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2018年8月29日 (水)

コスモス寺花だより 8・29

 

昨日の夕方すこし前、珍しく雨が降りました。10分程度の雨でしたから雨量はごくわずか。それでも夕方の水やりはお休みできました。一回のお休みで体はすごく楽です。秋に備えて休養も大事ですね。

 

〔いま咲いている花〕

〇コスモス:≪ちらほら咲き≫

8月のコスモスは珍しいですが、秋咲きのコスモスで早い種類が少し咲き出しています。朱色の花を咲かせているのはディアボロというサルフレアス種(黄花コスモス)です。赤白ピンクのおなじみの花は「美色混合」という名の昔なつかしいコスモスです。

 

〇百日紅(さるすべり):≪見ごろ≫

〇ひつじ草:≪見ごろ≫猛暑の間はお休みしていたのが、秋に向けて復活しました。

〇秋海棠(しゅうかいどう):≪見ごろ≫ 台風の雨で復活です。

 

〔四季の花暦〕

・春:山吹(4月)

・夏:初夏咲きコスモス(6月)

   紫陽花(6月) 

・秋:コスモス(9月~11月)

 

今、コスモスの苗を育て、境内に植える作業をしています。あちらこちらを耕していますので庭が見苦しくなっているかもしれません。秋に向けての準備段階ですからご容赦ください。

 

・冬:水仙(12月~2月)

 

〔季節の名句〕

 

「漣(さざなみ)の 吸ひ込まれゆく 未草」西村和子

 

〔お知らせ〕

◇参詣入口の変更:

当寺の入口は、昨年8月までは旧道(京街道)に面して開かれた北門(裏口)でしたが、昨年9月より、県道754号線に面した東参道入口から入った「南正面口」に変わりました。

バス停「般若寺」から北へ50mのところ。

 

◇参詣駐車場ご利用について:

本年922日より114日までのコスモス開花期の間、参詣者駐車場の維持運営のため、駐車場の有料化を実施いたします。

 

(駐車時間2時間まで500円、

時間超過は追加500円を申し受けます)

 

なお、開門9時、閉門は午後5時ですので時間厳守でお願いいたします。

 

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》1061

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

 

『西大寺光明真言会縁起』

(さいだいじこうみょうしんごんええんぎ)

 

◆【抑大会光明真言者。文永元年之始行。思円上人誓約云。且当寺之大檀那。為期再会於浄仏道。且六道四生皆是劫々父母鉄囲砂界。莫不世々明(朋)友。思彼楚痛。為我殷憂。】

 

〔そもそも大会光明真言は、文永元年の始行。思円上人の誓約に云う。且つは当寺の大檀那(①)、再会を淨仏道に期さんが為、且つは六道四生(ろくどうししょう②)は皆是れ劫々(こうごう③)の父母、鉄囲砂界(てっちしゃかい④)は世々(せぜ⑤)の明(朋ヵ)友ならざるはなし。彼の楚痛(そつう⑥)を思い、我が殷憂(いんゆう⑦)と為す。〕

 

 当寺の大檀那=西大寺を創建された称徳天皇。

 六道四生=六道は衆生が生前の業因によって生死を繰り返す六つの迷いのせかい。地獄・柿・畜生・アシュラ・人間・天井。四生は生物をその生まれ方で分類。体制・乱声・失政・化成。

 劫劫=きわめて長い時間。

 鉄囲沙界=須弥山を囲む九山八海(くせんはっかい)の一つで最も外側の鉄       でできた山を鉄囲山という。沙界はインドの恒河(ガンジス)にある砂の無量無数なように、宇宙にちらばっている多くの世界

 世々=多くの世。代々。「せせ」とも。

 楚痛=いたみ苦しむこと。「楚」も痛むこと。

 殷憂=大きな憂い、悲しみ。

 

(つづく)

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