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2018年1月 4日 (木)

コスモス寺花だより   1・4

 

〔いま咲いている花〕

〇水仙:≪見ごろ≫

種類:日本水仙、寒水仙。

白一重咲、白八重咲。

本数:数万本

花期:12月~2月。

冬枯れの庭に、清楚な白い花が咲いています。

場所によっては5分咲き以上になっています。

 

「水仙を 遠ざかるとき 近づく香」稲畑汀子

 

〇山茶花:≪見ごろ≫

 

〔四季の花暦〕

・春:山吹(4月中旬~下旬)

・夏:初夏咲きコスモス(6月上旬~7月上旬)

   紫陽花(6月上旬~6月下旬)

・秋:コスモス(9月中旬~11月上旬)

・冬:水仙(12月上旬~2月上旬)

 

その他、山茱萸、梅、蠟梅、侘助、桜、椿、紫雲蘭、射干、金鳳花、真弓木、樒、梅花空木、烏瓜、唐種小賀玉木、枇杷、定家葛、酔葛、黄菖蒲、山紫陽花、未草、百日紅、秋海棠等が咲いて四季を彩ります。

 

〔小林一茶の俳句〕

「正月や ごろりと寝たる とつとき着(ぎ)」

訳:正月だなあ。ごろりと寝ている、とっておきの着物で。

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈西大寺〉

「まがつみは いまのうつつに ありこせど

       ふみしほとけの ゆくへしらずも」

(禍鬼は今の現にありこせど 踏みし仏の行方知らずも)

 

≪ニュース≫

◇参詣入口の変更:当寺の入口は昨年8月まで旧道(京街道)に面して開かれていましたが、9月より県道754号線に面した東参道「東口」に変わりました。駐車場の場内安全管理のため従来の「西口」は閉鎖されています。旧道より来られた場合、ご足労ですが「たねや」さんの角を東へ曲がり、100メートルあまりの「東口」へお越しください。バス停「般若寺」からはまっすぐ北へ50mです。

 

◇参詣駐車場ご利用について:ご参詣の方の駐車は1時間まで無料。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》968

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の上

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『興正菩薩三百五十年忌表白』

(こうしょうぼさつさんびゃくごじゅうねんきひょうはく) 

 

◆【敬白三密教主三世常住浄妙法身摩訶毘盧遮那如来金剛胎蔵両部曼荼羅諸尊聖衆。殊三国伝灯諸大阿闍梨耶。惣浄法界宮密厳国土帝網重々一切三宝境界。毎驚而言。〈置香炉〉】

 

〔敬って三密教主、三世常住、淨妙法身、摩訶毘盧遮那如来、金剛胎蔵両部曼荼羅、諸尊聖衆、殊には三国伝燈、諸大阿闍梨耶、惣じては淨法界宮、密厳国土(みつごんこくど①)、帝網重々、一切三宝の境界に、毎驚(ばいけい②)、白(もう)して言(もう)さく。〈香炉を置く〉

 

 密厳国土=三密の万徳によって荘厳された大日如来の国土(浄土)。

 毎驚=常におどろいて。

(つづく)

 

《古都奈良の宗教的文化遺産とそれを取り巻く環境を守るために》

 

古都奈良は1300年の歴史と仏教伝来以来の宗教的、文化的伝統があります。仏教という宗教文化抜きには奈良の歴史は語れません。しかし長い歴史の中では人間の無知と欲望のため貴重な文化遺産が壊されてきました。現在を生きる私たちには、先祖から受け継いだ人類の宝としての宗教的文化遺産を未来へつなぐ責任があります。日本の文化遺産は世界に誇れる高度な精神文化のあかしです。古きよきものを大切にしましょう。

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