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2019年5月 4日 (土)

コスモス寺花だより


〔いま咲いている花〕
◇山吹:≪終わり近し≫
「行く春の山吹散って蝶白し」正岡子規
◇ヤグルマギク:≪見ごろ≫ドイツの花。
◇シャガ:≪見ごろ≫日本の山野草。
◇ツルニチニチソウ:≪見ごろ≫
◇ニホンタンポポ:≪見ごろ≫山野草。
◇ニホンオドリコソウ:≪見ごろ≫山野草。
◇リナリア(紫雲蘭):≪見ごろ≫大石塔の基壇石畳に自生する。
◇カラタネオガタマ:≪咲きはじめ≫別名バナナの木とも言う。芳香あり。

〔コスモス〕
◇初夏咲きコスモス:≪栽培中≫
ピコティという種類は背丈は低いながらも花を咲かせています。レンゲソウのように。
・開花時期―6月~7月上旬
・8種類、3万本

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔春の秘仏特別公開〕
・期間:4月29日~5月10日
・時間:10時~16時
・会場:般若寺宝蔵堂
・内容:十三重大石塔より出現の「白鳳秘仏・金銅製阿弥陀如来立像と体内仏」「水晶製舎利塔」「宋版法華経」等のほか、
「嵯峨天皇宸翰扁額」「平安時代木造阿弥陀如来立像」「丈六文殊の脇侍手首と太刀」「青銅製相輪」「清涼寺式釈迦如来画像」「神功皇后大絵馬」など。
・特別拝観料:200円(入山拝観料とは別途に納めていただきます)


《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1128
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺光明真言会縁起』
(さいだいじこうみょうしんごんええんぎ)


◆【有声鼓書此陀羅尼打之。四重五逆罪人聞之速滅罪。至見仏聞法位。是則法爾六大内証薫力遍一切処難思縁起也。】

〔声有りて鼓に此の陀羅尼を書いて之を打つに、四重五逆(しじゅうごぎゃく①)の罪人も之を聞き速やかに罪を滅し、見仏聞法(けんぶつもんぼう②)の位に至る。これ則ち法爾(ほうに③)六大内証の薫力は一切処に遍く、難思の縁起なり。〕

① 四重五逆=四重は四重罪。殺生、偸盗、邪婬、妄語の四つの禁戒を犯した重罪。五逆は五逆罪。父、母、阿羅漢を殺すこと、僧の和合を破ること、仏身を傷つけることの五つ。これを犯すと無間地獄に落ちるとされる。
② 見仏聞法=見仏は仏の姿、または光明、浄土の荘厳なさまを見ること。聞法は仏法を聴聞すること。
③ 法爾=本来あるがままの姿。
(つづく)

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