塔(重文)、笠卒塔婆(重文)、般若寺型石燈籠、三十三カ所観音石像、文殊の蓮華石などの日本を代表する石造文化財がある一方で、「おもしろいし(石)」と言ってもよいのが、お腹や背中を押しあてて健康を願う「カンマン石」、手でなでて運気上昇をかなえてもらう「マカバラ石」、もてる女石・もてる男石・もてない男石の「ちから石」です。自然界にある生命力を象徴するのが石です。石にはこの星の霊力、パワーが宿っています。どうぞご利益をお受けください。

 

◇当寺の入口は「東口」だけになりました。旧道の西口は閉じられています。新駐車場が完成してから通り抜けの暴走車があったり、寺に御用なき車の無断駐車があるため閉じざるを得なくなりました。参詣の皆さまにはご不便をおかけしますが、東口からのご参詣をお願いします。東口は幹線道路の県道754号線に面しており、またバス停「般若寺」からも近いです(50mほど)。

旧京街道から来られる方は100メートル東の「東口」までお越しください。

 

◇参詣駐車場ご利用について。

*駐車は一時間までは無料。

時間をこえる場合は維持協力金500円を申し受けます。

*駐車場はあくまで参詣者専用です。無断駐車はご遠慮願います。

 

◇【秘仏公開】 920日~1111日 白鳳秘仏の金銅製阿弥陀如来立像、その体内仏三尊などの宝物の特別公開が始まりました。場所は本堂うしろの宝蔵堂です。9001600、拝観料は別途200円申受けます。

 

〔俳句〕

「里犬の 尿(ばり)をかけけり 菊の花」一茶

訳:里の犬が小便をかけたぞ。菊の花に。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈東大寺〉

「おほてらの ひるのおまへに あぶらつきて

       ひかりかそけき ともしびのかず」

(大寺の昼の御前に油尽きて 光幽けき灯火の数)

・かそけき=幽けき。かすか、ほのかなさま。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》945

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『宇治孤嶋石塔供養式』

(うじことうせきとうくようしき)

 

*康応元年(一三八九)三月廿五日に、宇治橋寺放生院住持の深泉大徳が勧化して行った、興正菩薩一百年忌追賁(追善供養)と十三重石塔修復落慶を兼ねた石塔供養式の式次第と法会記録。衆僧六百人の舞楽大法会である。

 

◆【次堂逹返取諷誦文。到呪願師高座前。乞呪願。

  次呪願師取香呂。唱呪願。

  次堂逹向仏前披読。少揖退去。

  次導師説法。〈置香炉。取如意。〉

  次六種廻向。〈置如意。取香炉。〉

  次発楽。〈千秋楽盤〉】

 

〔次 堂達、諷誦文を返し取る。呪願師(じゅがんし①)高座の前へ到り、呪願を乞う。

次 呪願師、香炉を取り、呪願を唱える。

次 堂達、仏前に向かい披読(ひどく)し、少揖(しょうゆう②)して退去す。

次 導師説法す。〈香炉を置き、如意(にょい③)を取る。〉

次 六種廻向。〈如意を置き、香炉を取る。〉

次 楽を発す。〈千秋楽(せんしゅうらく④)、盤(ばん⑤)。〉〕

 

 呪願師=呪願(祈願の法語)を唱える役の僧。

 少揖=小さくおじぎする。会釈。

 如意=説法・読経の時、導師が手に持つ仏具。先端が巻き曲がって蕨の形をしている。

 千秋楽=唐楽、新楽黄鐘調と盤渉調の小曲。舞はない。後三条天皇の大嘗会に監物頼吉が作ったという。千歳楽、せんじゅらく。

 盤=盤渉調。

(つづく)

 

《古都奈良の文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

奈良市クリーンセンター問題については新しい動きがあれば掲載しますので

しばらくは長い文章を省略します。

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