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2018年5月10日 (木)

コスモス寺花だより   5・10

 

これから梅雨にかけて、大きく「てまり状」に咲くアジサイに先立って小ぶりな山アジサイが咲きます。紫陽花は日本原産で、額状に咲く山アジサイから変化したそうです。花の色はブルーが基本ですが、紅・紫・白など多彩です。

般若寺ではアジサイと同時にコスモスも見られます。

 

「木洩日の 七宝散れる 額の花」尾崎光尋

 

【コスモス開花情報】

「初夏咲きコスモス」は今、草丈560㎝ほど、つぼみをつけた軸は1mをこえました。もう数百本の花が咲き出そうとしています。今年の花は早いです。

 

この時期のコスモスの種類は8種類、35万本。

1. センセーション 

2. ピコティ 

3. サイケ 

4. シーシェル 

5. 美色混合

6. ダブルクリック 

7. ディアボロ 

8. カップケーキ 

いちばん早く咲いているのは、ピコティという種類でピンク色の花びらに白い斑が入り様々な変化を見せています。

 

【白鳳秘仏公開】

429日~510日。

  午前9時~午後4時。於・宝蔵堂。特別拝観料・200

 

〔いま咲いている花〕

 

〇蔓日日草(つるにちにちそう):≪見ごろ≫

〇矢車草:≪見ごろ≫

〇花菱草:≪見ごろ≫

〇梅花空木:≪見ごろ≫純白の四弁の花、芳香をもつ。

〇紫陽花:≪つぼみ≫

 

〔四季の花暦〕

・春:山吹(4月)

・夏:初夏咲きコスモス(5月後半~6月)

   紫陽花(5月後半~6月)

・秋:コスモス(9月~11月)

・冬:水仙(12月~2月)

 

≪ニュース≫

◇参詣入口の変更:

当寺の入口は、昨年8月までは旧道(京街道)に面して開かれた北門(裏口)でしたが、9月より県道754号線に面した東参道入口から入った「南正面口」に変わりました。

バス停「般若寺」から北へ50mのところ。

 

◇参詣駐車場ご利用について:ご参詣の方の駐車は1時間まで無料。

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》1035

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』

(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)

 

◆【兼復当寺幷末寺近住男女。値遇不浅之故。同可載之。其外為勤行所群集之現前僧。及当寺幷常施院近住面々。恩所雖非七衆之数。恩分難黙止之故。又可載之。】

 

〔兼ねてまた、当寺ならびに末寺の近住(ごんじゅう①)の男女、値遇浅からざるの故、同じく之を載すべし。そのほか勤行のため群集するところの現前の僧、および当寺ならびに常施院(じょうせいん②)の近住衆の面々、恩所(おんじょ③)は七衆(しちしゅ④)の数に非ずといえども、恩分(おんぶん⑤)は黙止(もくし⑥)しがたきの故、また之を載すべし。〕

 

 近住=三宝に親近して住すの意。在家信者で八斎戒をたもつ者。

 常施院=布施物(衣食)を常備して生活困窮者を救済する施設。忍性菩薩が西大寺に設置したと伝えるが、ここの文によれば、西大寺寺内ではないが近い場所にあったと想定される。

 恩所=恩はめぐみ、いつくしみの意。恩人のこと。

 七衆=仏の教えを奉ずる僧俗男女の七種の人。出家の比丘・比丘尼・式叉摩那・沙弥・沙弥尼、在家の優婆塞・優婆夷。

 恩分=

 黙止=口をつぐんでそのままにしておくこと。無言ですます。

(つづく)

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