コスモス寺花だより
8・29
〔秋のコスモス情報〕
◇コスモスの開花状態:≪つぼみ・ちらほら咲き≫
「コスモスの色をこぼして風過ぎぬ」大多和永子
・開花時期:9月中旬~11月上旬
・本数と種類:15万本。15種類。
近づく秋の気配の中でコスモスは順調に育ち、背の高いのは1mをこえてきました。
例年、9月下旬から咲きだすのですが、
今年は少し早まって、中旬ごろから咲くでしょう。
〔開花期間(9/17-11月上旬)の駐車場ご利用について〕
・駐車券を発行し、お帰りのさい回収。
・駐車料金:乗用車・大型バイク1時間500円。
*但し、30分以内は無料。
バス2000円。
〔今咲いている花〕
◇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
「どうしよう時が流れる未草」佐藤鬼房
◇シュウカイドウ(秋海棠):≪見ごろ≫
◇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫
〔白鳳秘仏特別公開〕
コロナ禍のため休止していた秘仏公開を今秋再開します。
・期日:10月29日(土)~11月13日(日)
・時間:10:00~15:00
・拝観料:お1人様300円
(入山拝観料と別途に申し受けます)
〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。
〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
未草・百日紅・秋海棠(6月~8月)
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
お茶(10月~12月)
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