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2019年12月13日 (金)

コスモス寺花だより


◇水仙:≪咲きはじめ≫

水仙は地中海沿岸が原産地で、ギリシャ神話のナルキッソスが名前の由来です。
シルクロードを通って中国まで運ばれ、泉に住まう水の精、水の仙人と名づけられたのでしょう。日本へは遣唐使が持ちかえったと言われています。
寒水仙、日本水仙、雪中花の名もあります。

花期 12月~2月
    本数 3万本。
種類は一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネスの2種類。

「朝霜や顔でかぞゆる水仙花」沢露川
(さわろせん、1661-1743、伊賀の人) 

◇山茶花:≪見ごろ≫
◇南天の実:≪見ごろ≫ 

〔来年のコスモス〕
・初夏のコスモス:5月下旬~6月下旬
・秋のコスモス:9月中旬~11月上旬

〔四季の花暦〕
・冬:水仙(12月~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1167
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

◆【一 結番事。

右不論衆多少。必可結四番。於一番者。諸衆皆集会。自余三番者。各守番可来勤。〈但除供養法衆。〉又結番以後。中間右来勤之人者。号結縁衆。番帳之奥別可書載名字。又撰已灌頂人六人。結六番。昼夜各一時。可令勤修大法。若堪能人多之時者。撰十二人。結十二番。一昼夜之間。各可令勤一時。依人数之多少。可相計者也。】

〔一 結番(けちばん①)の事

右、衆の多少を論ぜず、必ず四番に結ぶべし。一番に於いては諸衆みな集会し、自余(じよ②)の三番はおのおの番を守って来勤すべし。〔ただし供養法衆(③)を除く〕。また結番以後、中間に来り勤むるの人は結縁衆と号す。番帳の奥に別して名字を書載すべし。また已灌頂(いかんじょう④)の人六人を撰んで、六番に結んで、昼夜おのおの一時(いっとき⑤)に大法(だいほう⑥)を勤修せしむべし。もし堪能の人多からん時は、十二人を撰び十二番に結んで。一昼夜の間におのおの一時を勤めしむべし。人数の多少によってあい計るべきものなり。〕

① 結番=供養法師が行法を担当する時番の順を決めること。
② 自余=それよりほかの。残りの。
③ 供養法衆=時番を担当した導師に随伴して、所属寺院の同法衆僧たち多数が光明真言を唱和していたのであろう。
④ 已灌頂=すでに伝法灌頂を受け終わっている。
⑤ 一時=二時間。
⑥ 大法=光明真言法
◆【一 道場荘厳事。

右座之寛狭。衆之多少。依時隨境。不可一定。臨期相議。然而於大概者。非可不存知。先中央餝密壇。其傍可安土砂箱幷過去帳。辨備香花灯明。皆如常儀。〈毎時可備四面閼伽。〉】

(つづく)

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