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2020年12月 3日 (木)

コスモス寺花だより

12・3
◇水仙:≪咲きはじめ≫

「水仙にもつとも欲しき人ひとり」中村汀女

するどい剣のような葉に小さな白い花が咲いてきました。これからお正月に向けて花数が増えていきます。水仙のさわやかな香りが境内に漂います。
・種類:日本水仙(一重咲き、白色)
チャフルネス(八重咲、白色、匂い水仙)
・本数:3万本
・花の期間:12月~2月
◇コスモス:≪終わり近し≫
花はまだ咲いています。霜が降りるまで咲き続けます。
「コスモスくらし雲の中ゆく月の暈(かさ)」杉田久女

◇さざんか(山茶花):≪見ごろ≫

〔お茶の名産地般若寺の復活〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。
花:10月~12月
椿の花を小さくしたような白い花。清らかな香りを持った清楚な花です。
「西国の茶の花を眼で慈しみ」桂信子

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(例年は9月下旬~11月上旬)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月中旬~2月上旬)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』巻の下
(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録

(休止中)


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