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2019年6月14日 (金)

コスモス寺花だより

〔コスモス〕
◇  2019 初夏咲きコスモス:≪見ごろ≫

 

・開花時期:6月~7月上旬

 

・種類: 9種類
1. ダブルクリック :花びらが菊かダリヤのような複弁になり、コスモスの中で最も豪華な花。三色。
2. ピコティ :ピンクの花びらに白や赤の斑が入る。
3. サイケ :大輪で花芯からも小さな複弁を出す。赤白ピンクの三色。
4. シーシェル :花びらが巻貝のような筒状になる。三色。
5. センセーション :背が高くなり、大輪、三色。
6. 美色混合:昔からの普通のコスモス。花数多い。
7. ディアボロ :黄花コスモス(サルフレアス種)の一種で、低い草丈に真っ赤な花が咲きます。
8.日の丸 :ピンクの花の中心が赤くなる。
9.スーパービッキー:背は低いが、大輪の花、赤白ピンク三色。

 

・本数:10万本

 

〔いま咲いている他の花〕
◇山アジサイ:≪見ごろ≫
「かなしみのはづれより咲く額の花」平井照敏
◇紫陽花:≪見ごろ≫
「紫陽花の毬に日に日に登校す」星野立子
◇ひつじ草、姫スイレン:≪咲きはじめ≫ ひつじ草は日本原産で、睡蓮の原生種。姫スイレンは桃色の花、未草はクリームがかった白色の花です。
「睡蓮や鬢に手あてて水鏡」杉田久女

 

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)
・冬:水仙(12月~2月)

 

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1137
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

 

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)

 

◆【一 可載亡者於過去帳事。
右此勤行之起。専為訪同法也。依之。録名字於過去帳。期祈念於未来際。然則従律法興行。以降同韻修行之亡者。不簡専寺他寺。不論僧衆尼衆。於出家五衆者。隨聞及悉可載之。】

 

〔一 亡者を過去帳に載すべき事
右、この勤行の起こりは、もっぱら同法(どうぼう①)を訪(とむら②)わんがためなり。これに依りて、名字を過去帳に録し、祈念を未来際に期さん。しかれば則ち律法興行(りっぽうこうぎょう③)より、以降、韻(いん④)を同じくして修行せる亡者、専寺(せんじ⑤)他寺をえらばず、僧衆尼衆を論ぜず、出家五衆(しゅっけごしゅう⑥)においては隨聞(ずいもん⑦)に及べばことごとく之を載すべし。〕

 

① 同法=法(おしえ)を同じくして仏道修行する僧衆、尼衆。
② 訪=弔う。
③ 律法興行=戒律復興。
④ 韻=ひびき。おもむくところ。釈迦の正法である菩薩になるための戒律のこと。
⑤ 専寺=当寺、西大寺のこと。
⑥ 出家五衆=比丘・比丘尼・沙弥・沙弥尼・式叉摩那。
⑦ 随聞=消息を聞くに随って。
(つづく)

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