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2020年1月27日 (月)

コスモス寺花だより

コスモス寺花だより 1・27


◇水仙:≪満開≫

水仙は冬枯れの庭に剣のような青い葉をしげらせ、
小さな純白の花を咲かせています。
その花びらには宝石のような小さな粒があり、
光が当たるとキラキラと輝きます。
美しくもひかえめ、「清楚」という言葉が似合う花です。

水仙は地中海沿岸が原産地で、ギリシャ神話のナルキッソスが名前の由来です。
シルクロードを通って中国まで運ばれ、泉に住まう水の精、水の仙人と名づけられたのでしょう。日本へは遣唐使が持ちかえったと言われています。
寒水仙、日本水仙、雪中花の名もあります。

花期 12月~2月
    本数 3万本。
種類は一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネスの2種類。

「水仙は香をながめけり今朝の雪」千代尼
(ちよに、千代女、1703-1775、加賀松任の人) 

◇蝋梅(ろうばい):≪見ごろ≫
◇山茶花(さざんか):≪見ごろ≫
◇椿:≪咲きはじめ≫ 

〔来年のコスモス〕
・初夏のコスモス:5月下旬~6月下旬
・秋のコスモス:9月中旬~11月上旬

〔四季の花暦〕
・冬:水仙(12月~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1183
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

◆【又勤行間道場以下処々灯明者。寺々僧衆面々奉加也。然則撿知油之分齊。談議綱維。可相計灯明之多少。兼又今式文之内。別書出定時節。誡道場内非法。策勵諸衆之三假。諸衆群衆之時。可授室々依止寺々衆首。是則為令面々集所摂之衆。一一講式文之趣。於勤行者。慇懃増策勵。於非法者。未然加柄誡也。】

〔また勤行のあいだの、道場以下処々の灯明は寺々の僧衆面々の奉加(ほうが①)なり。しかれば則ち油の分斉(ぶんざい②)を撿知(けんち③)して、綱維(こうい④)に談議して、灯明の多少を相計るべし。兼ねてまた、今の式文の内に別に書き出して時節を定め、道場内の非法を誡め、諸衆を策励(さくれい⑤)するの三つを、諸衆群集の時に仮(か)りて、室々の依止、寺々の衆首に授くべし。これ則ち、面々に所摂の衆を集めて、一々に式文の趣きを講じて、勤行に於いては慇(ねんごろ)に策励を増し、非法に於いては未然に炳誡(へいかい⑥)を加えしめんが為なり。〕

① 奉加=寄付。寄進。
② 分斉=分量。
③ 撿知=道具を用いて数量を検出すること。
④ 綱維=寺で一般の僧を監督、指導する僧。法会を取り仕切る僧。都維那。
⑤ 策励=はげますこと。
⑥ 炳誡=あきらかないましめ。

(つづく)

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