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2019年4月30日 (火)

コスモス寺花だより


〔いま咲いている花〕
◇山吹:≪見ごろ≫

「山吹も菜の花も咲く小庭哉」正岡子規

◇ヤグルマギク:≪見ごろ≫ドイツの花。
◇シャガ:≪見ごろ≫日本の山野草。
◇ツルニチニチソウ:≪見ごろ≫
◇ニホンタンポポ:≪見ごろ≫山野草。
◇ニホンオドリコソウ:≪見ごろ≫山野草。
◇リナリア(紫雲蘭):≪見ごろ≫大石塔の基壇石畳に自生する。
◇カラタネオガタマ:≪咲きはじめ≫別名バナナの木とも言う。芳香あり。

〔コスモス〕
◇初夏咲きコスモス:≪栽培中≫

・開花時期―6月~7月上旬
・8種類、3万本

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔春の秘仏特別公開〕
・期間:4月29日~5月10日
・時間:10時~16時
・会場:般若寺宝蔵堂
・内容:十三重大石塔より出現の「白鳳秘仏・金銅製阿弥陀如来立像と体内仏」「水晶製舎利塔」「宋版法華経」等のほか、
「嵯峨天皇宸翰扁額」「平安時代木造阿弥陀如来立像」「丈六文殊の脇侍手首と太刀」「青銅製相輪」「清涼寺式釈迦如来画像」「神功皇后大絵馬」など。
・特別拝観料:200円(入山拝観料とは別途に納めていただきます)


《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1126
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺光明真言会縁起』
(さいだいじこうみょうしんごんええんぎ)

◆【何処非此真言哉。五智輪円何物可離此陀羅尼哉。此真言不出五大五仏約六大平等実体。明及上法身下六道。而猶具足六大。仏説六大為法界体性。】

〔何処(いづこ)にても此の真言に非ざる哉。五智輪円(ごちりんえん①)の何物かは此の陀羅尼を離るべき哉。此の真言は五大五仏(ごだいごぶつ②)を出でず。六大(ろくだい③)平等の実体を約す。明(みょう④)は上は法身、下は六道に及びて猶六大を具足す。仏は六大を法界体性(ほっかいたいしょう⑤)たりと説けり。〕

① 五智輪円=五智は大日如来が備え持つという五種の智恵(法界体性智など)。輪円は輪円具足の曼荼羅。曼荼羅は諸仏如来の真実の功徳を円満具足して欠けることがないことをいう。
② 五大五仏=五大は地・水・火・風・空の万物をつくり出す五元素。五仏は法身大日如来と、如来から生じた、それをとりまく四仏。
③ 六大=五大に識を加える。法界に遍満していて、一切のより所となる宇宙の主体として具体的実在であるとし、これによって大日如来を象徴する。
④ 明=密教の真言、陀羅尼。愚闇を除くところからいう。
⑤ 法界体性=無尽の諸法を法界と名づけ、その諸法の所依たる体性を法界体性と名づく。

(つづく)

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