« コスモス寺花だより | トップページ | コスモス寺花だより »

2022年3月20日 (日)

コスモス寺花だより

3・20

「ならさかのいしのほとけのおとかひに
こさめなかるるはるはきにけり」会津八一

〔開花情報〕

◇ウメ(梅):≪終わりました≫
二日にわたる雨で花は散ってしまいました。
◇サンシュユ(山茱萸):≪見ごろ≫
◇レンギョウ(連翹):≪見ごろ≫
◇ツバキ(椿):≪咲きはじめ≫
◇サクラ(桜):≪つぼみ≫
◇ヤマブキ(山吹):≪つぼみ≫

〔お茶の名産地復活をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。
(新種苗木は木津川市の「お茶の苗木ファーム」通販にて購入)

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)
   山茶花(11月~1月)

|

« コスモス寺花だより | トップページ | コスモス寺花だより »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« コスモス寺花だより | トップページ | コスモス寺花だより »