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2019年9月 5日 (木)

コスモス寺花だより


2019年 般若寺コスモス開花情報

◇コスモス:≪咲きはじめ≫
~ちらほらと咲いています~

「コスモスに日の匂いひして人近づく」細見綾子

朝晩は涼しくなりましたが、昼間はまだ暑く、秋と夏と秋とが同居しているようです。
 
日照と雨の恵みを得てコスモスはすくすくと育っています。
早咲きのコスモスは秋の到来を告げるように咲き出しました。
あざやかな赤色や橙色が目を引く「ディアボロ」をはじめ、
赤白ピンクの花が数多く咲く、昔風のコスモス「美色混合」や、「ハッピーリング」、「ソナタ」、「スーパービッキー」などが咲いています。

〇花の見ごろ;9月下旬~11月上旬

昨年は雨が長引き、10月になって見ごろとなりましたが、今年は秋が早まりそうで9月半ばには見ごろとなるかもしれません。

〇種類と本数;25種類。15万本。

⑯ カサノバ混合;草丈の低いコンパクトサイズ。鉢植えにもできる。赤・白・ピンクの3色。
⑯ 美色混合;草丈は100㎝程度、花の大きさ中くらいで、花数が多い種類。赤白ピンク3色。秋のはじまりから咲き出す。

〈ダブルクリック〉
新品種。草丈は100㎝くらい。種の産地はフランス。コスモスの中では最も豪華な花を咲かせる。まるでダリアか菊のような複弁を持つ。花の色彩、形は豊富で5種類ある。
⑰ローズボンボン;形は八重咲きから八重咲きとなる。ピンク色。
⑱バイカラーピンク;ピンクの花弁のふちが桃赤色の覆輪になる。八重咲。6㎝の大きさ。バイカラーは二色の配色のこと。
⑲ クランベリー;八重咲、濃い赤色。
⑳ スノーパフ;純白の八重咲。
㉑バイカラーバイオレット;八重咲。あざやかな赤紫色のピコティ咲き。


*参詣駐車場のご利用について
ふだんは参詣者には無料でご利用いただいておりますが、
秋のコスモスシーズンには、安全確保とスムーズな運用を図るため、
多数の運営スタッフを雇用しなければなりません。
つきましては、ご利用の皆様に「御利用協力金」(奉賽料)を
ご負担していただきたくお願い申し上げます。

・時期は9月21日から11月中頃まで。
(門前の県道754号線は交通量が多く、危険ですから並ぶことができません。最混雑の日は入場を制限させていただきます。ピーク時を避けるなど運営スタッフの指示に従ってください。)

〔いま咲いている他の花〕
 
◇ひつじ草、姫スイレン:≪見ごろ≫ 

睡蓮の原生種。未の刻(午後1~3時)に咲くのでこの名がついた、クリームがかった白色の小さな花です。

「すはと立つ睡蓮に風とびうつり」阿波野青畝

◇秋海棠(しゅうかいどう):≪見ごろ≫

「手拭に紅のつきてや秋海棠」各務支考

◇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「古寺の片隅占めて百日紅」渡部美峰

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)
・冬:水仙(12月~2月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1139
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)

◆【一 可載亡者於過去帳事。
右此勤行之起。専為訪同法也。依之。録名字於過去帳。期祈念於未来際。然則従律法興行。以降同韻修行之亡者。不簡専寺他寺。不論僧衆尼衆。於出家五衆者。隨聞及悉可載之。】

〔一 亡者を過去帳に載すべき事
右、この勤行の起こりは、もっぱら同法(どうぼう①)を訪(とむら②)わんがためなり。これに依りて、名字を過去帳に録し、祈念を未来際に期さん。しかれば則ち律法興行(りっぽうこうぎょう③)より、以降、韻(いん④)を同じくして修行せる亡者、専寺(せんじ⑤)他寺をえらばず、僧衆尼衆を論ぜず、出家五衆(しゅっけごしゅう⑥)においては隨聞(ずいもん⑦)に及べばことごとく之を載すべし。〕

① 同法=法(おしえ)を同じくして仏道修行する僧衆、尼衆。
② 訪=弔う。
③ 律法興行=戒律復興。
④ 韻=ひびき。おもむくところ。釈迦の正法である菩薩になるための戒律のこと。
⑤ 専寺=当寺、西大寺のこと。
⑥ 出家五衆=比丘・比丘尼・沙弥・沙弥尼・式叉摩那。
⑦ 随聞=消息を聞くに随って。
(続く)

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