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2019年11月 5日 (火)

コスモス寺花だより


◇コスモス:≪終わりました≫
「常にわがコスモスは彼の花園の花」中村汀女

背の高いコスモスは終わりましたが、
10月になって植え付けた「最終ランナー」が7,80センチの高さで咲いています。苗が若いので花は生き生きしています。今月10日ごろまでの名残りのコスモスです。


◇水仙:11月中頃~2月
    本数3万本。
種類は二つ、一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネス。

「水仙の名所らしき月夜かな」成田蒼虬
         (なりたそうきゅう、1761-1842、加賀金沢の人)

〔四季の花暦〕
・冬:水仙(11月中頃~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)

《白鳳秘仏公開》
・期間:11月11日まで
・拝観時間:9時から16時まで
・特別拝観料:一人200円
昭和39年(1964)に十三重石宝塔(鎌倉時代、重要文化財)の大修理の際、五重目よりご出現の、白鳳金銅阿弥陀如来立像とその体内仏をはじめ、水晶製五輪塔型舎利塔、丈六文殊の脇侍像の太刀と手首、嵯峨天皇御宸翰の門額、神功皇后の大絵馬などを御開帳しています。

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1155
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

となかれ、止むのみ。〕

◆【一 行法前後行事可用意條々事
右当行之人者。先解了今之式文。守其雅趣。可致沙汰也。所謂若有亡者。開過去帳注載之。兼有壇越者。任其約諾記置之。又以九月四日。雖為定日。若有延促者。可相觸子細於諸寺。又期日相近者。土砂以下事。兼可用意之。勿勵越度。又勤行間道場以下処々灯明者。寺々僧衆面々奉加也。】

〔一、行法(ぎょうぼう①)前後の行事(ぎょうじ②)に用意すべき条々の事
右、行事に当たるの人は、先ず今の式文(しきぶん③)を解了し、その雅趣(がしゅ④)を守り沙汰を致すべき也。所謂、若し亡者あれば過去帳を開き之を注載し、兼ねて檀越あればその約諾(やくだく⑤)に任せ之を記し置く。また、九月四日をもって定日と為すと雖も、若し延捉(えんそく⑥)あらば子細を諸寺に相触れるべし。また、期日相近ければ土砂以下のこと、兼ねて之を用意すべし。度を越さしむる勿れ。また、勤行の間、道場以下処々の灯明は、寺々の僧衆面々の奉加なり。〕

① 行法=密教の修法。ここでは光明真言法。
② 行事=恒例の法会
③ 式文=一定の作法のある行事、儀式の文章。
④ 雅趣=風雅なおもむき。
⑤ 約諾=誓約して承諾する内容。
⑥ 延捉=延長すること。

(続く)

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