コスモス寺花だより
10・31
〔開花情報〕
◇ コスモス(秋桜):≪散り始め≫
「山内のいずこも顔施秋桜」伊丹三樹彦
「風去れば色とり戻す秋桜」稲畑汀子
*花の見ごろは10月~11月。
・本数は15万本。
・種類は20種。
〔お茶の名産地復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山の一つ(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)に数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」。
〔四季の花暦〕
・春:桜・山吹(4月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
未草・百日紅・秋海棠(6月~8月)
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)
〔お知らせ〕
*ご参詣者用駐車場のご利用について。(10月1日より)
① 入口で駐車券を受け取り、お帰りの際、係員に券をお返しください。
② 決められた時間(平日60分、休日30分)内は無料ですが、超過の場合、入場時間より2時間ごとに500円を協力金として申し受けます。(最高1500円まで)
③ 駐車は80台可能ですが、満車になれば駐車をお断りしなければなりません。
(駐車場入口前の道は交通量が多く、路上に車が並ぶと危険です。休日はゆずり合いの心で、長時間駐車は御遠慮ください。)
*団体の特別割引について
・来年(2022)からは団体特割引を廃止し、個人様と同等同額といたします。
・秋のコスモス開花期の休日(土・日・祝)には駐車場が飽和状態となり、混雑してたいへん危険なため、大型バスの駐車をご遠慮ねがいます。「乗降のみ」もできません。
・堂内密集を避けるため、法話・説明は致しません。