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2020年1月 5日 (日)

コスモス寺花だより


◇水仙:≪見ごろ≫

水仙の花は少し遅れて咲き出しましたが、ようやく見ごろになってきました。

水仙は地中海沿岸が原産地で、ギリシャ神話のナルキッソスが名前の由来です。
シルクロードを通って中国まで運ばれ、泉に住まう水の精、水の仙人と名づけられたのでしょう。日本へは遣唐使が持ちかえったと言われています。
寒水仙、日本水仙、雪中花の名もあります。

花期 12月~2月
    本数 3万本。
種類は一重咲きの寒水仙と
八重咲きのチャフルネスの2種類。

「日の目見ぬ都で咲けり水仙花」沢露川
(さわろせん、1661-1743、伊賀の人、蕉門) 

◇山茶花:≪見ごろ≫
◇南天の実:≪見ごろ≫ 

〔来年のコスモス〕
・初夏のコスモス:5月下旬~6月下旬
・秋のコスモス:9月中旬~11月上旬

〔四季の花暦〕
・冬:水仙(12月~2月)
・春:山吹(4月)
・夏:初夏咲きコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1177
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

『西大寺毎年七日七夜不断光明真言勤行式』
(さいだいじまいねんなぬかななよふだんこうみょうしんごんごんぎょうしき)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

◆【惣而云之。僧中之法則者。冝為先穏便。然則七箇日之間。長時念誦者。鎮用地声。若欲励心之時者。冝交中音。軽勿出高声。若猛利信心発起之人。忽然而雖出高声不及変色損顔而叫喚。又有同心之人者。四五人助音。不得挙衆学之。】

〔惣じてこれを云うに、僧中の法則はよろしく穏便を先とするべし。しかれば則ち七箇日の間、長時の念誦は鎮(おさえ)に地声を用うべし。若し心を励まさんと欲するの時は、よろしく中音を交うべし。軽(かるがる)しく高声を出だすこと勿れ。もし猛利(もうり①)の信心発起の人、忽然として高声を出だすと雖も、変色損顔(へんしょくそんがん②)して叫喚(きょうかん③)に及ばざれ。また同心の人有れば、四五人助音せよ。衆を挙げてこれを学ぶことを得ざれ。〕

① 猛利=はなはだしいこと。
② 変色損顔=顔色を変えたり、形相を変えること。
③ 叫喚=大声でわめいたり、さけんだりすること。

(つづく)

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