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2021年3月

2021年3月31日 (水)

コスモス寺花だより

3・31
〔今咲いている花〕
    
◇ サクラ(桜):≪満開≫
「法螺習ふ学僧ふたり夕桜」岡田日郎
*境内の「重衡桜(しげひらざくら)」が満開になりました。平重衡が木津川で処刑されたあと般若寺の門前に首を晒され、般若野に葬られました。そして供養のため首塚が立てられました。その塚は大正のころ旧国道24号線開削のため壊されてしまい、石塔類は般若寺境内に移され供養塔としてお祀りしています。そして首塚があった般若寺文殊山に自生した桜の木を境内に移植したものです。
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫藪椿は終わり、色とりどりの大きな椿が咲いています。
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪見ごろ≫
◇ シャガ(射干):≪見ごろ≫
◇ヤマブキ(山吹):≪咲きはじめ≫黄色一重咲、八重咲、白山吹。
「山吹の枝ひろがりて吹き立てる」高野素十
◇ ヤグルマギク(矢車菊):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初め~7月
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂になります。4日と18日は本堂でおつとめと仏様の法話です。そして4月20日~5月10日の間には聚宝館(宝物殿)で「寺宝特別公開」がありますので、24日、25日、29日は本堂と聚宝館の両方で案内法話があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。また京都市の太子堂白毫寺所蔵の「重文・聖徳太子二歳像」が特別出陳されます。
講師僧は4日酒部浩明師、18日と29日は般若寺住職、24日足立眞傳師、25日中野祥圓師の担当です。
② 4月10日(土)、11日(日)には「大茶盛式」があります。人数制限と一人一碗の拝服方式なので、ご参加は前もっての時間帯予約制だそうです。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
(休止中)

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2021年3月30日 (火)

コスモス寺花だより

3・30
〔今咲いている花〕
    
◇ サクラ(桜):≪満開≫
「話したし聞いて置きたし朝桜」高木晴子
*境内の「重衡桜(しげひらざくら)」が満開になりました。平重衡が木津川で処刑されたあと般若寺の門前に首を晒され、般若野に葬られました。そして供養のため首塚が立てられました。その塚は大正のころ旧国道24号線開削のため壊されてしまい、石塔類は般若寺境内に移され供養塔としてお祀りしています。そして首塚があった般若寺文殊山に自生した桜の木を境内に移植したものです。
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫藪椿は終わり、色とりどりの大きな椿が咲いています。
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪見ごろ≫
◇ シャガ(射干):≪見ごろ≫
「一隅を照らすに余り著莪明り」後藤比奈夫
◇ヤマブキ(山吹):≪咲きはじめ≫黄色一重咲、八重咲、白山吹。
「山吹の外向いて咲く垣根かな」正岡子規
◇ ヤグルマギク(矢車菊):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初め~7月
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂になります。4日と18日は本堂でおつとめと仏様の法話です。そして4月20日~5月10日の間には聚宝館(宝物殿)で「寺宝特別公開」がありますので、24日、25日、29日は本堂と聚宝館の両方で案内法話があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。また京都市の太子堂白毫寺所蔵の「重文・聖徳太子二歳像」が特別出陳されます。
4日酒部浩明師、18日と29日は般若寺住職、24日足立眞傳師、25日中野祥圓師の講師担当です。
② 4月10日(土)、11日(日)には「大茶盛式」があります。人数制限と一人一碗の拝服方式なので、ご参加は前もっての時間帯予約制だそうです。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
(休止中)

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2021年3月29日 (月)

コスモス寺花だより

3・29
〔今咲いている花〕
    
◇ サクラ(桜):≪見ごろ≫
「話したし聞いて置きたし朝桜」高木晴子
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫藪椿は終わり、色とりどりの大きな椿が咲いています。
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪見ごろ≫
◇ シャガ(射干):≪見ごろ≫
「一隅を照らすに余り著莪明り」後藤比奈夫
◇ヤマブキ(山吹):≪咲きはじめ≫黄色一重咲、八重咲、白山吹。
「山吹の一重の花の重なりぬ」高野素十
◇ ヤグルマギク(矢車菊):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初め~7月
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は成功裏に終えることができたそうです。多い日には40人近く、雨で少ない時でも20人も来られていたようです。ご参加いただいた皆様に厚く御礼申し上げたいと西大寺の方からの伝言です。
② 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂になります。4日と18日は本堂でおつとめと仏様の法話です。そして4月20日~5月10日の間には聚宝館(宝物殿)で「寺宝特別公開」がありますので、24日、25日、29日は本堂と聚宝館の両方で案内法話があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。また京都市の太子堂白毫寺所蔵の「重文・聖徳太子二歳像」が特別出陳されます。
4日酒部浩明師、18日と29日は般若寺住職、24日足立眞傳師、25日中野祥圓師の講師担当です。
③ 4月10日(土)、11日(日)には「大茶盛式」があります。人数制限と一人一碗の拝服方式なので、ご参加は前もっての時間帯予約制だそうです。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
(休止中)

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2021年3月28日 (日)

コスモス寺花だより

3・28
〔今咲いている花〕
    
◇ サクラ(桜):≪見ごろ≫
「水音のたそがれさそふ夕ざくら」成瀬桜桃子
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫藪椿は終わり、色とりどりの大きな椿が咲いています。
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪見ごろ≫
◇ シャガ(射干):≪見ごろ≫
「一隅を照らすに余り著莪明り」後藤比奈夫
◇ヤマブキ(山吹):≪咲きはじめ≫黄色一重咲、八重咲、白山吹。
「山吹のかなしや雨に花たたみ」山口青邨
◇ ヤグルマギク(矢車菊):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初め~7月
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂が舞台です。簡単なおつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されています。
日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
本日、28日の講師僧は佐伯俊源師です。
* これまで十一面観音様の前にかかっていた幕がはずされたので、お顔と頭部の化仏がはっきり見え、辺り一帯が晴れやかになりました。まるで金色の6m余の巨像全体から慈愛あふれる光が参詣者のもとに降り注いでいるようです。
② 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂になります。4日と18日は本堂でおつとめと仏様の法話です。そして4月20日~5月10日の間には聚宝館(宝物殿)で「寺宝特別公開」がありますので、24日、25日、29日は本堂と聚宝館の両方で案内法話があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。
4月4日、18日は本堂で、24、25、29日は本堂と聚宝館でご案内があります。また京都市の太子堂白毫寺所蔵の「重文・聖徳太子二歳像」が特別出陳されます。
③ 4月10日(土)、11日(日)には「大茶盛式」があります。人数制限と一人一碗の拝服方式なので、ご参加は前もっての時間帯予約制だそうです。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
(休止中)

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2021年3月27日 (土)

コスモス寺花だより

3・27
〔今咲いている花〕
    
◇ サクラ(桜):≪見ごろ≫
「夜桜と照らし出されて一老樹」小島千架子
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫藪椿は終わり、色とりどりの大きな椿が咲いています。
「おぼろにて一樹紅白の落椿」水原秋櫻子
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪見ごろ≫
◇ シャガ(射干):≪見ごろ≫
◇ヤマブキ(山吹):≪咲きはじめ≫黄色一重咲、八重咲、白山吹。
「山吹が山で咲きたる花まばら」細見綾子
◇ ヤグルマギク(矢車菊):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初め~7月
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂が舞台です。簡単なおつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されています。
日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
本日、27日の講師僧は河内良純師です。
* これまで十一面観音様の前にかかっていた幕がはずされたので、お顔と頭部の化仏がはっきり見え、辺り一帯が晴れやかになりました。まるで金色の6m余の巨像全体から慈愛あふれる光が参詣者のもとに降り注いでいるようです。
② 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂になります。4日と18日は本堂でおつとめと仏様の法話です。そして4月20日~5月10日の間には聚宝館(宝物殿)で「寺宝特別公開」がありますので、24日、25日、29日は本堂と聚宝館の両方で案内法話があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。
4月4日、18日は本堂で、24、25、29日は本堂と聚宝館でご案内があります。また京都市の太子堂白毫寺所蔵の「重文・聖徳太子二歳像」が特別出陳されます。
③ 4月10日(土)、11日(日)には「大茶盛式」があります。人数制限と一人一碗の拝服方式なので、ご参加は前もっての時間帯予約制だそうです。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
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2021年3月26日 (金)

コスモス寺花だより

3・26
〔今咲いている花〕
    
◇ サクラ(桜):≪5分咲き≫
「ほの白き額うつくしや夕桜」原コウ子
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫
「玉椿落て浮けり水の上」諷竹
◇ヤマブキ(山吹):≪咲きはじめ≫黄色一重咲、八重咲、白山吹。
「女人の山吹を挿す芭蕉像」山口青邨
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初め~7月
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂が舞台です。簡単なおつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されています。
日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
27日の講師僧は河内良純師です。
* これまで十一面観音様の前にかかっていた幕がはずされたので、お顔と頭部の化仏がはっきり見え、辺り一帯が晴れやかになりました。まるで金色の6m余の巨像全体から慈愛あふれる光が参詣者のもとに降り注いでいるようです。
② 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂ですが、4月20日~5月10日の間は、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。
4月4日、18日は本堂で、24、25、29日は本堂と聚宝館でご案内があります。
③ 4月10日(土)、11日(日)には「大茶盛式」があります。人数制限と一人一碗の拝服方式なので、ご参加は前もっての時間帯予約制だそうです。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
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2021年3月25日 (木)

コスモス寺花だより

3・25
〔今咲いている花〕
    
◇ サクラ(桜):≪5分咲き≫
「しんとして露をこぼすや朝桜」正岡子規
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫
「紅椿かがやくときに落ちにけり」上野泰
◇ヤマブキ(山吹):≪咲きはじめ≫黄色一重咲、八重咲、白山吹。
「さ山吹ところどころに濃山吹」阿波野青畝
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初め~7月
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂が舞台です。簡単なおつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されています。
日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
27日の講師僧は河内良純師です。
* これまで十一面観音様の前にかかっていた幕がはずされたので、お顔と頭部の化仏がはっきり見え、辺り一帯が晴れやかになりました。まるで金色の6m余の巨像全体から慈愛あふれる光が参詣者のもとに降り注いでいるようです。
② 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂ですが、4月20日~5月10日の間は、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。
4月4日、18日は本堂で、24、25、29日は本堂と聚宝館でご案内があります。
③ 4月10日(土)、11日(日)には「大茶盛式」があります。人数制限と一人一碗の拝服方式なので、ご参加は前もっての時間帯予約制だそうです。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
(休止中)

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2021年3月24日 (水)

コスモス寺花だより

3・24
〔今咲いている花〕
    
◇ サクラ(桜):≪5分咲き≫
「ふところを風の明るか初ざくら」りん女
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫
「一陣の風を仰げば白椿」下村槐太
◇ヤマブキ(山吹):≪つぼみ≫一重は咲き出しました。八重と白花はまだです。
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初め~7月
花数:5万本。種類:5種類。

 

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

 

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

 

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂が舞台です。簡単なおつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されています。
日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
27日の講師僧は河内良純師です。
* これまで十一面観音様の前にかかっていた幕がはずされたので、お顔と頭部の化仏がはっきり見え、辺り一帯が晴れやかになりました。まるで金色の6m余の巨像全体から慈愛あふれる光が参詣者のもとに降り注いでいるようです。
② 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂ですが、4月20日~5月10日の間は、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。
4月4日、18日は本堂で、24、25、29日は本堂と聚宝館でご案内があります。
③ 4月10日(土)、11日(日)には「大茶盛式」があります。人数制限と一人一碗の拝服方式なので、ご参加は前もっての時間帯予約制だそうです。

 

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

 

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
(休止中)

 

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2021年3月23日 (火)

コスモス寺花だより

3・23
〔今咲いている花〕
昨日は寒の戻りか寒い一日でした。でも各地から桜の満開の便りが聞かれます。今日は晴れ、春の陽気に恵まれそうです。           
◇ サクラ(桜):≪3分咲き≫
「西行の命なりけりはつさくら」正岡子規
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫
「忍び路の見る見るひらく椿哉」りん女
◇ヤマブキ(山吹):≪つぼみ≫一重は咲き出しました。八重と白花はまだです。
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初め~7月
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されています。
日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
27日の講師僧は河内良純師です。
* これまで十一面観音様の前にかかっていた幕がはずされ、お顔と頭部の化仏が晴れやかになり、厳かな6m余の巨像全体が見えるようになりました。
② 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂ですが、4月20日~5月10日の間は、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。
4月4日、18日は本堂で、24、25、29日は本堂と聚宝館でご案内があります。
③ 4月10日(土)、11日(日)には「大茶盛式」があります。人数制限と一人一碗の拝服方式なので、ご参加は前もっての時間帯予約制だそうです。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
(休止中)

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2021年3月22日 (月)

コスモス寺花だより

3・22
〔今咲いている花〕
昨日の雨で春が一気に進んだようです。草木の芽吹きが本格的になってきました。境内の花壇にも緑色のコスモスの葉が目立ってきました。桜が満開になれば春の花はいっせいに咲きそろい百花繚乱になります。                      
◇ サクラ(桜):≪3分咲き≫
「これはこれはあちらこちらの初桜」正岡子規
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫
「藪椿昔覚えの裏道の」伊丹三樹彦
◇ヤマブキ(山吹):≪つぼみ≫一重は咲き出しました。八重と白花はまだです。
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初め~7月
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されています。
日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
27日の講師僧は河内良純師です。
* これまで十一面観音様の前にかかっていた幕がはずされ、お顔と頭部の化仏が晴れやかになり、厳かな6m余の巨像全体が見えるようになりました。
② 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂ですが、4月20日~5月10日の間は、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。
4月4日、18日は本堂で、24、25、29日は本堂と聚宝館でご案内があります。
③ 4月10日(土)、11日(日)には「大茶盛式」があります。人数制限と一人一碗の拝服方式なので、ご参加は前もっての時間帯予約制だそうです。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
(休止中)

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2021年3月21日 (日)

コスモス寺花だより

3・21
〔今咲いている花〕                      
◇ サクラ(桜):≪3分咲き≫
「旅人のはやかけよるや初桜」正岡子規
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫
「藪椿かなあんなにもこんなにも」岡井省二
◇ヤマブキ(山吹):≪つぼみ≫一重は咲き出しました。八重と白花はまだです。
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初め~7月
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されています。
日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
本日、21日の講師僧は中野祥圓師です。
* これまで十一面観音様の前にかかっていた幕がはずされ、お顔と頭部の化仏が晴れやかになり、厳かな6m余の巨像全体が見えるようになりました。
② 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂ですが、4月20日~5月10日の間は、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。
4月4日、18日は本堂で、24、25、29日は本堂と聚宝館でご案内があります。
③ 4月10日(土)、11日(日)には「大茶盛式」があります。人数制限と一人一碗の拝服方式なので、ご参加は前もっての時間帯予約制だそうです。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
(休止中)

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2021年3月20日 (土)

コスモス寺花だより

3・20
〔今咲いている花〕                      
◇ サクラ(桜):≪3分咲き≫ちょっと見ぬ間に咲き出したなと思ったら、あっという間に2分咲から3分咲きになっていました。
「初花の薄べにさして咲きにけり」村上鬼城
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
「佗助の落つる音こそ幽(かす)かなれ」相生垣瓜人
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫
「木の下やくらがり照す山椿」桃隣
◇ ヤマブキ(山吹):≪つぼみ≫
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初め~7月
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されています。
日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
21日の講師僧は中野祥圓師です。
* これまで十一面観音様の前にかかっていた幕がはずされ、お顔と頭部の化仏が晴れやかになり、厳かな6m余の巨像全体が見えるようになりました。
② 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂ですが、4月20日~5月10日の間は、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。
4月4日、18日は本堂で、24、25、29日は本堂と聚宝館でご案内があります。
③ 4月10日(土)、11日(日)には「大茶盛式」があります。人数制限と一人一碗の拝服方式なので、ご参加は前もっての時間帯予約制だそうです。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
(休止中)


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2021年3月19日 (金)

コスモス寺花だより

3・19
〔今咲いている花〕                      
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
「佗助の落つる音こそ幽(かす)かなれ」相生垣瓜人
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
「連翹に空のはきはきしてきたる」後藤比奈夫
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫
「夕日明るく朝日は暗し紅椿」加藤知世子
◇ジンチョウゲ(沈丁花):≪見ごろ≫
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初め~7月
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されています。
日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
21日の講師僧は中野祥圓師です。
* これまで十一面観音様の前にかかっていた幕がはずされ、お顔と頭部の化仏が晴れやかになり、厳かな6m余の巨像全体が見えるようになりました。
② 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂ですが、4月20日~5月10日の間は、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。
4月4日、18日は本堂で、24、25、29日は本堂と聚宝館でご案内があります。
③ 4月10日(土)、11日(日)には「大茶盛式」があります。人数制限と一人一碗の拝服方式なので、ご参加は前もっての時間帯予約制だそうです。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
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2021年3月18日 (木)

コスモス寺花だより

3・18
〔今咲いている花〕                      
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
「佗助の落つる音こそ幽(かす)かなれ」相生垣瓜人
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
「連翹に空のはきはきしてきたる」後藤比奈夫
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫
「咲そめて盛もなしに椿哉」諷竹
◇ジンチョウゲ(沈丁花):≪見ごろ≫
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初め~7月
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されています。
日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
21日の講師僧は中野祥圓師です。
* これまで十一面観音様の前にかかっていた幕がはずされ、お顔と頭部の化仏が晴れやかになり、厳かな6m余の巨像全体が見えるようになりました。
② 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂ですが、4月20日~5月10日の間は、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。
4月4日、18日は本堂で、24、25、29日は本堂と聚宝館でご案内があります。
③ 4月10日(土)、11日(日)には「大茶盛式」があります。人数制限と一人一碗の拝服方式なので、ご参加は前もっての時間帯予約制だそうです。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
(休止中)

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2021年3月17日 (水)

コスモス寺花だより

3・17
〔今咲いている花〕                      
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
「佗助の落つる音こそ幽(かす)かなれ」相生垣瓜人
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
「連翹に空のはきはきしてきたる」後藤比奈夫
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫
「笠へぽつとり椿だつた」種田山頭火
◇ジンチョウゲ(沈丁花):≪見ごろ≫
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初め~7月
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されています。
日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
21日の講師僧は中野祥圓師です。
* 昨日、十一面観音様の前にかかっていた幕がはずされ、お顔と頭部の化仏が晴れやかになり、厳かな6m余の巨像全体が見えるようになりました。
② 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂ですが、4月20日~5月10日の間は、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。
4月4日、18日は本堂で、24、25、29日は本堂と聚宝館でご案内があります。
③ 4月10日(土)、11日(日)には「大茶盛式」があります。人数制限と一人一碗の拝服方式なので、ご参加は前もっての時間帯予約制だそうです。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
(休止中)


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2021年3月16日 (火)

コスモス寺花だより

3・16
〔今咲いている花〕                      
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
「佗助の落つる音こそ幽(かす)かなれ」相生垣瓜人
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
「連翹に空のはきはきしてきたる」後藤比奈夫
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫
「三重七重くどさはゆるせ赤椿」沢露川
◇ジンチョウゲ(沈丁花):≪見ごろ≫
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
まだ双葉の段階ですが、遅霜に耐えて順調に発芽しています。これからの気温上昇とともに大きくなってくれるでしょう。
花期:6月初め~7月
花数:5万本。種類:5種類。

 

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

 

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

 

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されています。日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
21日の講師僧は中野祥圓師です。
② 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂ですが、4月20日~5月10日の間は、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。
4月4日、18日は本堂で、24、25、29日は本堂と聚宝館でご案内があります。
③ 4月10日(土)、11日(日)には「大茶盛式」があります。人数制限と一人一碗の拝服方式なので、ご参加は前もっての時間帯予約制だそうです。

 

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

 

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
(休止中)

 

 

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2021年3月15日 (月)

コスモス寺花だより

3・15
〔今咲いている花〕                      
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。
「黄昏に山茱萸の色まだ見ゆる」宮津昭彦
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫
「父祖の地の苔なめらかに椿おつ」飯田蛇笏
◇ジンチョウゲ(沈丁花):≪見ごろ≫
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
まだ双葉の段階ですが、遅霜に耐えて順調に発芽しています。これからの気温上昇とともに大きくなってくれるでしょう。
花期:6月初め~7月
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されます。日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
本日、14日の講師僧は笹尾正憲師です。
② 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂ですが、4月20日~5月10日の間は、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。
4月4日、18日は本堂で、24、25、29日は本堂と聚宝館でご案内があります。
③ 4月10日(土)、11日(日)には「大茶盛式」があります。人数制限と一人一碗の拝服方式なので、ご参加は前もっての時間帯予約制だそうです。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
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2021年3月14日 (日)

コスモス寺花だより

3・14
〔今咲いている花〕                      
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
「佗助のいまひとたびのさかりかな」中村若沙
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。
「黄昏に山茱萸の色まだ見ゆる」宮津昭彦
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫
「満開のいやしからざる椿かな」阿波野青畝
◇ジンチョウゲ(沈丁花):≪見ごろ≫
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初め~7月初旬
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されます。日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
本日、14日の講師僧は笹尾正憲師です。
② 4月の≪ご案内企画Ⅴ≫は本堂ですが、4月20日~5月10日の間は、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還で里帰り公開されます。この舎利塔は金属工芸の最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。
4月4、11、18日は本堂のみで、24、25、29日は本堂と聚宝館でご案内があります。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
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2021年3月13日 (土)

コスモス寺花だより

3・13
〔今咲いている花〕                      
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
「佗助のいまひとたびのさかりかな」中村若沙
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。
「黄昏に山茱萸の色まだ見ゆる」宮津昭彦
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫
「いかな事椿落たり谷の底」服部土芳
◇ジンチョウゲ(沈丁花):≪見ごろ≫
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初め~7月初旬
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されます。日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
14日の講師僧は笹尾正憲師です。
② 4月20日~5月10日、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還され特別公開されます。この舎利塔は金属工芸での最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。期間中は本堂(5月は四王堂)と聚宝館の二か所でご案内法話があります。日程は決まりしだいここに記します。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
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2021年3月12日 (金)

コスモス寺花だより

3・12
〔今咲いている花〕                      
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
「佗助の花の俯き加減かな」星野高士
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。
「さんしゅゆの花のこまかさ相ふれず」長谷川素逝
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫
「父よりはよき椿ぞの伝へのみ」中村汀女
◇ジンチョウゲ(沈丁花):≪見ごろ≫
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初旬~7月初旬
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されます。日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
14日の講師僧は笹尾正憲師です。
② 4月20日~5月10日、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還され特別公開されます。この舎利塔は金属工芸での最高傑作と評価されている素晴らしい作品です。期間中は本堂(5月は四王堂)と聚宝館の二か所でご案内法話があります。日程は決まりしだいここに記します。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
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2021年3月11日 (木)

コスモス寺花だより

3・11
〔今咲いている花〕                      
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
「佗助の花の俯き加減かな」星野高士
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。
「さんしゅゆの花のこまかさ相ふれず」長谷川素逝
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫
「とかくして人目とぼしき椿かな」鈴木道彦
◇ ツルニチニチソウ(蔓日々草):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初旬~7月初旬
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されます。日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
14日の講師僧は笹尾正憲師です。
② 本日、11日は「初午厄除け祈願祭」(旧暦による)があります。東門前の鎮守石落神(しゃくらくじん)を勧請し、午後1時からは四王堂前で吉野山の山伏による柴灯(さいとう)大護摩が勤修され、祈願者の一年の無事息災を祈ります。
③ 4月20日~5月10日、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還され特別公開されます。この舎利塔は金属工芸では日本の最高傑作と評価される素晴らしい出来栄えです。期間中は本堂(5月は四王堂)と聚宝館の二か所でご案内法話があります。日程は決まりしだいここに記します。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
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2021年3月10日 (水)

コスモス寺花だより

3・10
〔今咲いている花〕                      
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
「佗助の花の俯き加減かな」星野高士
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。
◇ ウメ(梅):≪見ごろ≫紅梅。豊後梅。
「紅梅や枝々は空奪ひあひ」狩羽狩行
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初旬~7月初旬
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されます。日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
14日の講師僧は笹尾正憲師です。
② 11日には「初午厄除け祭」(旧暦による)があります。東門前の鎮守石落神(しゃくらくじん)を勧請し、午後からは四王堂前で吉野山の山伏による柴灯(さいとう)大護摩が勤修され、祈願者の一年の無事息災を祈ります。
③ 4月20日~5月10日、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還され特別公開されます。この舎利塔は金属工芸では日本の最高傑作と評価される素晴らしい出来栄えです。期間中は本堂(5月は四王堂)と聚宝館の二か所でご案内法話があります。日程は決まりしだいここに記します。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
(休止中)


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2021年3月 9日 (火)

コスモス寺花だより

3・9
〔今咲いている花〕                      
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。
◇ ウメ(梅):≪見ごろ≫紅梅。豊後梅。
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
「連翹に空のはきはきしてきたる」後藤比奈夫
◇ ツバキ(椿):≪咲きはじめ≫
「日当りて花新しき椿かな」清崎敏郎
◇ 初夏咲きコスモス:≪播種育成中≫
花期:6月初旬~7月初旬
花数:5万本。種類:5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(7月~8月) 
・秋:コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と饒益有情(にょうやくうじょう)のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一、女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されます。日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
14日の講師僧は笹尾正憲師です。
② 11日には「初午厄除け祭」(旧暦による)があります。東門前の鎮守石落神(しゃくらくじん)を勧請し、午後からは四王堂前で吉野山の山伏による柴灯(さいとう)大護摩が勤修され、祈願者の一年の無事息災を祈ります。
③ 4月20日~5月10日、聚宝館で「寺宝特別公開」があります。今回は博物館に寄託されている「国宝・金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還され特別公開されます。この舎利塔は金属工芸では日本の最高傑作と評価される素晴らしい出来栄えです。期間中は本堂(5月は四王堂)と聚宝館の二か所でご案内法話があります。日程は決まりしだいここに記します。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
(休止中)

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2021年3月 8日 (月)

コスモス寺花だより

3・8
◇  水仙 ≪終わりました≫
暮の12月から咲き始めた水仙の花は春になって終わりを告げました。これから5月まで緑の葉を茂らせ、球根を充実させて来年の花を準備します。                                     
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。
「山茱萸にけぶるや雨も黄となんぬ」水原秋櫻子
◇ ウメ(梅):≪見ごろ≫紅梅。豊後梅。
「はなみちてうす紅梅となりにけり」加藤暁台
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪種まき育成中≫
先月に続いて種まきをしています。2月に比べ今は芽出しが早いです。開花は種まきから3か月後で、6月から見ごろとなりアジサイと同時です。
花数は5万本。種類は5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅(7月~8月) 
・秋:コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と利益有情のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一の女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されます。日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
14日の講師僧は笹尾正憲師です。
② 11日には「初午厄除け祭」(旧暦による)があります。東門前の鎮守石落神(しゃくらくじん)を勧請し、午後からは四王堂前で吉野山の山伏による柴灯(さいとう)大護摩が勤修され、祈願者の一年の無事息災を祈ります。
③ 4月20日~5月10日、聚宝館で寺宝特別公開があります。今回は普段は博物館に寄託されている「国宝金銅透彫舎利塔」(通称「舎利殿」)が一時返還で公開されます。この舎利塔は金属工芸では日本の最高傑作と評価される素晴らしい出来栄えです。期間中は本堂(5月は四王堂)と聚宝館の二か所でご案内があります。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
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2021年3月 7日 (日)

コスモス寺花だより

3・7
◇  水仙 ≪終わり近し≫
「水仙の世を見済して咲にけり」三宅嘯山                                       
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
「うなずいて侘助の花ひとつ落つ」赤松憲子
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。実は漢方薬になる。
◇ ウメ(梅):≪見ごろ≫紅梅。豊後梅。
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
「行き過ぎて尚連翹の花明り」中村汀女
◇ ツバキ(椿):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪種まき開始≫
先月にまいた種がようやく芽吹きました。花は種まきから3か月後に咲き出します。6月から7月にかけて見ごろとなり、アジサイと同時期です。
花数は秋の半分ほどの5万本。種類は5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と利益有情のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一の女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されます。日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
14日の講師僧は笹尾正憲師です。
② 11日には「初午厄除け祭」(旧暦による)があります。東門前の鎮守石落神(しゃくらくじん)を勧請し、午後からは四王堂前で吉野山の山伏による柴灯(さいとう)大護摩が勤修され、祈願者の一年の無事息災を祈ります。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
『西大勅謚興正菩薩行実年譜附録』(さいだいちょくしこうしょうぼさつぎょうじつねんぷふろく)巻の下
    京都葉室浄住寺沙門 慧日房慈光 編録
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2021年3月 6日 (土)

コスモス寺花だより

3・6
◇  水仙 ≪終わり近し≫

「水仙を生けて日脚を顧みる」後藤比奈夫                

◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。実は漢方薬になる。
◇ ウメ(梅):≪見ごろ≫紅梅。豊後梅。
「山里や井戸の端なる梅の花」鬼貫
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪種まき開始≫
先月にまいた種がようやく芽吹きました。花は種まきから3か月後に咲き出します。6月から7月にかけて見ごろとなり、アジサイと同時期です。
花数は秋の半分ほどの5万本。種類は5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と利益有情のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一の女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されます。日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
14日の講師僧は笹尾正憲師です。
② 11日には「初午厄除け祭」(旧暦による)があります。東門前の鎮守石落神(しゃくらくじん)を勧請し、午後からは四王堂前で吉野山の山伏による柴灯(さいとう)大護摩が勤修され、祈願者の一年の無事息災を祈ります。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
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2021年3月 5日 (金)

コスモス寺花だより

3・5
◇  水仙 ≪終わり近し≫

「水仙に口髭さはるほとけかな」三浦樗良                

◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。実は漢方薬になる。
◇ ウメ(梅):≪見ごろ≫紅梅。豊後梅。
「山里や井戸の端なる梅の花」鬼貫
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪種まき開始≫
先月にまいた種がようやく芽吹きました。花は種まきから3か月後に咲き出します。6月から7月にかけて見ごろとなり、アジサイと同時期です。
花数は秋の半分ほどの5万本。種類は5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と利益有情のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、おつとめの後、西大寺の天平創建(日本史上唯一の女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されます。日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
14日の講師僧は笹尾正憲師です。
② 11日には「初午厄除け祭」(旧暦による)があります。東門前の鎮守石落神(しゃくらくじん)を勧請し、午後からは四王堂前で吉野山の山伏による柴灯(さいとう)大護摩が勤修され、祈願者の一年の無事息災を祈ります。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

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2021年3月 4日 (木)

コスモス寺花だより

3・4
◇  水仙 ≪終わり近し≫

「素顔よし水仙の香の娘の香」松崎鉄之介                

◇ フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。実は漢方薬になる。
◇ ウメ(梅):≪見ごろ≫紅梅。豊後梅。
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪種まき開始≫
先月にまいた種がようやく芽吹きました。花は種まきから3か月後に咲き出します。6月から7月にかけて見ごろとなり、アジサイと同時期です。
花数は秋の半分ほどの5万本。種類は5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と利益有情のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、西大寺の天平創建(日本史上唯一の女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されます。日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
② 11日には「初午厄除け祭」(旧暦による)があります。東門前の鎮守石落神(しゃくらくじん)を勧請し、午後からは四王堂前で吉野山の山伏による柴灯(さいとう)大護摩が勤修され、祈願者の一年の無事息災を祈ります。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
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2021年3月 3日 (水)

コスモス寺花だより

3・3
◇  水仙 ≪終わり近し≫

「水仙やうき世小路の玉すだれ」加藤暁台                

◇ フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。実は漢方薬になる。
◇ ウメ(梅):≪見ごろ≫紅梅。豊後梅。
◇ レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ ツバキ(椿):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪種まき開始≫
先月にまいた種がようやく芽吹きました。花は種まきから3か月後に咲き出します。6月から7月にかけて見ごろとなり、アジサイと同時期です。
花数は秋の半分ほどの5万本。種類は5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と利益有情のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、西大寺の天平創建(日本史上唯一の女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音と称徳天皇本願のブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されます。日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
② 11日には「初午厄除け祭」(旧暦による)があります。東門前の鎮守石落神(しゃくらくじん)を勧請し、午後からは四王堂前で吉野山の山伏による柴灯(さいとう)大護摩が勤修され、祈願者の一年の無事息災を祈ります。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
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2021年3月 2日 (火)

コスモス寺花だより

3・2
◇  水仙 ≪終わり近し≫
今朝の散歩は雨でした。でももう春の雨ですからそんなに冷たくはありませんでした。これからは一雨ごとに季節は前へ進みます。今年も桜は早いかもしれませんね。

「水仙や起承転結ととのはず」阿波野青畝                

◇ フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。実は漢方薬になる。
◇ ウメ(梅):≪見ごろ≫白梅、紅梅。
◇ ツバキ(椿):≪見ごろ≫
◇ レンギョウ(連翹):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪種まき開始≫
花は種まきから3か月後に咲き出すので、5月の終わりに開花、6月から7月にかけてが見ごろとなります。丁度アジサイと同時期です。花数は秋の半分ほどの5万本。種類は5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔西大寺のこと〕
~真言律宗総本山西大寺の興隆と利益有情のために~
① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、西大寺の天平創建(日本史上唯一の女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。本尊は鳥羽上皇発願の十一面観音とブロンズ製四天王、そして行基菩薩と昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されます。日程は3月14,21,27,28日の午後2時からです。
② 11日には「初午厄除け祭」(旧暦による)があります。東門前の鎮守石落神(しゃくらくじん)を勧請し、午後からは四王堂前で吉野山の山伏による柴灯(さいとう)大護摩が勤修され、祈願者の一年の無事息災を祈ります。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
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2021年3月 1日 (月)

コスモス寺花だより

3・1
やよひ、三月となりました。今月は春分のお彼岸もあり春本番、百花繚乱の季節となります。
◇  水仙 ≪終わり近し≫

「水仙の華にや月のすき通る」車庸                

◇ フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
◇ ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫胡蝶わびすけ。
◇ サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫小さい黄色の花。実は漢方薬になる。
◇ ウメ(梅):≪見ごろ≫白梅、紅梅。
◇ ツバキ(椿):≪咲きはじめ≫
◇ レンギョウ(連翹):≪咲きはじめ≫
◇ 初夏咲きコスモス:≪種まき開始≫
花は種まきから3か月後に咲き出すので、5月の終わりに開花、6月から7月にかけてが見ごろとなります。丁度アジサイと同時期です。花数は秋の半分ほどの5万本。種類は5種類。

〔お茶の名産地般若寺の復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。集められた種類は今のところ、「やぶ北」、「狭山かおり」、「紅ふうき」、「奥みどり」、そして境内に自生する「般若寺茶」です

〔四季の花暦〕
・春:山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス(6月)
   紫陽花(6月) 
・秋:コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

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① 3月の≪ご案内企画Ⅳ≫は四王堂に舞台が移り、西大寺の天平創建(日本史上唯一の女帝が本願となった寺)の歴史と御仏についてのご法話があります。昨年奉納されたあの道鏡禅師の御像もご開扉されます。日程は3月14,21,27,28日午後2時からの予定です。
② 11日には「初午厄除け祭」(旧暦による)があり、鎮守の石落神を勧請し、四王堂前で吉野山の山伏により柴灯大護摩が勤修されます。祈願者の一年の無事息災を祈ります。

(お問い合わせは:西大寺 ℡0742-45-4700)

《真言律宗の祖、叡尊興正菩薩(えいそんこうしょうぼさつ)
一代記を読む》1185
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