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2018年2月21日 (水)

コスモス寺花だより   2・21

 

〔いま咲いている花〕

〇水仙:≪花の盛りはこえました≫

種類:日本水仙、寒水仙。

白一重咲、白八重咲。

本数:数万本

花期:12月~2月下旬

冬枯れの庭に、清楚な白い花が咲き、

西国三十三所観音石像の足下には

水仙の花と香がお供えされています。

 

「水仙に 手相をたれて 観世音」野見山朱鳥

 

〇蠟梅(ろうばい):≪見ごろ≫

〇福寿草:≪見ごろ≫

〇山茶花:≪見ごろ≫

〇白梅:≪咲きはじめ≫

 

〔四季の花暦〕

・春:山吹(4月中旬~下旬)

・夏:初夏咲きコスモス(6月上旬~7月上旬)

   紫陽花(6月上旬~6月下旬)

・秋:コスモス(9月中旬~11月上旬)

・冬:水仙(12月上旬~2月上旬)

 

その他、山茱萸、梅、蠟梅、侘助、桜、椿、紫雲蘭、射干、金鳳花、真弓木、樒、梅花空木、烏瓜、唐種小賀玉木、枇杷、定家葛、酔葛、黄菖蒲、山紫陽花、未草、百日紅、秋海棠等が咲いて四季を彩ります。

 

〔小林一茶の俳句〕

「梅咲て 身のおろかさの 同(おなじ)也」

訳:梅が咲いても、わが身の愚かさは変わりませんなあ。 

 

〔秋艸道人会津八一歌集『鹿鳴集』。奈良愛惜の名歌〕

〈奈良坂にて〉

「ならさかの いしのほとけの おとかひに

       こさめなかるる はるはきにけり」

(奈良坂の石の仏の頤に 小雨流るる春は来にけり)

 

≪ニュース≫

◇参詣入口の変更:当寺の入口は、昨年8月までは旧道(京街道)に面して開かれた北門(裏口)でしたが、9月より県道754号線に面した東参道「東口」を入って、かつての中大門跡近くの「南入口」に変わりました。なお、駐車場の場内安全管理のため従来の「西口」は閉鎖されています。旧道より来られた場合、ご足労ですが「たねや」さんの角を東へ曲がり、100メートルあまりの「東口」へお越しください。バス停「般若寺」からはまっすぐ北へ50mです。

 

◇参詣駐車場ご利用について:ご参詣の方の駐車は1時間まで無料。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》978

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

如意輪精舎後裔苾芻慈光 編録

『京師報恩教寺佛牙舎利縁起』

(けいしほうおんきょうじぶつげしゃりえんぎ)

 

*報恩教寺は現在、京都市上京区小川町寺之内下射場五七九にある浄土宗知恩院末「報恩寺」として由緒を残します。明応三年(一四九四)、慶誉明泉(?―一五二一)によって開創され、元は一条の地、御所の東北に位置していましたが、再三移転を余儀なくされ、天正十三年(一五八五)に現在地に移っています。

 

◆【又准僧祇律云。一牙在帝釈宮。一牙在健陀羅国。一牙在羯陵伽国。一牙在海龍王宮。又行状云。南山澄照大師者。乃三生持律人也。】

 

〔又、僧祇律(そうぎりつ①)に准じて云う。一牙は帝釈宮(たいしゃくぐう②)に在り。一牙は健陀羅国(けんだらこく③)に在り。一牙は羯陵迦国(かつりょうぎゃこく④)に在り。一牙は海龍王宮(かいりゅうおうきゅう⑤)に在り。又行状に云う。南山澄照大師(なんざんちょうしょうだいし⑥)はすなわち三生持律(さんしょうじりつ⑦)の人なり。

 

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