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2022年9月 2日 (金)

コスモス寺花だより

9・2

秋雨前線の停滞で秋の長雨となりそうです。
〔コスモス開花情報〕

◇コスモス:≪つぼみ~3分咲き≫

「コスモスの花あそびをる虚空かな」高濱虚子

コスモスは雨のおかげですくすくと育っています。
花は種類によって咲く時期が異なります。
今咲き出しているのは「美色コスモス」という早咲き種で、草丈も花びらも小ぶりのかわいい花です。
次にはセンセーションやピコティ、シーシェル、ベルサイユ、ダブルクリック、カップケーキ等多彩な花が見られます。
10月に入ると「秋咲大輪コスモス」「オータムビューティ」という名の、背が高く大きな花の種類が境内一面を埋めつくします。

・開花時期:9月中旬~11月上旬
・本数と種類:15万本。15種類。

開花期間中(9/17-11月上旬)の
〔駐車場ご利用について〕

・駐車料金:乗用車・大型バイクは
1時間につき500円。
(ただし、30分以内は無料にさせていただきます)
・駐車券を発行し、お帰りのさい回収します。
・バス 2000円。
*大変混みますので係員の指示誘導に従ってください。
ご協力お願いいたします。

〔今咲いている花〕
◇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
「どうしよう時が流れる未草」佐藤鬼房
◇シュウカイドウ(秋海棠):≪見ごろ≫
◇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

〔白鳳秘仏特別公開〕
コロナ禍のため休止していた秘仏公開を今秋再開します。
・期日:10月29日(土)~11月13日(日)
・時間:10:00~15:00
・拝観料:お1人様300円
(入山拝観料と別途に申し受けます)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)

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