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2020年1月 1日 (水)

コスモス寺花だより


謹賀新年
つたない花だよりでございますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

◇水仙:≪見ごろ≫

水仙の花は少し遅れて咲き出しましたが、お正月を迎えてようやく見ごろになってきました。

水仙は地中海沿岸が原産地で、ギリシャ神話のナルキッソスが名前の由来です。
シルクロードを通って中国まで運ばれ、泉に住まう水の精、水の仙人と名づけられたのでしょう。日本へは遣唐使が持ちかえったと言われています。
寒水仙、日本水仙、雪中花の名もあります。

花期 12月~2月
    本数 3万本。
種類は一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネスの2種類。

「其のにほひ桃より白し水仙花」松尾芭蕉
(まつおばしょう、伊賀上野の人、1644-1694) 

◇山茶花:≪見ごろ≫
◇南天の実:≪見ごろ≫ 

〔来年のコスモス〕
・初夏のコスモス:5月下旬~6月下旬
・秋のコスモス:9月中旬~11月上旬

〔四季の花暦〕
・冬:水仙(12月~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1176
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

◆【依之。且課前事。且顧後非。殊所定置制禁也。先於道場内。不可合頭私語。露齒戯笑。所詮自非誦神呪。輙勿出余言。但於要言者非制之限〈是一〉。次互調音声之高下。共計拍子之緩急。和合勤之。不得参差〈是二〉。又皆集会幷当番行道之時。極老僧現所労之外。輙不可著座〈是三〉。】

〔之に依って、且つは前事に課(はか)り、且つは後の非を顧みて、殊に制禁を定め置くところ也。まずは道場の内に於いて、頭を合せて私語(ささめごと)し、歯(光明真言)を誦するに非ざるよりは、輙(みだり)に余言を出だすことなかれ。ただし、要言に於いては制の限りに非ず。〈是れ一〉。次に、互いに音声の高下を調(ととの)え、ともに調子の緩急を計(はか)り、和合して之を勤め参差(しんし①)することを得ざれ。〈是れ二〉。また皆集会ならびに当番行道の時、きわめて老いたる僧の所労(しょろう②)を現わすの外は、輙(たやす)く着座するべからず。〈是れ三〉。〕

① 戯笑=たわむれてわらう。
② 参差=高さ長さがそろわないこと。ふぞろいなこと。
③ 所労=つかれ。病気。

(つづく)

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