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2020年1月 7日 (火)

コスモス寺花だより


◇水仙:≪見ごろ≫

水仙の花は少し遅れて咲き出しましたが、ようやく見ごろになってきました。

水仙は地中海沿岸が原産地で、ギリシャ神話のナルキッソスが名前の由来です。
シルクロードを通って中国まで運ばれ、泉に住まう水の精、水の仙人と名づけられたのでしょう。日本へは遣唐使が持ちかえったと言われています。
寒水仙、日本水仙、雪中花の名もあります。

花期 12月~2月
    本数 3万本。
種類は一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネスの2種類。

「水仙や室町殿の五間床」黒柳召波
(くろやなぎしょうは、1727-1772、京都の人、蕪村門) 

◇山茶花:≪見ごろ≫
◇南天の実:≪見ごろ≫ 

〔来年のコスモス〕
・初夏のコスモス:5月下旬~6月下旬
・秋のコスモス:9月中旬~11月上旬
(例年は9月15日ごろから咲きはじめ、月末から見ごろとなり、10月10日には満開になりました。そして11月中頃までその状態を維持していました。
しかし、最近は異常気象のため、夏の猛暑が秋までずれ込んで開花が遅れています。そして花の状態は年によりよかったり悪かったりで予測がつきません。
今年の気象はどうなりますやら。「人事を尽くして天命を待つ」ことになります。)

〔四季の花暦〕
・冬:水仙(12月~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1178
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

◆【所以然者。蚊声雖微。集之成雷。何况数百之道俗。合声而大叫乎。臨座之人。猶以可驚耳。外聞之輩。必然而反唇者歟。尤有用意也。又行道之儀。同以准之。而欲出高声之外。更無余念之間。殆不知手舞足踏。是雖似勇猛之体。還可為軽哢之基。】

〔しかるゆえんは、蚊の声は微かなりといえども、これを集むれば雷をなす。いかに況や数百の道俗、声を合わせ大に叫ぶや、座に臨むの人、なお以って耳を驚かすべし。外で聞く輩は、必然として唇を反すものか。もっとも用意あるなり。また行道の儀は、同じく以ってこれに准(なぞらえ)よ。しかるを高声を出ださんと欲するのほか、更に余念なきの間、ほとんど手の舞い足の踏む(①)を知らず。これ勇猛(ゆうみょう②)の体に似たりといえども、かえって軽哢(けいろう③)の基(もとい)たるべし。〕

① 手の舞い足の踏む=挙措(きょそ)。たちいふるまい。
② 勇猛=意思が堅固でいさましいこと。
③ 軽哢=かろんじたり、ばかにすること。

(つづく)


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