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2019年2月17日 (日)

コスモス寺花だより 2・17

 

◇水仙:≪満開≫

花の期間・12月~2月 3万本

 

「家ありて そして水仙 畠かな」小林一茶

 

種類;一重咲きの日本水仙(寒水仙、雪中花)。

複弁咲きのチャフルネス(匂い水仙)

 

◇侘助(わびすけ):≪咲きはじめ≫

◇福寿草:≪見ごろ≫

◇梅:≪咲きはじめ≫

 

〔四季の花暦〕

・春:山吹(4月)

・夏:初夏咲きコスモス(6月)

   紫陽花(6月) 

・秋:コスモス(9月~11月)

・冬:水仙(12月~2月)

 

《真言律宗の祖、叡尊(えいそん)興正菩薩一代記を読む》1108

『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下

(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)

 

『西大寺光明真言会縁起』

(さいだいじこうみょうしんごんええんぎ)

 

◆【夫当寺者。称徳天皇御願。天平神護元年草創。南都七大寺隨一也。寺中三十二町四面建立四十九院伽藍。三百余宇紺殿。東西両塔之楼閣藍院磨甍。幷造立丈六等身之弥勒慈尊。誓約四十九重之摩尼上生。】

 

〔夫れ当寺は、称徳天皇(しょうとくてんのう①)の御願にして、天平神護元年(てんぴょうじんごがんねん②)草創、南都七大寺の隨一なり。寺中三十二町(ちょう③)、四面に建立の四十九院の伽藍は三百余宇の紺殿(こんでん④)たり。東西両塔の楼閣藍院(ろうかくらんいん⑤)は甍を磨き、ならびに丈六等身の弥勒慈尊を造立し、四十九重(しじゅうくじゅう⑥)の摩尼上生(まにじょうしょう⑦)を誓約す。〕

 

 称徳天皇=聖武天皇の第一皇女。はじめ天平勝宝元年(七四九)即位して孝謙天皇となり、のち淳仁天皇に在位十年で譲位したが、天平宝字八年(七六四)重祚して称徳天皇となる

 天平神護元年=西暦七六四年。

 町=面積の単位。平城京時代は四百尺平方。

 紺殿=紺宇。紺色の軒・屋根。仏寺をいう。

 楼閣藍院=楼閣はたかどの。高層な建物。藍院は伽藍、僧伽藍摩(そうがらんま)。寺の建物の総称。

 四十九重=弥勒菩薩の居所、兜率天(とそつてん)の内院にある四十九の宮殿。

 摩尼上生=摩尼宝珠で飾られた弥勒の兜率天にのぼって生まれかわること。

 

(つづく)

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