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2018年5月14日 (月)

コスモス寺花だより   5・14

 

この季節、奈良公園では小鹿が生まれています。小さな体に細い足、茶色の背中に白い斑点、母鹿によりそってぴょんぴょん跳ねまわる姿は本当にかわいいです。奈良の初夏の風物詩です。

 

「鹿の斑の 夏うるはしや 愁ふまじ」橋本多佳子

 

【コスモス開花情報】

「初夏咲きコスモス」は今、草丈560㎝ほどで花が咲き出しています。中には草丈が1mをこえるものもあり、日に日に花数を増やしています。

今年の花は早いですから今月後半には見ごろを迎えるでしょう。

 

この時期のコスモスの種類は8種類、35万本。

1. センセーション 

2. ピコティ 

3. サイケ 

4. シーシェル 

5. 美色混合

6. ダブルクリック 

7. ディアボロ 

8. カップケーキ 

いちばん早く咲いているのは、ピコティという種類でピンク色の花びらに白い斑が入り様々な変化を見せています。

 

〔いま咲いている花〕

 

〇蔓日日草(つるにちにちそう):≪見ごろ≫

〇矢車草:≪見ごろ≫

〇花菱草:≪見ごろ≫

〇梅花空木:≪見ごろ≫純白の四弁の花、芳香をもつ。

〇コスモス:≪咲きはじめ≫

〇紫陽花:≪つぼみ≫

 

〔四季の花暦〕

・春:山吹(4月)

・夏:初夏咲きコスモス(5月後半~6月)

   紫陽花(5月後半~6月)

・秋:コスモス(9月~11月)

・冬:水仙(12月~2月)

 

≪ニュース≫

◇参詣入口の変更:

当寺の入口は、昨年8月までは旧道(京街道)に面して開かれた北門(裏口)でしたが、9月より県道754号線に面した東参道入口から入った「南正面口」に変わりました。

バス停「般若寺」から北へ50mのところ。

 

◇参詣駐車場ご利用について:ご参詣の方の駐車は1時間まで無料。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》1035

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』

(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)

 

◆【於此外者。輙不可載之。是雖似別親疎。若及広博者。筆紙難堪。被読有煩。還可為退転之因縁。何况廻向及法界。豈敢有漏脱乎。凡七衆位別道俗交異之間。為簡別階級。類集作十巻者也。〈十巻内前九巻者。悉可読之。至第十巻者。羊羊書載数十人亡者之間。已大巻欲之悉読。時剋推遷。還為衆会之疲労。仍有衆議自今以後者。可読当年書入之分云云。〉】

 

〔このほかに於いては、輙(すなわ)ち之を載せるべからず。これ似たりと雖も親疎を別つ(べし)。若し広博(こうはく①)に及べば、筆紙は堪え難し。披読(ひどく②)に煩いあり。還って退転(たいてん③)の因縁となるべし。何ぞいわんや、廻向は法界に及び、あに敢えて漏脱(ろうだつ④)あらんや。およそ七衆の位は道俗交異の間を別ける。階級を簡別せんが為、類集して十巻と作すものなり。

〈十巻の内、前九巻は悉くこれを読むべし。第十巻に至りては、羊羊(⑤)数十人の亡者を書載するの間、已に大巻なればこれを悉く読まんと欲すれば時尅推遷す。還って衆会の疲労と為る。すなわち衆議ありて、自今以後は当年書き入れの分を読むべし、云々。〉〕

 

 広博=ひろいこと。

 披読=ひらいて読むこと

 退転=だんだんに衰えていくこと。

 漏脱=もれおちること。

(つづく)


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