« コスモス寺花だより | トップページ | コスモス寺花だより »

2020年1月11日 (土)

コスモス寺花だより


◇水仙:≪見ごろ≫

水仙は冬枯れの庭に剣のような青い葉をしげらせ、
小さな純白の花を咲かせています。
その花びらには宝石のような小さな粒があり、
光が当たるとキラキラと輝きます。
美しくもひかえめで、「清楚」という言葉が似合う花です。

水仙は地中海沿岸が原産地で、ギリシャ神話のナルキッソスが名前の由来です。
シルクロードを通って中国まで運ばれ、泉に住まう水の精、水の仙人と名づけられたのでしょう。日本へは遣唐使が持ちかえったと言われています。
寒水仙、日本水仙、雪中花の名もあります。

花期 12月~2月
    本数 3万本。
種類は一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネスの2種類。

「水仙のさかりや空の照おしみ」釣壺
(ちょうこ、蕉門、詳細不詳) 

◇山茶花:≪見ごろ≫
◇南天の実:≪見ごろ≫ 

〔来年のコスモス〕
・初夏のコスモス:5月下旬~6月下旬
・秋のコスモス:9月中旬~11月上旬
(例年は9月15日ごろから咲きはじめ、月末から見ごろとなり、10月10日には満開になりました。そして11月中頃までその状態を維持していました。
しかし、最近は異常気象のため、夏の猛暑が秋までずれ込んで開花が遅れています。そして花の状態は年によりよかったり悪かったりで予測がつきません。
今年の気象はどうなりますやら。「人事を尽くして天命を待つ」ことになります。)

〔四季の花暦〕
・冬:水仙(12月~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1179
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

◆【凡如此之事。依時隨縁不覚而来。兼加用意。謹勿違失。然則寺々衆首。室々依止開白以前。面々集所摂之衆。以上之趣。可加教誡。然後行法之間。若有誤違犯者。招出閑処。懇可令教誡。乍見有違失。莫黙然而止〈而已〉。】

〔およそかくの如くの事は、時に依り縁に随って覚えずして来る。兼ねて用意を加えて、謹んで違失(いしつ①)する勿かれ。しかれば則ち寺々の衆首(しゅうしゅ②)、室々の依止(えじ③)は、開白(かいびゃく)以前に面々に所摂の衆を集めて、上の趣きをもって、教誡を加うべし。しかる後、行法の間、もし誤って違犯することあらば、閑処(かんしょ④)に招き出だし、ねんごろに教誡を加うべし。違失ありと見ながら黙然として止むことなかれ。〈而已〉。〕

① 違失=まちがうこと。しくじり。
② 衆首=僧の中で最上位にある者。一寺の長老。
③ 依止=よりどころ、たのみとする人。僧房の室々の長。
④ 閑処=人のいない静かなところ。

(つづく)

|

« コスモス寺花だより | トップページ | コスモス寺花だより »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« コスモス寺花だより | トップページ | コスモス寺花だより »