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2020年4月 4日 (土)

コスモス寺花だより

「般若寺は 端近き寺 仇の手を
逃れわびけむ 皇子し思ほゆ」

森鷗外(『奈良五十首』所収)

*皇子=大塔宮護良親王(1308-1335)のこと。
般若寺には、宮様が追っ手の危難を遁れられた
大般若経の唐櫃が遺ります。
また、追善の供養塔(五輪塔)が建てられ、
御位牌が奉納されてお祀りしています。

〔いま咲いている花〕

◇椿:≪見ごろ≫ 
◇桜:≪見ごろ≫
◇連翹:≪見ごろ≫
◇桃:≪見ごろ≫
◇ツルニチニチソウ:≪見ごろ≫
◇山吹:≪咲きはじめ≫

「定家(さだいえ)に手向けむ花やはつか草」

片桐良保(かたぎりりょうほ、生没年不詳、京都の人、貞門)
*はつか草=牡丹のこと。その花期がほぼ二十日間であるところからいう。
 艶麗な歌を詠んだ藤原定家の命日が二十日であるので、はなやかな牡丹の花を霊前に手向けたいものと。

〔今年のコスモス〕
・初夏のコスモス:5月下旬~6月下旬。5万本。

*只今、苗を育成中です。

・秋のコスモス:9月中旬~11月上旬。15万本。

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(9月~11月)
・冬:水仙(12月~2月)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

(休止中)

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