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2020年11月

2020年11月30日 (月)

コスモス寺花だより

11・30
〔コスモス〕

≪花の終わり近し≫

「コスモスや雲の愁ひに水くもり」上田五千石

○花期:10月~11月
コスモスの花は10月初めから見ごろになり、今月半ばまで満開を維持してきましたが、いよいよ終わりに近づいてきました。今年は遅く咲いた分だけ花の期間が例年になく長持ちしました。でも季節は晩秋から初冬に入ろうとしています。モミジの名所も終わりに近づいたようで、葉が落ちて寒々とした冬景色が見られるようになってきました。
それでもコスモスはまだ終わったわけではなく、大きな花が生き生きと咲いているところもあります。

◇水仙:≪咲きはじめ≫コスモスの足元で小さな花が咲いています。大きさや色彩では太刀打ちできませんが香りではコスモスに負けていません。
・種類:日本水仙(一重咲き、白色)、チャフルネス(八重咲、白色、匂い水仙)
・本数:3万本
・花の期間:12月~2月

◇さざんか(山茶花):≪見ごろ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
花:10月~12月
椿の花を小さくしたような白い花。清らかな香りを持った清楚な花です。
「茶の花のところのみ日向の感じ」清崎敏郎

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

(休止中)

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2020年11月29日 (日)

コスモス寺花だより

11・29
〔コスモス〕

≪花の終わり近し≫

「コスモスや明治大正狭霧こめ」三橋鷹女

○花期:10月~11月
コスモスの花は10月初めから見ごろになり、今月半ばまで満開を維持してきましたが、いよいよ終わりに近づいてきました。今年は遅く咲いた分だけ花の期間が例年になく長持ちしました。でも季節は晩秋から初冬に入ろうとしています。モミジの名所も終わりに近づいたようで、葉が落ちて寒々とした冬景色が見られるようになってきました。
それでもコスモスはまだ終わったわけではなく、大きな花が生き生きと咲いているところもあります。

◇水仙:≪咲きはじめ≫コスモスの足元で小さな花が咲いています。大きさや色彩では太刀打ちできませんが香りではコスモスに負けていません。
・種類:日本水仙(一重咲き、白色)、チャフルネス(八重咲、白色、匂い水仙)
・本数:3万本
・花の期間:12月~2月

◇さざんか(山茶花):≪見ごろ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
花:10月~12月
椿の花を小さくしたような白い花。清らかな香りを持った清楚な花です。
「茶の花や利休の像を床の上」正岡子規

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月28日 (土)

コスモス寺花だより

11・28
〔コスモス〕

≪花の終わり近し≫

「コスモスをはなれぬ蝶と貨車群と」中村汀女

○花期:10月~11月
コスモスの花は10月初めから見ごろになり、今月半ばまで満開を維持してきましたが、いよいよ終わりに近づいてきました。今年は遅く咲いた分だけ花の期間が例年になく長持ちしました。でも季節は晩秋から初冬に入ろうとしています。モミジの名所も終わりに近づいたようで、葉が落ちて寒々とした冬景色が見られるようになってきました。
それでもコスモスはまだ終わったわけではなく、大きな花が生き生きと咲いているところもあります。

◇水仙:≪咲きはじめ≫コスモスの足元で小さな花が咲いています。大きさや色彩では太刀打ちできませんが香りではコスモスに負けていません。
・種類:日本水仙(一重咲き、白色)、チャフルネス(八重咲、白色、匂い水仙)
・本数:3万本
・花の期間:12月~2月

◇さざんか(山茶花):≪見ごろ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
花:10月~12月
椿の花を小さくしたような白い花。清らかな香りを持った清楚な花です。
「茶の花やうしろ上りに東山」正岡子規

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月27日 (金)

コスモス寺花だより

11・27
〔コスモス〕

≪花の終わり近し≫

「コスモスの月夜月光に消ゆる花も」山口青邨

○花期:10月~11月
コスモスの花は10月初めから見ごろになり、今月半ばまで満開を維持してきましたが、いよいよ終わりに近づいてきました。今年は遅く咲いた分だけ花の期間が例年になく長持ちしました。でも季節は晩秋から初冬に入ろうとしています。モミジの名所も終わりに近づいたようで、葉が落ちて寒々とした冬景色が見られるようになってきました。
それでもコスモスはまだ終わったわけではなく、大きな花が生き生きと咲いているところもあります。

◇水仙:≪つぼみ≫
・種類:日本水仙(一重咲き、白色)、チャフルネス(八重咲、白色、匂い水仙)
・本数:3万本
・花の期間:12月~2月

◇さざんか(山茶花):≪見ごろ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
花:10月~12月
椿の花を小さくしたような白い花。清らかな香りを持った清楚な花です。
「茶の花のこんなに咲いてゐる寒さ」飯島晴子

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
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    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月26日 (木)

コスモス寺花だより

11・26
〔コスモス〕

≪花の終わり近し≫

「コスモスや二戸相倚れるこけら葺」阿波野青畝

○花期:10月~11月
コスモスの花は10月初めから見ごろになり、今月半ばまで満開を維持してきましたが、いよいよ終わりに近づいてきました。今年は遅く咲いた分だけ花の期間が例年になく長持ちしました。でも季節は晩秋から初冬に入ろうとしています。モミジの名所も終わりに近づいたようで、葉が落ちて寒々とした冬景色が見られるようになってきました。
それでもコスモスはまだ終わったわけではなく、大きな花が生き生きと咲いているところもあります。寒空にけなげに咲く花がある限り残してやろうと思っています。

◇水仙:≪つぼみ≫
・種類:日本水仙(一重咲き、白色)、チャフルネス(八重咲、白色、匂い水仙)
・本数:3万本
・花の期間:12月~2月

◇さざんか(山茶花):≪見ごろ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
花:10月~11月
椿の花を小さくしたような白い花。清らかな香りを持った清楚な花です。
「茶が咲けり働く声のちらばりて」大野林火

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
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    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月25日 (水)

コスモス寺花だより

11・25
〔コスモス〕

≪花の終わり近し≫

「コスモスや倒れぬはなき花盛り」松本たかし

○花期:10月~11月
コスモスの花は10月初めから見ごろになり、今月半ばまで満開を維持してきましたが、いよいよ終わりに近づいてきました。今年は遅く咲いた分だけ花の期間が例年になく長持ちしました。でも季節は晩秋から初冬に入ろうとしています。モミジの名所も終わりに近づいたようで、葉が落ちて寒々とした冬景色が見られるようになってきました。
それでもコスモスはまだ終わったわけではなく、大きな花が生き生きと咲いているところもあります。寒空にけなげに咲く花がある限り残してやろうと思っています。

◇水仙:≪つぼみ≫
・種類:日本水仙(一重咲き、白色)、チャフルネス(八重咲、白色、匂い水仙)
・本数:3万本
・花の期間:12月~2月

◇さざんか(山茶花):≪見ごろ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
花:10月~11月
椿の花を小さくしたような白い花。清らかな香りを持った清楚な花です。
「茶の花のほとりにいつも師の一語」石田波郷


〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
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    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月24日 (火)

コスモス寺花だより

11・24
〔コスモス〕

≪花の終わり近し≫

「コスモスの花はあれども冬の空」原石鼎

○花期:10月~11月
コスモスの花は10月初めから見ごろになり、今月半ばまで満開を維持してきましたが、いよいよ終わりに近づいてきました。今年は遅く咲いた分だけ花の期間が例年になく長持ちしました。でも季節は晩秋から初冬に入ろうとしています。モミジの名所も終わりに近づいたようで、葉が落ちて寒々とした冬景色が見られるようになってきました。
それでもコスモスはまだ終わったわけではなく、大きな花が生き生きと咲いているところもあります。寒空にけなげに咲く花がある限り残してやろうと思っています。

◇水仙:≪つぼみ≫
・種類:日本水仙(一重咲き、白色)、チャフルネス(八重咲、白色、匂い水仙)
・本数:3万本
・花の期間:12月~2月

◇さざんか(山茶花):≪見ごろ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
花:10月~11月
椿の花を小さくしたような白い花。清らかな香りを持った清楚な花です。
「茶の花のつつめる蘂(しべ)や山の雨」水原秋櫻子


〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月23日 (月)

コスモス寺花だより

11・23
〔コスモス〕

≪満開すぎ≫

「秋桜散るに真砂の新しく」伊丹三樹彦

○花期:10月~11月
満開は過ぎましたがまだ花は咲いています。しかしあと数日ぐらいの見ごろでしょうか。
今年最後のコスモスをご覧いただくためにはできるだけ早い目にお越しくださいませ。
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。

○種類:10種類
○花の本数:10万本。

◇水仙:≪つぼみ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「茶の花のこぼれてそっぽ向いてをる」清崎敏郎

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月22日 (日)

コスモス寺花だより

11・22
〔コスモス〕

≪満開すぎ≫

「コスモスや慕情のごとく山紫置き」上田五千石

○花期:10月~11月
満開は過ぎましたがまだ花は咲いています。しかしあと数日ぐらいの見ごろでしょうか。
今年最後のコスモスをご覧いただくためにはできるだけ早い目にお越しくださいませ。
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。

○種類:10種類
○花の本数:10万本。

◇水仙:≪つぼみ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「茶が咲きて驚き起す稿のあり」水原秋櫻子

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月21日 (土)

コスモス寺花だより

11・21
〔コスモス〕

≪満開すぎ≫

「コスモスの白が終りのように咲く」細見綾子

○花期:10月~11月
満開は過ぎましたがまだ花は咲いています。しかしあと一週間ぐらいの見ごろでしょうか。
今年最後の花をご覧いただくためにはできるだけ早い目にお越しくださいませ。
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。

○種類:10種類
○花の本数:10万本。

◇水仙:≪つぼみ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「茶の花の焚火煙にうつむくも」山口青邨

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月20日 (金)

コスモス寺花だより

11・20
〔コスモス〕

≪満開すぎ≫

「礎石踏むばかりの遺跡秋桜」松崎鉄之介

○花期:10月~11月
満開は過ぎましたがまだ花は咲いています。しかしあと一週間ぐらいの見ごろでしょうか。
今年最後の花をご覧いただくため にはできるだけ早い目にお越しくださいませ。
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。

○種類:10種類
○花の本数:10万本。

◇水仙:≪つぼみ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「茶の花の二十日あまりを我病めり」正岡子規

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月19日 (木)

コスモス寺花だより

11・19
〔コスモス〕

≪満開すぎ≫

「咲き揃ひ揺れの揃はぬ秋ざくら」鷹羽狩行

○花期:10月~11月
満開は過ぎましたがまだ花は咲いています。しかし、あと一週間ぐらいが見ごろでしょうから、今年最後の花をご覧いただくにはできるだけ早い目にお越しくださいませ。
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。

○種類:10種類
○花の本数:10万本。

◇水仙:≪つぼみ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「茶の花のひそかに蕋(しべ)の日をいだく」長谷川素逝

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月18日 (水)

コスモス寺花だより

11・18
〔コスモス〕

≪満開すぎ≫

「門燈の点きしばかりや秋桜」桂信子

○花期:10月~11月
花の状態は満開を少し過ぎたところです。
しかし、秋桜とよばれるコスモスは春の桜と違い一気に散ることはありません。
まだ蕾が残っているので、これから月末にかけてゆっくり終りに向かいます。今年はひょっとすると12月でも花が見られるかもしれません。
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。

○種類:10種類
○花の本数:10万本。

◇水仙:≪つぼみ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「茶が咲いて肩のほとりの日暮かな」草間時彦

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

(休止中)

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2020年11月17日 (火)

コスモス寺花だより

11・17
〔コスモス〕

≪満開すぎ≫

「四面仏在(おわ)し四面の秋桜」伊丹三樹彦

○花期:10月~11月
花の状態は満開を少し過ぎたところです。
しかし、秋桜とよばれるコスモスは春の桜と違い一気に散ることはありません。
まだ蕾が残っているので、これから月末にかけてゆっくり終りに向かいます。今年はひょっとすると12月でも花が見られるかもしれません。
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。

○種類:10種類
○花の本数:10万本。

◇水仙:≪つぼみ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「おからなど食べ茶の花の咲く日かな」藤田湘子

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

(休止中)

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2020年11月16日 (月)

コスモス寺花だより


11・16
〔コスモス〕

≪満開すぎ≫

「四面仏在(おわ)し四面の秋桜」伊丹三樹彦

○花期:10月上旬~11月中旬
花の状態は満開を少し過ぎたようです。
初めて来てご覧になる人になら満開と言ってもいいでしょうが、最盛期を知っている人には花数も少なくなっているのがよくわかると思います。それで開花状況を「満開すぎ」と表示いたしました。
コスモスは一気に散る花ではありませんし、まだ蕾が残っていますのでこれから月末にかけてゆっくり終りに向かうでしょう。今年はひょっとすると12月でも花が見られるかもしれません。
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。

○種類:10種類
○花の本数:10万本。

◇水仙:≪つぼみ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「野はづれに茶の花は誰が別荘ぞ」正岡子規

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月15日 (日)

コスモス寺花だより

11・15
〔コスモス〕

≪満開≫

「コスモスの押し寄せてゐる厨口」清崎敏郎

○花期:10月上旬~11月中旬
開花状況は満開の最後を飾ろうとしている状態です。
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。

○種類:10種類
○花の本数:10万本。

◇水仙:≪つぼみ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「野はづれに茶の花は誰が別荘ぞ」正岡子規

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
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    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月14日 (土)

コスモス寺花だより

11・14
〔コスモス〕

≪満開≫

「コスモスの白き空にてうちそよぎ」山口青邨

○花期:10月上旬~11月中旬
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。

○種類:10種類
○花の本数:10万本。

◇水仙:≪つぼみ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「茶の花や藁屋の烟朝の月」正岡

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月13日 (金)

コスモス寺花だより

11・13
〔コスモス〕

≪満開≫

「コスモスの揺れ返すとき色乱れ」稲畑汀子

○花期:10月上旬~11月中旬
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。

○種類:10種類
○花の本数:10万本。

◇水仙:≪つぼみ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「寄りて見る茶の花の蕊うひうひし」山口誓子

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
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    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月12日 (木)

コスモス寺花だより


11・12
〔コスモス〕

≪満開≫

「コスモスの揺れ返すとき色乱れ」稲畑汀子

○花期:10月上旬~11月中旬
今年のコスモスの見ごろは11月中旬までとお知らせしてきました。それはいつまでかとよく聞かれますが、中旬は11日から20日までを指します。しかし、現在の花の状態を見れば、満開と言えるのは15日まででしょう。そのあとも花は咲き残ります。そして月末に向かい終わりを迎えると思います。
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。

○種類:10種類
○花の本数:10万本。

◇水仙:≪つぼみ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「寄りて見る茶の花の蕊うひうひし」山口誓子

〔白鳳秘仏御開帳〕
白鳳秘仏の特別公開は昨日を以って終了いたしました。9月から二ヶ月近い長い期間でしたが、大勢のご参詣をいただき有難うございました。
〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月11日 (水)

コスモス寺花だより

11・10
〔コスモス〕

≪満開≫

「コスモスなんぼでも高うなる小さい家で」尾崎放哉

○花期:10月上旬~11月中旬
朝晩はずいぶん寒くなりました。あちこちで紅葉の便りが出てもう見ごろになったところも多くなりました。当寺では例年はこすもすの後かたずけをしている時期なんですが、今年はまだコスモスの花が満開のままで残っているのでそのままになっています。花の上にしげる桜の葉が赤くなって風に舞いだしました。どちらもきれいですね。               
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。
今年はこれから11月半ばまで見ごろが続きます。
○種類:10種類
○花の本数:10万本。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「一輪挿けふ茶の花をほしと思ふ」石川桂郎

〔白鳳秘仏御開帳〕
*本日最終日となります。
宝蔵堂に於いて、9月20日~11月11日。
(別途拝観料200円を申し受けています)

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月10日 (火)

コスモス寺花だより

11・10
〔コスモス〕

≪満開≫

「コスモスに日の匂ひして人近づく」細見綾子

○花期:10月上旬~11月中旬
コスモスの満開はまだ一週間はだいじょうぶでしょう。そして花が見ごろを保つのはひょっとすると月末まで行きそうです。
そのコスモスの根元からは冬の花、水仙が芽を出しています。早いのはもう蕾を付けていて出番をうかがっています。                         
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。
今年はこれから11月半ばまで見ごろが続きます。
○種類:10種類
○花の本数:10万本。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「お茶の花手に提げらるる壺にかな」後藤夜半

〔白鳳秘仏御開帳〕
宝蔵堂に於いて、9月20日~11月11日。
(別途拝観料200円を申し受けています)

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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コスモス寺花だより

11・10
〔コスモス〕

≪満開≫

「コスモスに日の匂ひして人近づく」細見綾子

○花期:10月上旬~11月中旬
コスモスの満開はまだ一週間はだいじょうぶでしょう。そして花が見ごろを保つのはひょっとすると月末まで行きそうです。
そしてコスモスの根元から冬の花である水仙が芽を出しています。早いのはもう蕾を付けていて出番をうかがっています。                         
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。
今年はこれから11月半ばまで見ごろが続きます。
○種類:10種類
○花の本数:10万本。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「お茶の花手に提げらるる壺にかな」後藤夜半

〔白鳳秘仏御開帳〕
宝蔵堂に於いて、9月20日~11月11日。
(別途拝観料200円を申し受けています)

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月 9日 (月)

コスモス寺花だより

11・9
〔コスモス〕

≪満開≫

「コスモスや花おとろへずみだれそめ」水原秋櫻子

○花期:10月上旬~11月中旬
昨日はいいお天気でした。コスモスは前夜の雨でよみがえったようです。参詣のお客様も最盛期と変わらないほどに来られました。
私は本山の西大寺で諸堂の仏さまをご案内させていただきました。西大寺では先月から毎週休日の午後2時より1時間ほど若手の講師僧が交代で仏様をご案内しておられますが、老僧の部類に入る私は初参加で担当しました。集まられたお客様は比較的若い年代の方が多く、皆さん熱心に仏様のお話を聞いてくださり、あらためて寺で仏の教えを説く法談の重要性を再認識しました。西大寺では今月中欠かさずご案内が行われます。どうぞご参加くださいませ。(4か所のお堂共通拝観券は1000円)                                         
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。
今年はこれから11月半ばまで見ごろが続きます。
○種類:10種類
○花の本数:10万本。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「住みなれて茶の花のひらいてはちる」種田山頭火

〔白鳳秘仏御開帳〕
宝蔵堂に於いて、9月20日~11月11日。
(別途拝観料200円を申し受けています)

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月 8日 (日)

コスモス寺花だより

11・8
〔コスモス〕

≪満開≫

「コスモスの繚乱たるは景をなし」清崎敏郎

○花期:10月上旬~11月中旬
昨夜来の雨でコスモスはまた生き返ったように新鮮さを取り戻しました。「こんな大きな花は初めて見ました。」ご参詣の方々の驚きの声が聞かれます。今年のコスモスは秋の気象条件がよかったのでしょうか、花は大きく咲いて長もちしています。                                                
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。
今年はこれから11月半ばまで見ごろが続きます。
○種類:10種類
○花の本数:10万本。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「しほらしやつまれたる茶も花盛」正岡子規

〔白鳳秘仏御開帳〕
宝蔵堂に於いて、9月20日~11月11日。
(別途拝観料200円を申し受けています)

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

(休止中)

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コスモス寺花だより

11・7
〔コスモス〕

≪満開≫

「コスモスの繚乱たるは景をなし」清崎敏郎

○花期:10月上旬~11月中旬
昨夜来の雨でコスモスはまた生き返ったように新鮮さを取り戻しました。「こんな大きな花は初めて見ました。」ご参詣の方々の驚きの声が聞かれます。今年のコスモスは秋の気象条件がよかったのでしょうか、花は大きく咲いて長もちしています。                                                
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。
今年はこれから11月半ばまで見ごろが続きます。
○種類:10種類
○花の本数:10万本。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「しほらしやつまれたる茶も花盛」正岡子規

〔白鳳秘仏御開帳〕
宝蔵堂に於いて、9月20日~11月11日。
(別途拝観料200円を申し受けています)

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

(休止中)

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2020年11月 7日 (土)

コスモス寺花だより


11・7
〔コスモス〕

≪満開≫

「コスモスの花ゆれて来て唇に」星野立子

○花期:10月上旬~11月中旬
花はまだ満開を保っています。
コスモスの花は古びた本堂や十三重石塔、楼門を背景に写真を撮られる方が多いですが、石仏と花をアップで撮るのも人気があります。古色蒼然とした石の観音像は原色の花と良いコントラストになるようです。この石仏33体は300年前に山城の北稲八間(きたいないづま、現精華町)の寺嶋さんが病気平癒の御礼に奉納されたと石碑に記録されます。慈悲の仏様だけあって優しい表情が印象的です。花と石ぼとけは最高の被写体です。                                                   
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。
今年はこれから11月半ばまで見ごろが続きます。
○種類:10種類
○花の本数:10万本。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「茶の花のあるじや庭に誰居らず」岩田凉菟

〔白鳳秘仏御開帳〕
宝蔵堂に於いて、9月20日~11月11日。
(別途拝観料200円を申し受けています)

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

(休止中)

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2020年11月 6日 (金)

コスモス寺花だより

11・6
〔コスモス〕

 

≪満開≫

 

「触れたるを以て手の浄ら秋桜」伊丹三樹彦

 

○花期:10月上旬~11月中旬
花はまだ満開を保っています。
昨夜おそい時間に境内へ出てみたら、東の空に雲の間から月が出ていました。そして境内の笠塔婆の前にある水原秋櫻子さんの句碑を読みました。
「唐びとが月をろがみし笠塔婆」という句です。
この句は般若寺の十三重大石塔を建てた宋人伊行末(いぎょうまつ、日本読みでは、いのゆきすえ)の子息、伊行吉(いぎょうきち、いのゆきよし)が父の一周忌に追善のために建てた卒塔婆を詠んでいます。
実は最近、伊氏の故郷、中国明州(めいしゅう、現在は寧波〈ニンポー〉と呼ばれる港町)の名を冠した金柑(きんかん)があることを知り、伊行末親子にお供えをしたく、苗木を購入することにしたのです。寧波金柑(にんぽーきんかん)と言います。伊氏一族は故国に帰らず日本に帰化されたのですが、わが国の石造美術発達に多大な功績を遺された恩人たちです。
鑑真和上の「山川異域 風月同天」の言葉にもあるように、同じ月を拝み、金柑で故郷をしのんでいただけますように、との思いを込めたいと思います。 

 

                                                    
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。
今年はこれから11月半ばまで見ごろが続きます。
○種類:10種類
○花の本数:10万本。

 

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「茶の花の首から上や水仙花」森川許六

 

〔白鳳秘仏御開帳〕
宝蔵堂に於いて、9月20日~11月11日。
(別途拝観料200円を申し受けています)

 

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

 

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

 

(休止中)

 

 

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2020年11月 5日 (木)

コスモス寺花だより


11・5
〔コスモス〕

≪満開≫

「朝夕を風のコスモス見て機嫌」鈴木真砂女

○花期:10月上旬~11月中旬
今年のコスモスは花の期間が長いです。まだ満開ですが、この時期まで満開が続いているのは今までにないことです。50年間花のお世話をしてきて初めての経験です。その原因は色々考えられるのでしょうが、これと特定できるものはありません。ひとえに自然のなせる業としか言いようがないです。偉大な自然の力が花に命を与えているのでしょう。
                                                    
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。
今年はこれから11月半ばまで見ごろが続きます。
○種類:10種類
○花の本数:10万本。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「茶の花の映りて水の澄む日かな」飯田龍太

〔白鳳秘仏御開帳〕
宝蔵堂に於いて、9月20日~11月11日。
(別途拝観料200円を申し受けています)

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
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    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月 4日 (水)

コスモス寺花だより


11・4
〔コスモス〕

≪満開≫

「疲れ寝の午前を埋むコスモスよ」佐藤鬼房

○花期:10月上旬~11月中旬
コスモスが日本に入ったのは、幕末あるいは明治の初めと言われています。最初日本でつけられた名前、和名は「オオハルシャギク」でした。漢字では「大波斯菊」で、西方のペルシャの国からやってきた菊の花という名前だったのです。それが栽培が広まるにつれ国民的な花になってきました。そして秋に咲く桜の花というイメージが強まり、「秋桜」という和名が定着したようです。
俳人の水原秋櫻子さんはコスモスを俳号としておられ、有名な句、「コスモスを離れし蝶に谿深し」はコスモスの代表作です。 
                                                    
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。
今年はこれから11月半ばまで見ごろが続きます。
○種類:10種類
○花の本数:10万本。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「茶の花に空のギヤマン日翳せり」飯田蛇笏

〔白鳳秘仏御開帳〕
宝蔵堂に於いて、9月20日~11月11日。
(別途拝観料200円を申し受けています)

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
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    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月 3日 (火)

コスモス寺花だより

11・3
〔コスモス〕

≪満開≫

「青天へ薄き八弁秋桜」右城暮石

○花期:10月上旬~11月中旬
今日は「文化の日」です。だからという訳ではありませんが、「コスモス」という言葉について調べてみました。Cosmosは英語で「宇宙」という意味ですが、これはギリシャ語のkosmosに由来します。それに対して花のコスモスはメキシコが原産で、スペイン人が本国へ持ち帰り、それがイギリスに伝わって品種改良がくわえられ現在のような大きなきれいな花になったといわれています。それでは何故、宇宙という壮大な名が可憐な花の名になったのでしょうか。その名づけの理由として考えられるのは、もともとギリシャ語のコスモスは「宇宙は秩序ある調和のとれた体系」と考えられたようで、その宇宙は「美しきもの」という意味を含んでいました。ゆえにこの花をコスモスと呼んだのでしょう。
夜空にまたたく星のように地上をいろどる花の名にふさわしいからと。
コスモスはまた仏教で宇宙の真理を表現する曼荼羅(まんだら、輪円具足)に通じるものがあります。                                                     
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。
今年はこれから11月半ばまで見ごろが続きます。
○種類:10種類
○花の本数:10万本。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「茶の花のこぼれて白し月光に」山口青邨

〔白鳳秘仏御開帳〕
宝蔵堂に於いて、9月20日~11月11日。
(別途拝観料200円を申し受けています)

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

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2020年11月 2日 (月)

コスモス寺花だより


11・2
〔コスモス〕

≪満開≫

「コスモスの散華承知の雨後の砂」伊丹三樹彦

○花期:10月上旬~11月中旬
今日はどうやら一日雨模様です。一昨日、昨日と秋晴れの下コスモスの花は満開でしたが、拝観参詣者も最高の人出でした。今年は全くと言っていいほど団体客は来ておられません。しかし、その代わりに個人のお客さんは例年以上の人数が来ておられます。それは花がきれいな状態で長もちしているのと、コロナ禍の中でもコスモス寺は野外の観光なので安心しておられるからかもしれません。今日の雨でコスモスも寺の職員も一息ついて明日の文化の日を迎えられそうです。                                                                                                                     
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。
今年はこれから11月半ばまで見ごろが続きます。
○種類:10種類
○花の本数:10万本。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「茶の花の思うツボなる美人哉」永田耕衣 

〔白鳳秘仏御開帳〕
宝蔵堂に於いて、9月20日~11月11日。
(別途拝観料200円を申し受けています)

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
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2020年11月 1日 (日)

コスモス寺花だより

訂正
本文中で十五夜を明日のように書きましたが、
本日11月1日が十五夜の満月です。
間違いを正します。

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コスモス寺花だより


11・1
〔コスモス〕

≪満開≫

「コスモスに静の里を見すごしし」阿波野青畝

○花期:10月上旬~11月中旬
11月、霜月(霜降り月の略)となりました。ただしこれは陰暦で言われることで、一か月先のことです。奈良では現在の11月にはまだ霜は降りません。
今日も快晴、秋らしい青空です。そしてコスモスは満開状態を保っています。
ピンク、白、赤の大きな花が競うように咲きほこっています。
明日が十五夜で満月だそうですが、昨夜の月はほんとうにきれいでした。月の光がコスモスの花を明るく照らし出していました。それにしても今年の花はどこまで咲き続けるのでしょうか、花期が長いです。花が長もちしている原因はどうやら夜の冷え込みにあるようです。花は暑さを嫌いますから。コスモスにとって昼は心地よい暖かさがあって、夜は寒いという今の気候が一番快適なのかもしれません。                                                                                                                                  
十三重大石塔の柵内ではうすい黄色の「イエローガーデン」が咲いています。そして背が高くて花の大きい「センセーション」や「秋咲き大輪」もいっせいに咲き出しました。ピンクの花びらに白い紋様が入る「ピコティ」や花弁が筒状の「シーシェル」、複弁の「サイケ」、黄色に赤みがさした「キャンパスオレンジ」も咲いています。
今年はこれから11月半ばまで見ごろが続きます。
○種類:10種類
○花の本数:10万本。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
今、お茶の花が咲いてます。花は椿の花を小さくしたような白い花です。
「茶の花の咲きて日和に心置く」後藤夜半 

〔白鳳秘仏御開帳〕
宝蔵堂に於いて、9月20日~11月11日。
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〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(9月~11月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
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