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2023年11月

2023年11月30日 (木)

コスモス寺花だより

11・30

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪名残りの花≫ 

秋の最後の日となりました。
暖冬とはいえ結構寒い日が続きます。
コスモスの花情報は本日をもって終わらせていただきますが、きれいに咲いている花はまだしばらく残しておきます。
明日からは冬の花、水仙の花情報を始めます。

「コスモスより目を離す空揺れてをり」今瀬剛一

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。


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2023年11月29日 (水)

コスモス寺花だより

11・29

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪名残りの花≫ 
まだ3分程度の花が残っています。
今月中は片づけをひかえて名残りの花を愛でていただくことにいたします。

「コスモスより目を離す空揺れてをり」今瀬剛一

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年11月28日 (火)

コスモス寺花だより

11・28

 

〔コスモスの開花情報〕

 

◇コスモス(秋桜):≪名残りの花≫ 
まだ3~4分程度の花が残っています。
今月中は片づけをひかえて名残りの花を愛でていただくことにいたします。

 

「コスモスより目を離す空揺れてをり」今瀬剛一

 

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

 

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

 

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

 

 

 

 

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2023年11月26日 (日)

コスモス寺花だより

11・26

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪名残りの花≫ 
まだ3~4分程度の花が残っています。
今月中は片づけをひかえて名残りの花を愛でていただくことにいたします。

「コスモスの小径いそぎぬ逢ひたくて」飯泉たつ子

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。


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2023年11月25日 (土)

コスモス寺花だより

11・25

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪名残りの花≫ 
まだ3~4分程度の花が残っています。
今月中は片づけをひかえて名残りの花を愛でていただくことにいたします。

「コスモスの小径いそぎぬ逢ひたくて」飯泉たつ子

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年11月23日 (木)

コスモス寺花だより

11・23

勤労感謝の日。働く人々に感謝し、働ける自分を仏菩薩、八百万の神明に感謝しましょう。

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪名残りの花≫ 
まだ3~4分程度の花が残っています。
今月中は片づけをひかえて名残りの花を愛でていただくことにいたします。

「コスモスの色もつれあひほどけあひ」本郷昭雄

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年11月22日 (水)

コスモス寺花だより

11・22

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪名残りの花≫ 
境内を見まわってみると、まだ3~4分程度の花が残っています。
今月中は片づけをひかえて名残りの花を愛でていただくことにいたします。

「コスモスの色もつれあひほどけあひ」本郷昭雄

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。


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2023年11月21日 (火)

コスモス寺花だより

11・21

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪名残りの花≫ 

境内を見まわってみると、まだ3~4分程度の花が残っています。
今月中は片づけをひかえて名残りの花を愛でていただくことにいたします。

「コスモスの色もつれあひほどけあひ」本郷昭雄

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年11月20日 (月)

コスモス寺花だより

11・20

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪名残りの花≫ 
本日をもちまして今季のコスモスは「終了」いたします。
皆様には長らくのご愛顧を賜りましてありがとうございました。
これからは枯れていくコスモスを片付け、冬の花「水仙」の開花を迎える準備をいたします。
またの御来山をお待ちしております。
なお拝観志納金は「平常期料金500円」に戻ります。

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年11月19日 (日)

コスモス寺花だより

11・19

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪見ごろ≫ 

二日続きの雨でコスモスの花は半分ほどになってしまいました。
名残りの花は今月いっぱい見られますが、
花期は20日までと致します。

「コスモスの花ゆれて来て唇に」星野立子
「コスモスの花吹きしなひ立もどり」高濱虚子
「コスモスや花おとろへずみだれそめ」水原秋櫻子

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年11月18日 (土)

コスモス寺花だより

コスモス寺花だより

11・18

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪見ごろ≫ 

「コスモスの花の向き向き朝の雨」中村汀女
二日続きの雨の朝となりました。
山のモミジは大丈夫でしょうか、今が一番きれいな時でしょうに。
散らなければいいのですが。
一雨ごとに秋は深まります。
コスモスは満開をすぎましたが、まだ沢山の花を咲かせています。
花はおそくまで残りますが、見ごろは20日までとなります。
十三重大石塔に彫られた四面の如来様、三十三番札所の石の観音様の御前では、慈愛に満ちた仏さまのお顔を飾るように、赤、白、ピンク、色とりどりの可憐な花が咲いています

境内全域で咲いている「秋咲き巨大輪」(タキイ特選)は花が大きく色あざやかで、遠くからでも花の形がよく分かる存在感のあるコスモスです。

「コスモスの花ゆれて来て唇に」星野立子
「コスモスの花吹きしなひ立もどり」高濱虚子
「コスモスや花おとろへずみだれそめ」水原秋櫻子

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。


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2023年11月17日 (金)

コスモス寺花だより

11・17

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪見ごろ≫ 

「コスモスの花の向き向き朝の雨」中村汀女
コスモスの時期には珍しい朝からの雨です。一雨ごとに秋は深まります。
コスモスは満開をすぎましたが、まだまだ沢山の花を咲かせています。
見ごろは20日ごろまで続くでしょう。
十三重大石塔に彫られた四面の如来様、三十三番札所の石の観音様の御前では、慈愛に満ちた仏さまのお顔を飾るように、赤、白、ピンク、色とりどりの可憐な花が咲いています

境内全域で咲いている「秋咲き巨大輪」(タキイ特選)は花が大きく色あざやかで、遠くからでも花の形がよく分かる存在感のあるコスモスです。

「コスモスの花ゆれて来て唇に」星野立子
「コスモスの花吹きしなひ立もどり」高濱虚子
「コスモスや花おとろへずみだれそめ」水原秋櫻子

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになっています。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。


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2023年11月16日 (木)

コスモス寺花だより

11・16

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪見ごろ≫ 

コスモスは満開をすぎましたが、まだまだ沢山の花を咲かせています。
見ごろは20日ごろまで続くでしょう。
十三重大石塔に彫られた四面の如来様、三十三番札所の石の観音様の御前では、慈愛に満ちた仏さまのお顔を飾るように、赤、白、ピンク、色とりどりの可憐な花が咲いています

境内全域で咲いている「秋咲き巨大輪」(タキイ特選)は花が大きく色あざやかで、遠くからでも花の形がよく分かる存在感のあるコスモスです。

「コスモスの花ゆれて来て唇に」星野立子
「コスモスの花吹きしなひ立もどり」高濱虚子
「コスモスや花おとろへずみだれそめ」水原秋櫻子

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔拝観志納金改定のお知らせ〕
本年度(令和5年・西暦2023年)の入山拝観料は
「平常期」と「花期特別」の二期制、2種類となります。
*団体割引はありません。
◆「花期特別拝観料」
期間:(1)アジサイ花期(6月1日~30日)
(2)コスモス花期(10月10日~11月20日)
*気象異変のため開花が遅れましたので、当初決めていた花期を10日間先送りします。(来年は未定)

〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年11月15日 (水)

コスモス寺花だより

11・15

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪見ごろ≫ 

コスモスは満開をすぎましたが、まだまだ沢山の花を咲かせています。
見ごろは20日ごろまで続くでしょう。
十三重大石塔に彫られた四面の如来様、三十三番札所の石の観音様の御前では、慈愛に満ちた仏さまのお顔を飾るように、赤、白、ピンク、色とりどりの可憐な花が咲いています

境内全域で咲いている「秋咲き巨大輪」(タキイ特選)は花が大きく色あざやかで、遠くからでも花の形がよく分かる存在感のあるコスモスです。

「コスモスの花揺れて来て唇に」星野立子
「コスモスのよく動きゐる花の数」高濱虚子
「コスモスの夜の花びらの冷えわたり」中村汀女

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔拝観志納金改定のお知らせ〕
本年度(令和5年・西暦2023年)の入山拝観料は
「平常期」と「花期特別」の二期制、2種類となります。
*団体割引はありません。
◆「花期特別拝観料」
期間:(1)アジサイ花期(6月1日~30日)
(2)コスモス花期(10月10日~11月20日)
*気象異変のため開花が遅れましたので、当初決めていた花期を10日間先送りします。(来年は未定)

〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年11月14日 (火)

コスモス寺花だより

11・14

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪見ごろ≫ 

今日は秋晴れが戻ってくるようです。少し寒いいですが。

コスモスは満開をすぎましたが、まだまだ沢山の花を咲かせています。
見ごろは20日ごろまで続くでしょう。
十三重大石塔に彫られた四面の如来様、三十三番札所の石の観音様の御前では、慈愛に満ちた仏さまのお顔を飾るように、赤、白、ピンク、色とりどりの可憐な花が咲いています

境内全域で咲いている「秋咲き巨大輪」(タキイ特選)は花が大きく色あざやかで、遠くからでも花の形がよく分かる存在感のあるコスモスです。

「コスモスの花揺れて来て唇に」星野立子
「コスモスのよく動きゐる花の数」高濱虚子
「コスモスの夜の花びらの冷えわたり」中村汀女

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔拝観志納金改定のお知らせ〕
本年度(令和5年・西暦2023年)の入山拝観料は
「平常期」と「花期特別」の二期制、2種類となります。
*団体割引はありません。
◆「花期特別拝観料」
期間:(1)アジサイ花期(6月1日~30日)
(2)コスモス花期(10月10日~11月20日)
*気象異変のため開花が遅れましたので、当初決めていた花期を10日間先送りします。(来年は未定)

〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年11月13日 (月)

コスモス寺花だより

11・13

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪見ごろ≫ 

昨日からの時雨が今朝にも残ったようで晩秋の冷涼感が冬の到来を感じさせています。

コスモスは満開をすぎましたが、まだまだ沢山の花を咲かせています。
見ごろは20日ごろまで続くでしょう。
十三重大石塔に彫られた四面の如来様、三十三番札所の石の観音様の御前では、慈愛に満ちた仏さまのお顔を飾るように、赤、白、ピンク、色とりどりの可憐な花が咲いています

境内全域で咲いている「秋咲き巨大輪」(タキイ特選)は花が大きく色あざやかで、遠くからでも花の形がよく分かる存在感のあるコスモスです。

「コスモスの花揺れて来て唇に」星野立子
「コスモスのよく動きゐる花の数」高濱虚子
「コスモスの夜の花びらの冷えわたり」中村汀女

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔拝観志納金改定のお知らせ〕
本年度(令和5年・西暦2023年)の入山拝観料は
「平常期」と「花期特別」の二期制、2種類となります。
*団体割引はありません。
◆「花期特別拝観料」
期間:(1)アジサイ花期(6月1日~30日)
(2)コスモス花期(10月10日~11月20日)
*気象異変のため開花が遅れましたので、当初決めていた花期を10日間先送りします。(来年は未定)

〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年11月12日 (日)

コスモス寺花だより

11・12

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪満開≫ 

晩秋のひんやりとした日が続きます。
暖冬とはいえ四日前には立冬を迎えましたから季節は冬のはじまりです。

コスモスは頑張ってまだ満開を保っています。
見ごろは20日ごろまで続くでしょう。
十三重大石塔に彫られた四面の如来様、三十三番札所の石の観音様の御前では、慈愛に満ちた仏さまのお顔を飾るように、赤、白、ピンク、色とりどりの可憐な花が咲いています

境内全域で咲いている「秋咲き巨大輪」(タキイ特選)は花が大きく色あざやかで、遠くからでも花の形がよく分かる存在感のあるコスモスです。

「コスモスの花揺れて来て唇に」星野立子
「コスモスのよく動きゐる花の数」高濱虚子
「コスモスの夜の花びらの冷えわたり」中村汀女

◎白鳳秘仏御開帳のご案内
本日、最終日となります
59年前に重要文化財・十三重石宝塔の大修理の際、五重目軸石(四重目笠石と一体)から発見された白鳳仏・金銅製阿弥陀如来立像とその体内仏の特別公開をいたします。
本像は聖武天皇が平城京の鬼門鎮護のため御奉納された「閻浮檀金(エンブダゴン)の阿弥陀」と伝わり、曾祖母にあたられる持統天皇の時代に造顕されました。
如来様が立たれる二重框座、蓮華座や衣文には鏨(たがね)による複連点文を施すという非常に精緻かつ優美な尊像です。そして施無畏与願の大きな御手を持たれ、お顔には口元眼もとに白鳳仏特有の微笑をたたえておられます。
また体内仏三尊は、大日如来の法量2、6㎝をはじめ10㎝足らずの小ささですが、彩色、截金(きりがね)などにすぐれた造形を見せています。
これらは平安時代に宮廷に仕えられた女房方が自身の護り本尊として信仰された仏尊を石塔本尊の白鳳仏の体内に込められたものです。
秘仏は本堂裏の講堂跡に建つ寶蔵堂に安置されます。
・日程:11月12日まで
・時間:10:00~16:00
・会場:般若寺宝蔵堂
・特別拝観料:300円
(堂内が狭いですので念のためにマスクをご持参くださいませ)

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔拝観志納金改定のお知らせ〕
本年度(令和5年・西暦2023年)の入山拝観料は
「平常期」と「花期特別」の二期制、2種類となります。
*団体割引はありません。
◆「花期特別拝観料」
期間:(1)アジサイ花期(6月1日~30日)
(2)コスモス花期(10月10日~11月20日)
*気象異変のため開花が遅れましたので、当初決めていた花期を10日間先送りします。(来年は未定)

〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年11月11日 (土)

コスモス寺花だより

11・11

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪満開≫ 

昨日は「時雨」(しぐれ)というのでしょうか、しとしとと一日中降りました。
「しぐれのあめ いたくなふりそこんどうの
はしらのまそほかべにながれむ」
会津八一さんの海龍王寺を詠んだ有名な歌を思い出しました。一雨ごとに秋は深まっていきます。

コスモスはまだ満開を保っています。
十三重大石塔に彫られた四面の如来様、三十三番札所の石の観音様の御前では、慈愛に満ちた仏さまのお顔を飾るように、赤、白、ピンク、色とりどりの可憐な花が咲いています
今年は開花がおそかったので、11月中頃まで満開の状態がつづき、きれいな花が見られるでしょう。

境内全域で咲いている「秋咲き巨大輪」(タキイ特選)は花が大きく色あざやかで、遠くからでも花の形がよく分かる存在感のあるコスモスです。

「コスモスの花揺れて来て唇に」星野立子
「コスモスのよく動きゐる花の数」高濱虚子
「コスモスの夜の花びらの冷えわたり」中村汀女

◎白鳳秘仏御開帳のご案内
59年前に重要文化財・十三重石宝塔の大修理の際、五重目軸石(四重目笠石と一体)から発見された白鳳仏・金銅製阿弥陀如来立像とその体内仏の特別公開をいたします。
本像は聖武天皇が平城京の鬼門鎮護のため御奉納された「閻浮檀金(エンブダゴン)の阿弥陀」と伝わり、曾祖母にあたられる持統天皇の時代に造顕されました。
如来様が立たれる二重框座、蓮華座や衣文には鏨(たがね)による複連点文を施すという非常に精緻かつ優美な尊像です。そして施無畏与願の大きな御手を持たれ、お顔には口元眼もとに白鳳仏特有の微笑をたたえておられます。
また体内仏三尊は、大日如来の法量2、6㎝をはじめ10㎝足らずの小ささですが、彩色、截金(きりがね)などにすぐれた造形を見せています。
これらは平安時代に宮廷に仕えられた女房方が自身の護り本尊として信仰された仏尊を石塔本尊の白鳳仏の体内に込められたものです。
秘仏は本堂裏の講堂跡に建つ寶蔵堂に安置されます。
・日程:11月12日まで
・時間:10:00~16:00
・会場:般若寺宝蔵堂
・特別拝観料:300円
(堂内が狭いですので念のためにマスクをご持参くださいませ)

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔拝観志納金改定のお知らせ〕
本年度(令和5年・西暦2023年)の入山拝観料は
「平常期」と「花期特別」の二期制、2種類となります。
*団体割引はありません。
◆「花期特別拝観料」
期間:(1)アジサイ花期(6月1日~30日)
(2)コスモス花期(10月10日~11月20日)
*気象異変のため開花が遅れましたので、当初決めていた花期を10日間先送りします。(来年は未定)

〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年11月 9日 (木)

コスモス寺花だより

11・9

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪満開≫ 

11月に入ってからも夏日が多いですが、
爽やかな秋空の下、コスモスは満開になっています。
十三重大石塔に彫られた四面の如来様、三十三番札所の石の観音様の御前では、慈愛に満ちた仏さまのお顔を飾るように、赤、白、ピンク、色とりどりの可憐な花が咲いています
今年は開花がおそかったので、11月中頃まで満開の状態がつづき、きれいな花が見られるでしょう。

境内全域で咲いている「秋咲き巨大輪」(タキイ特選)は花が大きく色あざやかで、遠くからでも花の形がよく分かる存在感のあるコスモスです。

「コスモスの花揺れて来て唇に」星野立子
「コスモスの花遊びをる虚空かな」高濱虚子
「コスモスに日の匂ひして人近づく」細見綾子

◎白鳳秘仏御開帳のご案内
59年前に重要文化財・十三重石宝塔の大修理の際、五重目軸石(四重目笠石と一体)から発見された白鳳仏・金銅製阿弥陀如来立像とその体内仏の特別公開をいたします。
本像は聖武天皇が平城京の鬼門鎮護のため御奉納された「閻浮檀金(エンブダゴン)の阿弥陀」と伝わり、曾祖母にあたられる持統天皇の時代に造顕されました。
如来様が立たれる二重框座、蓮華座や衣文には鏨(たがね)による複連点文を施すという非常に精緻かつ優美な尊像です。そして施無畏与願の大きな御手を持たれ、お顔には口元眼もとに白鳳仏特有の微笑をたたえておられます。
また体内仏三尊は、大日如来の法量2、6㎝をはじめ10㎝足らずの小ささですが、彩色、截金(きりがね)などにすぐれた造形を見せています。
これらは平安時代に宮廷に仕えられた女房方が自身の護り本尊として信仰された仏尊を石塔本尊の白鳳仏の体内に込められたものです。
秘仏は本堂裏の講堂跡に建つ寶蔵堂に安置されます。
・日程:11月12日まで
・時間:10:00~16:00
・会場:般若寺宝蔵堂
・特別拝観料:300円
(堂内が狭いですので念のためにマスクをご持参くださいませ)

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔拝観志納金改定のお知らせ〕
本年度(令和5年・西暦2023年)の入山拝観料は
「平常期」と「花期特別」の二期制、2種類となります。
*団体割引はありません。
◆「花期特別拝観料」
期間:(1)アジサイ花期(6月1日~30日)
(2)コスモス花期(10月10日~11月20日)
*気象異変のため開花が遅れましたので、当初決めていた花期を10日間先送りします。(来年は未定)

〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。


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2023年11月 8日 (水)

コスモス寺花だより

11・8

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪満開≫ 

11月に入ってからも夏日が多いですが、
爽やかな秋空の下、コスモスは満開になっています。
十三重大石塔に彫られた四面の如来様、三十三番札所の石の観音様の御前では、慈愛に満ちた仏さまのお顔を飾るように、赤、白、ピンク、色とりどりの可憐な花が咲いています
今年は開花がおそかったので、11月中頃まで満開の状態がつづき、きれいな花が見られるでしょう。

境内全域で咲いている「秋咲き巨大輪」(タキイ特選)は花が大きく色あざやかで、遠くからでも花の形がよく分かる存在感のあるコスモスです。

「コスモスの花揺れて来て唇に」星野立子
「コスモスの花遊びをる虚空かな」高濱虚子
「コスモスに日の匂ひして人近づく」細見綾子

◎白鳳秘仏御開帳のご案内
59年前に重要文化財・十三重石宝塔の大修理の際、五重目軸石(四重目笠石と一体)から発見された白鳳仏・金銅製阿弥陀如来立像とその体内仏の特別公開をいたします。
本像は聖武天皇が平城京の鬼門鎮護のため御奉納された「閻浮檀金(エンブダゴン)の阿弥陀」と伝わり、曾祖母にあたられる持統天皇の時代に造顕されました。
如来様が立たれる二重框座、蓮華座や衣文には鏨(たがね)による複連点文を施すという非常に精緻かつ優美な尊像です。そして施無畏与願の大きな御手を持たれ、お顔には口元眼もとに白鳳仏特有の微笑をたたえておられます。
また体内仏三尊は、大日如来の法量2、6㎝をはじめ10㎝足らずの小ささですが、彩色、截金(きりがね)などにすぐれた造形を見せています。
これらは平安時代に宮廷に仕えられた女房方が自身の護り本尊として信仰された仏尊を石塔本尊の白鳳仏の体内に込められたものです。
秘仏は本堂裏の講堂跡に建つ寶蔵堂に安置されます。
・日程:11月12日まで
・時間:10:00~16:00
・会場:般若寺宝蔵堂
・特別拝観料:300円
(堂内が狭いですので念のためにマスクをご持参くださいませ)

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔拝観志納金改定のお知らせ〕
本年度(令和5年・西暦2023年)の入山拝観料は
「平常期」と「花期特別」の二期制、2種類となります。
*団体割引はありません。
◆「花期特別拝観料」
期間:(1)アジサイ花期(6月1日~30日)
(2)コスモス花期(10月10日~11月20日)
*気象異変のため開花が遅れましたので、当初決めていた花期を10日間先送りします。(来年は未定)

〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年11月 7日 (火)

コスモス寺花だより

11・7

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪満開≫ 

11月に入ってからも夏日が多いですが、
爽やかな秋空の下、コスモスは満開になっています。
十三重大石塔に彫られた四面の如来様、三十三番札所の石の観音様の御前では、慈愛に満ちた仏さまのお顔を飾るように、赤、白、ピンク、色とりどりの可憐な花が咲いています
今年は開花がおそかったので、11月中頃まで満開の状態がつづき、きれいな花が見られるでしょう。

境内全域で咲いている「秋咲き巨大輪」(タキイ特選)は花が大きく色あざやかで、遠くからでも花の形がよく分かる存在感のあるコスモスです。

「コスモスの花揺れて来て唇に」星野立子
「コスモスの花遊びをる虚空かな」高濱虚子
「コスモスに日の匂ひして人近づく」細見綾子

◎白鳳秘仏御開帳のご案内
59年前に重要文化財・十三重石宝塔の大修理の際、五重目軸石(四重目笠石と一体)から発見された白鳳仏・金銅製阿弥陀如来立像とその体内仏の特別公開をいたします。
本像は聖武天皇が平城京の鬼門鎮護のため御奉納された「閻浮檀金(エンブダゴン)の阿弥陀」と伝わり、曾祖母にあたられる持統天皇の時代に造顕されました。
如来様が立たれる二重框座、蓮華座や衣文には鏨(たがね)による複連点文を施すという非常に精緻かつ優美な尊像です。そして施無畏与願の大きな御手を持たれ、お顔には口元眼もとに白鳳仏特有の微笑をたたえておられます。
また体内仏三尊は、大日如来の法量2、6㎝をはじめ10㎝足らずの小ささですが、彩色、截金(きりがね)などにすぐれた造形を見せています。
これらは平安時代に宮廷に仕えられた女房方が自身の護り本尊として信仰された仏尊を石塔本尊の白鳳仏の体内に込められたものです。
秘仏は本堂裏の講堂跡に建つ寶蔵堂に安置されます。
・日程:11月12日まで
・時間:10:00~16:00
・会場:般若寺宝蔵堂
・特別拝観料:300円
(堂内が狭いですので念のためにマスクをご持参くださいませ)

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔拝観志納金改定のお知らせ〕
本年度(令和5年・西暦2023年)の入山拝観料は
「平常期」と「花期特別」の二期制、2種類となります。
*団体割引はありません。
◆「花期特別拝観料」
期間:(1)アジサイ花期(6月1日~30日)
(2)コスモス花期(10月10日~11月20日)
*気象異変のため開花が遅れましたので、当初決めていた花期を10日間先送りします。(来年は未定)

〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。


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2023年11月 6日 (月)

コスモス寺花だより

11・6

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪満開≫ 

爽やかな秋空の下、コスモスは満開になっています。
十三重大石塔に彫られた四面の如来様、三十三番札所の石の観音様の御前では、慈愛に満ちた仏さまのお顔を飾るように、赤、白、ピンク、色とりどりの可憐な花が咲いています
今年は開花がおそかったので、11月中頃まで満開の状態がつづき、きれいな花が見られるでしょう。

境内全域で咲いている「秋咲き巨大輪」(タキイ特選)は花が大きく色あざやかで、遠くからでも花の形がよく分かる存在感のあるコスモスです。

「コスモスの花揺れて来て唇に」星野立子
「コスモスの花遊びをる虚空かな」高濱虚子
「一面のコスモス密にして疎なり」稲畑汀子

◎白鳳秘仏御開帳のご案内
59年前に重要文化財・十三重石宝塔の大修理の際、五重目軸石(四重目笠石と一体)から発見された白鳳仏・金銅製阿弥陀如来立像とその体内仏の特別公開をいたします。
本像は聖武天皇が平城京の鬼門鎮護のため御奉納された「閻浮檀金(エンブダゴン)の阿弥陀」と伝わり、曾祖母にあたられる持統天皇の時代に造顕されました。
如来様が立たれる二重框座、蓮華座や衣文には鏨(たがね)による複連点文を施すという非常に精緻かつ優美な尊像です。そして施無畏与願の大きな御手を持たれ、お顔には口元眼もとに白鳳仏特有の微笑をたたえておられます。
また体内仏三尊は、大日如来の法量2、6㎝をはじめ10㎝足らずの小ささですが、彩色、截金(きりがね)などにすぐれた造形を見せています。
これらは平安時代に宮廷に仕えられた女房方が自身の護り本尊として信仰された仏尊を石塔本尊の白鳳仏の体内に込められたものです。
秘仏は本堂裏の講堂跡に建つ寶蔵堂に安置されます。
・日程:11月12日まで
・時間:10:00~16:00
・会場:般若寺宝蔵堂
・特別拝観料:300円
(堂内が狭いですので念のためにマスクをご持参くださいませ)

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔拝観志納金改定のお知らせ〕
本年度(令和5年・西暦2023年)の入山拝観料は
「平常期」と「花期特別」の二期制、2種類となります。
*団体割引はありません。
◆「花期特別拝観料」
期間:(1)アジサイ花期(6月1日~30日)
(2)コスモス花期(10月10日~11月20日)
*気象異変のため開花が遅れましたので、当初決めていた花期を10日間先送りします。(来年は未定)

〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年11月 5日 (日)

コスモス寺花だより

11・5

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪満開≫ 

爽やかな秋空の下、コスモスは満開になっています。
十三重大石塔に彫られた四面の如来様、三十三番札所の石の観音様の御前では、慈愛に満ちた仏さまのお顔を飾るように、赤、白、ピンク、色とりどりの可憐な花が咲いています
今年は開花がおそかったので、11月中頃まで満開の状態がつづき、きれいな花が見られるでしょう。

境内全域で咲いている「秋咲き巨大輪」(タキイ特選)は花が大きく色あざやかで、遠くからでも花の形がよく分かる存在感のあるコスモスです。

「コスモスの花揺れて来て唇に」星野立子
「コスモスの花遊びをる虚空かな」高濱虚子
「一面のコスモス密にして疎なり」稲畑汀子

◎白鳳秘仏御開帳のご案内
59年前に重要文化財・十三重石宝塔の大修理の際、五重目軸石(四重目笠石と一体)から発見された白鳳仏・金銅製阿弥陀如来立像とその体内仏の特別公開をいたします。
本像は聖武天皇が平城京の鬼門鎮護のため御奉納された「閻浮檀金(エンブダゴン)の阿弥陀」と伝わり、曾祖母にあたられる持統天皇の時代に造顕されました。
如来様が立たれる二重框座、蓮華座や衣文には鏨(たがね)による複連点文を施すという非常に精緻かつ優美な尊像です。そして施無畏与願の大きな御手を持たれ、お顔には口元眼もとに白鳳仏特有の微笑をたたえておられます。
また体内仏三尊は、大日如来の法量2、6㎝をはじめ10㎝足らずの小ささですが、彩色、截金(きりがね)などにすぐれた造形を見せています。
これらは平安時代に宮廷に仕えられた女房方が自身の護り本尊として信仰された仏尊を石塔本尊の白鳳仏の体内に込められたものです。
秘仏は本堂裏の講堂跡に建つ寶蔵堂に安置されます。
・日程:11月12日まで
・時間:10:00~16:00
・会場:般若寺宝蔵堂
・特別拝観料:300円
(堂内が狭いですので念のためにマスクをご持参くださいませ)

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔拝観志納金改定のお知らせ〕
本年度(令和5年・西暦2023年)の入山拝観料は
「平常期」と「花期特別」の二期制、2種類となります。
*団体割引はありません。
◆「花期特別拝観料」
期間:(1)アジサイ花期(6月1日~30日)
(2)コスモス花期(10月10日~11月20日)
*気象異変のため開花が遅れましたので、当初決めていた花期を10日間先送りします。(来年は未定)

〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年11月 4日 (土)

コスモス寺花だより

11・4

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪満開≫ 

爽やかな秋空の下、コスモスは満開になっています。
十三重大石塔に彫られた四面の如来様、三十三番札所の石の観音様の御前では、慈愛に満ちた仏さまのお顔を飾るように、赤、白、ピンク、色とりどりの可憐な花が咲いています
今年は開花がおそかったので、11月中頃まで満開の状態がつづき、きれいな花が見られるでしょう。

境内全域で咲いている「秋咲き巨大輪」(タキイ特選)は花が大きく色あざやかで、遠くからでも花の形がよく分かる存在感のあるコスモスです。

「コスモスの花揺れて来て唇に」星野立子
「コスモスの花遊びをる虚空かな」高濱虚子
「奈良坂に衣干したる秋桜」橋本榮治

◎白鳳秘仏御開帳のご案内
59年前に重要文化財・十三重石宝塔の大修理の際、五重目軸石(四重目笠石と一体)から発見された白鳳仏・金銅製阿弥陀如来立像とその体内仏の特別公開をいたします。
本像は聖武天皇が平城京の鬼門鎮護のため御奉納された「閻浮檀金(エンブダゴン)の阿弥陀」と伝わり、曾祖母にあたられる持統天皇の時代に造顕されました。
如来様が立たれる二重框座、蓮華座や衣文には鏨(たがね)による複連点文を施すという非常に精緻かつ優美な尊像です。そして施無畏与願の大きな御手を持たれ、お顔には口元眼もとに白鳳仏特有の微笑をたたえておられます。
また体内仏三尊は、大日如来の法量2、6㎝をはじめ10㎝足らずの小ささですが、彩色、截金(きりがね)などにすぐれた造形を見せています。
これらは平安時代に宮廷に仕えられた女房方が自身の護り本尊として信仰された仏尊を石塔本尊の白鳳仏の体内に込められたものです。
秘仏は本堂裏の講堂跡に建つ寶蔵堂に安置されます。
・日程:11月12日まで
・時間:10:00~16:00
・会場:般若寺宝蔵堂
・特別拝観料:300円
(堂内が狭いですので念のためにマスクをご持参くださいませ)

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔拝観志納金改定のお知らせ〕
本年度(令和5年・西暦2023年)の入山拝観料は
「平常期」と「花期特別」の二期制、2種類となります。
*団体割引はありません。
◆「花期特別拝観料」
期間:(1)アジサイ花期(6月1日~30日)
(2)コスモス花期(10月10日~11月20日)
*気象異変のため開花が遅れましたので、当初決めていた花期を10日間先送りします。(来年は未定)

〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年11月 3日 (金)

コスモス寺花だより

11・3

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪満開≫ 

文化の日。
爽やかな秋空の下、コスモスは満開になっています。
十三重大石塔に彫られた四面の如来様、三十三番札所の石の観音様の御前では、慈愛に満ちた仏さまのお顔を飾るように、赤、白、ピンク、色とりどりの可憐な花が咲いています
今年は開花がおそかったので、11月中頃まで満開の状態がつづき、きれいな花が見られるでしょう。

境内全域で咲いている「秋咲き巨大輪」(タキイ特選)は花が大きく色あざやかで、遠くからでも花の形がよく分かる存在感のあるコスモスです。

「コスモスの揺れ返すとき色乱れ」稲畑汀子
「コスモスの咲き乱るるよ旅人に」村山古郷
「コスモスの夕やさしくものかたり」松本たかし

◎白鳳秘仏御開帳のご案内
59年前に重要文化財・十三重石宝塔の大修理の際、五重目軸石(四重目笠石と一体)から発見された白鳳仏・金銅製阿弥陀如来立像とその体内仏の特別公開をいたします。
本像は聖武天皇が平城京の鬼門鎮護のため御奉納された「閻浮檀金(エンブダゴン)の阿弥陀」と伝わり、曾祖母にあたられる持統天皇の時代に造顕されました。
如来様が立たれる二重框座、蓮華座や衣文には鏨(たがね)による複連点文を施すという非常に精緻かつ優美な尊像です。そして施無畏与願の大きな御手を持たれ、お顔には口元眼もとに白鳳仏特有の微笑をたたえておられます。
また体内仏三尊は、大日如来の法量2、6㎝をはじめ10㎝足らずの小ささですが、彩色、截金(きりがね)などにすぐれた造形を見せています。
これらは平安時代に宮廷に仕えられた女房方が自身の護り本尊として信仰された仏尊を石塔本尊の白鳳仏の体内に込められたものです。
秘仏は本堂裏の講堂跡に建つ寶蔵堂に安置されます。
・日程:11月12日まで
・時間:10:00~16:00
・会場:般若寺宝蔵堂
・特別拝観料:300円
(堂内が狭いですので念のためにマスクをご持参くださいませ)

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔拝観志納金改定のお知らせ〕
本年度(令和5年・西暦2023年)の入山拝観料は
「平常期」と「花期特別」の二期制、2種類となります。
*団体割引はありません。
◆「花期特別拝観料」
期間:(1)アジサイ花期(6月1日~30日)
(2)コスモス花期(10月10日~11月20日)
*気象異変のため開花が遅れましたので、当初決めていた花期を10日間先送りします。(来年は未定)

〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。


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2023年11月 2日 (木)

コスモス寺花だより

11・2

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪満開≫ 

爽やかな秋晴れの下、コスモスは満開が続いています。
十三重大石塔に彫られた四面の如来さまや三十三体の石の観音さまの御前では、慈愛に満ちた仏さまのお顔を飾るように、赤、白、ピンク、色とりどりの可憐な花が咲いています
今年は開花がおそかったので、11月中頃まで満開の状態がつづき、きれいな花が見られるでしょう。

境内全域で咲いている「秋咲き巨大輪」(タキイ特選)は花が大きく色あざやかで、遠くからでも花の形がよく分かる存在感のあるコスモスです。

「コスモスの揺れ返すとき色乱れ」稲畑汀子
「コスモスの咲き乱るるよ旅人に」村山古郷
「コスモスの夕やさしくものかたり」松本たかし

◎白鳳秘仏御開帳のご案内
59年前に重要文化財・十三重石宝塔の大修理の際、四重目笠石(五重目軸石と一体)から発見された白鳳仏・金銅製阿弥陀如来立像とその体内仏の特別公開をいたします。
本像は聖武天皇が平城京の鬼門鎮護のため御奉納された「閻浮檀金(エンブダゴン)の阿弥陀」と伝わり、曾祖母にあたられる持統天皇の時代に造顕されました。
如来様が立たれる二重框座、蓮華座や衣文には鏨(たがね)による複連点文を施すという非常に精緻かつ優美な尊像です。そして施無畏与願の大きな御手を持たれ、お顔には口元眼もとに白鳳仏特有の微笑をたたえておられます。
また体内仏三尊は、大日如来の法量2、6㎝をはじめ10㎝足らずの小ささですが、彩色、截金(きりがね)などにすぐれた造形を見せています。
これらは平安時代に宮廷に仕えられた女房方が自身の護り本尊として信仰された仏尊を石塔本尊の白鳳仏の体内に込められたものです。
秘仏は本堂裏の講堂跡に建つ寶蔵堂に安置されます。
・日程:11月12日まで
・時間:10:00~16:00
・会場:般若寺宝蔵堂
・特別拝観料:300円
(堂内が狭いですので念のためにマスクをご持参くださいませ)

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔拝観志納金改定のお知らせ〕
本年度(令和5年・西暦2023年)の入山拝観料は
「平常期」と「花期特別」の二期制、2種類となります。
*団体割引はありません。
◆「花期特別拝観料」
期間:(1)アジサイ花期(6月1日~30日)
(2)コスモス花期(10月10日~11月20日)
*気象異変のため開花が遅れましたので、当初決めていた花期を10日間先送りします。(来年は未定)

〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年11月 1日 (水)

コスモス寺花だより

11・1

〔コスモスの開花情報〕

◇コスモス(秋桜):≪満開≫ 

11月、霜月となりました。
気象予報では今月も気温は高めとか。
爽やかな秋晴れの下、コスモスは満開が続いています。
十三重大石塔に彫られた四面の如来さまや三十三体の石の観音さまの御前では、慈愛に満ちた仏さまのお顔を飾るように、赤、白、ピンク、色とりどりの可憐な花が咲いています
今年は開花がおそかったので、11月中頃まで満開の状態がつづき、きれいな花が見られるでしょう。

境内全域で咲いている「秋咲き巨大輪」(タキイ特選)は花が大きく色あざやかで、遠くからでも花の形がよく分かる存在感のあるコスモスです。

「コスモスもすがれる蝶も露しとど」水原秋櫻子
「コスモスの繚乱たるは景をなし」清崎敏郎
「望郷や土塀コスモス咲き乱れ」星野立子

◎白鳳秘仏御開帳のご案内
59年前に重要文化財・十三重石宝塔の大修理の際、四重目笠石(五重目軸石と一体)から発見された白鳳仏・金銅製阿弥陀如来立像とその体内仏の特別公開をいたします。
本像は聖武天皇が平城京の鬼門鎮護のため御奉納された「閻浮檀金(エンブダゴン)の阿弥陀」と伝わり、曾祖母にあたられる持統天皇の時代に造顕されました。
如来様が立たれる二重框座、蓮華座や衣文には鏨(たがね)による複連点文を施すという非常に精緻かつ優美な尊像です。そして施無畏与願の大きな御手を持たれ、お顔には口元眼もとに白鳳仏特有の微笑をたたえておられます。
また体内仏三尊は、大日如来の法量2、6㎝をはじめ10㎝足らずの小ささですが、彩色、截金(きりがね)などにすぐれた造形を見せています。
これらは平安時代に宮廷に仕えられた女房方が自身の護り本尊として信仰された仏尊を石塔本尊の白鳳仏の体内に込められたものです。
秘仏は本堂裏の講堂跡に建つ寶蔵堂に安置されます。
・日程:11月10日まで延長しています。
・時間:10:00~16:00
・会場:般若寺宝蔵堂
・特別拝観料:300円
(堂内が狭いですので念のためにマスクをご持参くださいませ)

〔四季の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔拝観志納金改定のお知らせ〕
本年度(令和5年・西暦2023年)の入山拝観料は
「平常期」と「花期特別」の二期制、2種類となります。
*団体割引はありません。
◆「花期特別拝観料」
期間:(1)アジサイ花期(6月1日~30日)
(2)コスモス花期(10月10日~11月20日)
*気象異変のため開花が遅れましたので、当初決めていた花期を10日間先送りします。(来年は未定)

〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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