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2019年12月 6日 (金)

コスモス寺花だより


◇水仙:≪咲きはじめ≫

水仙は地中海沿岸が原産地で、ギリシャ神話のナルキッソスが名前の由来です。
シルクロードを通って中国まで運ばれ、泉に住まう水の精、水の仙人と名づけられたのでしょう。日本へは遣唐使が持ちかえったと言われています。
寒水仙、日本水仙、雪中花の名もあります。

花期 12月~2月
    本数 3万本。
種類は一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネスの2種類。

「水仙や花好な子の手もつけず」田川鳳朗
(たがわほうろう、1762-1845、肥後熊本の人)  

〔四季の花暦〕
・冬:水仙(12月~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1164
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

◆【凡於出家之五衆者。広通諸寺。近住男女者。限当寺及末寺。注載恩所事者。唯当寺会合現前僧。及当寺幷常施院近住衆而已。如之於此行法。運志合力。営斎粥。供灯明之輩。幷当寺浄人等。結縁已厚之故。又可載之。】

〔およそ出家の五衆(しゅっけのごしゅう①)に於いては、広く諸寺に通じ、近住の男女は当寺および末寺に限る。恩所を注し載することは、ただ当寺へ会合の現前の僧、および当寺ならびに常施院の近住衆のみ(写本には、ならくのみ)。加うるに、この行法において志を運び力を合わせ、斎粥(さいしゅく②)を営み、灯明を供するの輩、ならびに当寺の淨人(じょうにん③)等、結縁已に厚きが故に、また之を載すべし。〕

① 出家の五衆=比丘・比丘尼・式叉摩那・沙弥・沙弥尼の五衆。
② 斎粥=斎食。正しい決められた時にとる食事。
③ 淨人=在俗のままで寺に住み、僧たちに仕える者。寺で働く人。

(つづく)

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