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2023年12月

2023年12月31日 (日)

コスモス寺花だより

12・31

大晦日となりました。久しぶりの雨模様です。
草木にとっては恵みの雨、庭のお世話をしている私たちにとっても久々のお休みです。
年末は、来夏もやってくるであろう猛暑に備えて花壇の土づくりに精を出しました。様々な土壌改良資材を加えて何度も耕しましたので、来年のコスモスも暑さに負けないで立派な花を咲かせてくれるでしょう。

〔今、咲いている花〕

◎ スイセン(水仙):≪咲きはじめ≫

「風を聞きをり水仙の香ほのかなる」種田山頭火

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

暖冬で開花が遅れていましたが、ようやくスイセンの花が咲いてきました。これからお正月に向けて花数が増えていき、1月半ばには満開になると思われます。
スイセンの原産地は地中海沿岸。
原名の「ナルキッソス」はギリシャ神話に残る、美青年ナルキッソスの話に由来します。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあと泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る己が姿を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。


〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫
〇チャ(茶);≪見ごろ≫

〔来年の紫陽花・コスモス開花予想〕

〇あじさい
・5月下旬~6月下旬
・1000本。20種類。
〇初夏咲きコスモス
・5月下旬~6月下旬。
・3万本。5種類。
〇秋咲きコスモス
・10月上旬~11月中旬。
・15万本。8種類。
*秋咲きは夏の猛暑の影響で開花が遅れるかもしれません。

〔般若寺の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月29日 (金)

コスモス寺花だより

12・29

〔今、咲いている花〕

◎ スイセン(水仙):≪咲きはじめ≫

「風を聞きをり水仙の香ほのかなる」種田山頭火

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

暖冬で開花が遅れていましたが、ようやくスイセンの花が咲いてきました。これからお正月に向けて花数が増えていき、1月半ばには満開になると思われます。
スイセンの原産地は地中海沿岸。
原名の「ナルキッソス」はギリシャ神話に残る、美青年ナルキッソスの話に由来します。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあと泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る己が姿を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。


〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫
〇チャ(茶);≪見ごろ≫

〔来年のコスモス開花予想〕

〇初夏咲きコスモス
・5月下旬~6月下旬。
・3万本。5種類。
〇秋咲きコスモス
・10月上旬~11月中旬。
・15万本。8種類。
*秋咲きは夏の猛暑の影響で開花が遅れるかもしれません。

〔般若寺の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。


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2023年12月27日 (水)

コスモス寺花だより

12・27

〔今、咲いている花〕

◎ スイセン(水仙):≪咲きはじめ≫

「なを清く咲や葉がちの水仙花」非群(蕉門、松本氷固)
「縁壁やわれて日のもる水仙花」曲翠(蕉門、菅沼曲水)

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

暖冬で開花が遅れていましたが、ようやくスイセンの花が咲いてきました。これからお正月に向けて花数が増えていき、1月半ばには満開になると思われます。
スイセンの原産地は地中海沿岸。
原名の「ナルキッソス」はギリシャ神話に残る、美青年ナルキッソスの話に由来します。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあと泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る己が姿を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。


〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫
〇チャ(茶);≪見ごろ≫

〔来年のコスモス開花予想〕

〇初夏咲きコスモス
・5月下旬~6月下旬。
・3万本。5種類。
〇秋咲きコスモス
・10月上旬~11月中旬。
・15万本。8種類。
*秋咲きは夏の猛暑の影響で開花が遅れるかもしれません。

〔般若寺の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月26日 (火)

コスモス寺花だより

12・26

〔今、咲いている花〕

◎ スイセン(水仙):≪咲きはじめ≫

「なを清く咲や葉がちの水仙花」非群(蕉門、松本氷固)
「縁壁やわれて日のもる水仙花」曲翠(蕉門、菅沼曲水)

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

暖冬で開花が遅れていましたが、ようやくスイセンの花が咲いてきました。これからお正月に向けて花数が増えていき、1月半ばには満開になると思われます。
スイセンの原産地は地中海沿岸。
原名の「ナルキッソス」はギリシャ神話に残る、美青年ナルキッソスの話に由来します。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあと泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る己が姿を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
水仙は純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、見る人の心を清らにしてくれます。


〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫
〇チャ(茶);≪見ごろ≫

〔来年のコスモス開花予想〕

〇初夏咲きコスモス
・5月下旬~6月下旬。
・3万本。5種類。
〇秋咲きコスモス
・10月上旬~11月中旬。
・15万本。8種類。
*秋咲きは夏の猛暑の影響で開花が遅れるかもしれません。

〔般若寺の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。


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2023年12月25日 (月)

コスモス寺花だより

12・25

今日は当寺ご本尊文殊菩薩様の今年最後の御縁日です。
今年一年間、頭の健康をお守りいただいたことに感謝いたします。
来年もよろしくとお願いいたしましょう。

〔今、咲いている花〕

◎ スイセン(水仙):≪咲きはじめ≫

「なを清く咲や葉がちの水仙花」非群(蕉門、松本氷固)
「縁壁やわれて日のもる水仙花」曲翠(蕉門、菅沼曲水)

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

暖冬で開花が遅れていましたが、ようやくスイセンの花が咲いてきました。これからお正月に向けて花数が増えていき、1月半ばには満開になると思われます。
スイセンの原産地は地中海沿岸。
原名の「ナルキッソス」はギリシャ神話に残る、美青年ナルキッソスの話に由来します。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあと泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る己が姿を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
水仙は純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、見る人の心を清らにしてくれます。


〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫
〇チャ(茶);≪見ごろ≫

〔来年のコスモス開花予想〕

〇初夏咲きコスモス
・5月下旬~6月下旬。
・3万本。5種類。
〇秋咲きコスモス
・10月上旬~11月中旬。
・15万本。8種類。
*秋咲きは夏の猛暑の影響で開花が遅れるかもしれません。

〔般若寺の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。


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2023年12月24日 (日)

コスモス寺花だより

12・24

〔今、咲いている花〕

◎ スイセン(水仙):≪咲きはじめ≫

「なを清く咲や葉がちの水仙花」非群(蕉門、松本氷固)
「縁壁やわれて日のもる水仙花」曲翠(蕉門、菅沼曲水)

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

暖冬で開花が遅れていましたが、ようやくスイセンの花が咲いてきました。これからお正月に向けて花数が増えていき、1月半ばには満開になると思われます。
スイセンの原産地は地中海沿岸。
原名の「ナルキッソス」はギリシャ神話に残る、美青年ナルキッソスの話に由来します。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあと泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る己が姿を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
水仙は純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、見る人の心を清らにしてくれます。


〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫
〇チャ(茶);≪見ごろ≫

〔来年のコスモス開花予想〕

〇初夏咲きコスモス
・5月下旬~6月下旬。
・3万本。5種類。
〇秋咲きコスモス
・10月上旬~11月中旬。
・15万本。8種類。
*秋咲きは夏の猛暑の影響で開花が遅れるかもしれません。

〔般若寺の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月22日 (金)

コスモス寺花だより

12・22

〔今、咲いている花〕

◎ スイセン(水仙):≪咲きはじめ≫

「なを清く咲や葉がちの水仙花」非群(蕉門、松本氷固)
「縁壁やわれて日のもる水仙花」曲翠(蕉門、菅沼曲水)

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

暖冬で開花が遅れていましたが、ようやくスイセンの花が咲いてきました。これからお正月に向けて花数が増えていき、1月半ばには満開になると思われます。
スイセンの原産地は地中海沿岸。
原名の「ナルキッソス」はギリシャ神話に残る、美青年ナルキッソスの話に由来します。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあと泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る己が姿を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
水仙は純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、見る人の心を清らにしてくれます。


〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫
〇チャ(茶);≪見ごろ≫

〔来年のコスモス開花予想〕

〇初夏咲きコスモス
・5月下旬~6月下旬。
・3万本。5種類。
〇秋咲きコスモス
・10月上旬~11月中旬。
・15万本。8種類。
*秋咲きは夏の猛暑の影響で開花が遅れるかもしれません。

〔般若寺の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月21日 (木)

コスモス寺花だより

12・21

〔今、咲いている花〕

◎ スイセン(水仙):≪咲きはじめ≫

「なを清く咲や葉がちの水仙花」非群(蕉門、松本氷固)
「縁壁やわれて日のもる水仙花」曲翠(蕉門、菅沼曲水)

2万本。2種類(日本水仙とチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

暖冬で開花が遅れていましたが、ようやくスイセンの花が咲いてきました。これからお正月に向けて花数が増えていき、1月半ばには満開になると思われます。
スイセンの原産地は地中海沿岸。
原名の「ナルキッソス」はギリシャ神話に残る、美青年ナルキッソスの話に由来します。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあと泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る己が姿を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
水仙は純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、見る人の心を清らにしてくれます。


〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫
〇チャ(茶);≪見ごろ≫

〔来年のコスモス開花予想〕

〇初夏咲きコスモス
・5月下旬~6月下旬。
・3万本。5種類。
〇秋咲きコスモス
・10月上旬~11月中旬。
・15万本。8種類。
*秋咲きは夏の猛暑の影響で開花が遅れるかもしれません。

〔般若寺の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月20日 (水)

コスモス寺花だより

12・20

〔今、咲いている花〕

◎ スイセン(水仙):≪咲きはじめ≫

「古寺や大日如来水仙花」正岡子規
「なを清く咲や葉がちの水仙花」非群(松本氷固)

2万本。2種類(日本水仙とチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

暖冬で開花が遅れていましたが、ようやくスイセンの花が咲いてきました。これからお正月に向けて花数が増えていき、1月半ばには満開になると思われます。
スイセンの原産地は地中海沿岸。
原名の「ナルキッソス」はギリシャ神話に残る、美青年ナルキッソスの話に由来します。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあと泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。


〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫
〇チャ(茶);≪見ごろ≫

〔来年のコスモス開花予想〕

〇初夏咲きコスモス
・5月下旬~6月下旬。
・3万本。5種類。
〇秋咲きコスモス
・10月上旬~11月中旬。
・15万本。8種類。
*秋咲きは夏の猛暑の影響で開花が遅れるかもしれません。


・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月19日 (火)

コスモス寺花だより

12・19

〔来年のコスモス開花予想〕

〇初夏咲きコスモス
・5月下旬~6月下旬。
・3万本。5種類。
〇秋咲きコスモス
・10月上旬~11月中旬。
・15万本。8種類。
*秋咲きは夏の猛暑の影響で開花が遅れるかもしれません。

〔今、咲いている花〕

◎ スイセン(水仙):≪咲きはじめ≫

2万本。2種類(日本水仙とチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

暖冬で開花が遅れていましたが、ようやくスイセンの花が咲いてきました。これからお正月に向けて花数が増えていき、1月半ばには満開になると思われます。
スイセンの原産地は地中海沿岸。
原名の「ナルキッソス」はギリシャ神話に残る、美青年ナルキッソスの話に由来します。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあと泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。

「古寺や大日如来水仙花」正岡子規

〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫
〇チャ(茶);≪見ごろ≫

・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月18日 (月)

コスモス寺花だより

12・18

〔コスモス最終情報〕

「コスモスの白が終りのやうに咲く」細見綾子

昨日はボランティアの方々の手で枯れたコスモスを片付けていただき、跡地に堆肥や土壌改良資材のベントナイトを入れて耕しました。コスモスはあと少しだけ咲き残っていますが、本日でコスモス情報を終えることにします。
また来年の3月ごろから「初夏咲きコスモス」の育成・開花情報をお伝えいたします。

〔今、咲いている花〕

◎ スイセン(水仙):≪咲きはじめ≫

暖冬で開花が遅れていましたが、ようやくスイセンの花が咲いてきました。これからお正月に向けて花数が増えていき、1月半ばには満開になると思われます。
スイセンの原産地は地中海沿岸。
ギリシャ神話には美青年ナルキッソスの話が残されています。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあと泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。

「古寺や大日如来水仙花」正岡子規

・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。


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2023年12月17日 (日)

コスモス寺花だより

コスモス寺花だより

12・17

今日は春日若宮社の「おんまつり」です。
三条通りをJR奈良駅から春日社へ向かい
武者姿などの時代行列があり、
奈良では一年最後の大掛かりなお祭りで
大変な賑わいをみせます。

〔コスモスその後〕

「コスモスの白が終りのやうに咲く」細見綾子

コスモスは秋の花なのに12月に入ってからも
境内のあちこちでまだきれいな花を咲かせています。
枯れ枝になったら少しずつ片づけていますので
いずれ全部なくなるとは思いますが。

〔これから咲く花〕

◎ スイセン(水仙):≪つぼみ≫

暖冬のせいかスイセンの蕾はまだ少ないです。
スイセンの原産地は地中海沿岸とされ、ギリシャ神話に
美青年ナルキッソスの話が残されています。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあとに、泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。

「古寺や大日如来水仙花」正岡子規

・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月16日 (土)

コスモス寺花だより

12・16

〔コスモスその後〕

「コスモスの白が終りのやうに咲く」細見綾子

コスモスは秋の花なのに12月に入ってからも
境内のあちこちでまだきれいな花を咲かせています。
枯れ枝になったら少しずつ片づけていますので
いずれ全部なくなるとは思いますが。

〔これから咲く花〕

◎ スイセン(水仙):≪つぼみ≫

暖冬のせいかスイセンの蕾はまだ少ないです。
スイセンの原産地は地中海沿岸とされ、ギリシャ神話に
美青年ナルキッソスの話が残されています。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあとに、泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。

「古寺や大日如来水仙花」正岡子規

・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月13日 (水)

コスモス寺花だより

12・13

〔コスモスその後〕

「コスモスの白が終りのやうに咲く」細見綾子

コスモスは秋の花なのに12月に入ってからも
境内のあちこちでまだきれいな花を咲かせています。
枯れ枝になったら少しずつ片づけていますので
いずれ全部なくなるとは思いますが。

〔これから咲く花〕

◎ スイセン(水仙):≪つぼみ≫

暖冬のせいかスイセンの蕾はまだ少ないです。
スイセンの原産地は地中海沿岸とされ、ギリシャ神話に
美青年ナルキッソスの話が残されています。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあとに、泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。

「古寺や大日如来水仙花」正岡子規

・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月12日 (火)

コスモス寺花だより

12・12

〔コスモスその後〕

「コスモスの白が終りのやうに咲く」細見綾子

コスモスは秋の花なのに12月に入ってからも
境内のあちこちでまだきれいな花を咲かせています。
枯れ枝になったら少しずつ片づけていますので
いずれ全部なくなるとは思いますが。

〔これから咲く花〕

◎ スイセン(水仙):≪つぼみ≫

暖冬のせいかスイセンの蕾はまだ少ないです。
スイセンの原産地は地中海沿岸とされ、ギリシャ神話に
美青年ナルキッソスの話が残されています。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあとに、泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。

「古寺や大日如来水仙花」正岡子規

・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。


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2023年12月11日 (月)

コスモス寺花だより

12・11

〔コスモスその後〕

「コスモスの白が終りのやうに咲く」細見綾子

コスモスは秋の花なのに12月に入ってからも
境内のあちこちでまだきれいな花を咲かせています。
枯れ枝になったら少しずつ片づけていますので
いずれ全部なくなるとは思いますが。

〔これから咲く花〕

◎ スイセン(水仙):≪つぼみ≫

暖冬のせいかスイセンの蕾はまだ少ないです。
スイセンの原産地は地中海沿岸とされ、ギリシャ神話に
美青年ナルキッソスの話が残されています。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあとに、泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。

「古寺や大日如来水仙花」正岡子規

・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月10日 (日)

コスモス寺花だより

12・10

〔コスモスその後〕

「コスモスの白が終りのやうに咲く」細見綾子

コスモスは秋の花なのに12月に入ってからも
境内のあちこちでまだきれいな花を咲かせています。
枯れ枝になったら少しずつ片づけていますので
いずれ全部なくなるとは思いますが。

〔これから咲く花〕

◎ スイセン(水仙):≪つぼみ≫

暖冬のせいかスイセンの蕾はまだ少ないです。
スイセンの原産地は地中海沿岸とされ、ギリシャ神話に
美青年ナルキッソスの話が残されています。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあとに、泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。

「その匂ひ桃より白し水仙花」松尾芭蕉

・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。


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2023年12月 9日 (土)

コスモス寺花だより

12・9

〔コスモスその後〕

「コスモスの白が終りのやうに咲く」細見綾子

コスモスは秋の花なのに12月に入ってからも
境内のあちこちでまだきれいな花を咲かせています。
枯れ枝になったら少しずつ片づけていますので
いずれ全部なくなるとは思いますが。

〔これから咲く花〕

◎ スイセン(水仙):≪つぼみ≫

暖冬のせいかスイセンの蕾はまだ少ないです。
スイセンの原産地は地中海沿岸とされ、ギリシャ神話に
美青年ナルキッソスの話が残されています。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあとに、泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。

「その匂ひ桃より白し水仙花」松尾芭蕉

・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月 8日 (金)

コスモス寺花だより

12・8

〔コスモスその後〕

「コスモスの白が終りのやうに咲く」細見綾子

コスモスの花はふつう11月で終わるのに、
今年は12月に入ってもけっこう綺麗に咲いています。
盛りのころに比べると背丈は低く花数も減っていますが、
色あざやかな大輪の花が冬枯れの景色の中で目立ちます。

〔これから咲く花〕

◎ スイセン(水仙):≪つぼみ≫

暖冬のせいかスイセンの蕾はまだ少ないです。
スイセンの原産地は地中海沿岸とされ、ギリシャ神話に
美青年ナルキッソスの話が残されています。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあとに、泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。

「その匂ひ桃より白し水仙花」松尾芭蕉

・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月 7日 (木)

コスモス寺花だより

コスモス寺花だより

12・7

〔コスモスその後〕

「コスモスの白が終りのやうに咲く」細見綾子

コスモスの花はふつう11月で終わるのに、
今年は12月に入ってもけっこう綺麗に咲いています。
盛りのころに比べると背丈は低く花数も減っていますが、
色あざやかな大輪の花が冬枯れの景色の中で目立ちます。

〔これから咲く花〕

◎ スイセン(水仙):≪つぼみ≫

暖冬のせいかスイセンの蕾はまだ少ないです。
スイセンの原産地は地中海沿岸とされ、ギリシャ神話に
美青年ナルキッソスの話が残されています。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあとに、泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。

「その匂ひ桃より白し水仙花」松尾芭蕉

・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月 6日 (水)

コスモス寺花だより

12・6

〔コスモスその後〕

「望郷や土塀コスモス咲き亂れ」星野立子

コスモスの花は11月で終わるはずでしたが、
12月に入ってもけっこう綺麗に咲いています。
盛りのころに比べると背丈は低く花数も減っていますが、
色あざやかな大輪の花が冬枯れの景色の中で目立っています。

〔これから咲く花〕

◎ スイセン(水仙):≪つぼみ≫

暖冬のせいかスイセンの蕾はまだ少ないです。
スイセンの原産地は地中海沿岸とされ、ギリシャ神話に
美青年ナルキッソスの話が残されています。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあとに、泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。

「その匂ひ桃より白し水仙花」松尾芭蕉

・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月 5日 (火)

コスモス寺花だより

12・5

〔コスモスその後〕

「望郷や土塀コスモス咲き亂れ」星野立子

コスモスの花は11月で終わるはずでしたが、
12月に入ってもけっこう綺麗に咲いています。
盛りのころに比べると背丈は低く花数も減っていますが、
大輪の花なのでご参詣の方々の鑑賞にたえています。
一昨日に花のお世話をしていただいているボランティア会「美咲会」の今年最後の作業日で、枯れているコスモスを抜いて片付けていただいたので、
きれいな花だけが残り見違えるほどの美しさになりました。
12月のコスモスは、コスモス寺50年の栽培歴の中でも初めてのことで、おそらく今年だけの珍しい現象ではないかと思います。

〔これから咲く花〕

◎ スイセン(水仙):≪つぼみ≫

暖冬のせいかスイセンの蕾はまだ少ないです。
スイセンの原産地は地中海沿岸とされ、ギリシャ神話に
美青年ナルキッソスの話が残されています。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあとに、泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。

「その匂ひ桃より白し水仙花」松尾芭蕉

・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月 4日 (月)

コスモス寺花だより

12・4

〔コスモスその後〕

「望郷や土塀コスモス咲き亂れ」星野立子

コスモスの花は11月で終わるはずでしたが、
12月に入ってもけっこう綺麗に咲いています。
盛りのころに比べると背丈は低く花数も減っていますが、
大輪の花なのでご参詣の方々の鑑賞にたえています。
昨日は、花のお世話をしていただいているボランティア会「美咲会」の今年最後の作業日で、枯れているコスモスを抜いて片付けていただいたので、
きれいな花だけが残り見違えるほどの美しさになりました。
12月のコスモスは、コスモス寺50年の栽培歴の中でも初めてのことで、おそらく今年だけの珍しい現象ではないかと思います。

〔これから咲く花〕

◎ スイセン(水仙):≪つぼみ≫

暖冬のせいかスイセンの蕾はまだ少ないです。
スイセンの原産地は地中海沿岸とされ、ギリシャ神話に
美青年ナルキッソスの話が残されています。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあとに、泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。

「その匂ひ桃より白し水仙花」松尾芭蕉

・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。


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2023年12月 3日 (日)

コスモス寺花だより

12・3

〔これから咲く花〕

◎ スイセン(水仙):≪つぼみ≫

暖冬のせいかスイセンの蕾はまだ少ないです。
スイセンの原産地は地中海沿岸とされ、ギリシャ神話に
美青年ナルキッソスの話が残されています。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあとに、泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。

「その匂ひ 桃より白し 水仙花」松尾芭蕉

・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月 2日 (土)

コスモス寺花だより

12・2

〔これから咲く花〕

◎ スイセン(水仙):≪つぼみ≫

暖冬のせいかスイセンの蕾はまだ少ないです。
スイセンの原産地は地中海沿岸とされ、ギリシャ神話に
美青年ナルキッソスの話が残されています。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあとに、泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。

「その匂ひ 桃より白し 水仙花」松尾芭蕉

・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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2023年12月 1日 (金)

コスモス寺花だより

12・1

十二月、師走の月となりました。
一年の最後、慌ただしい月となりますね。
当寺ではお正月に向けて水仙の花が咲いてきます。

〔これから咲く花〕

◎ スイセン(水仙):≪つぼみ≫

暖冬のせいかスイセンの蕾はまだ少ないです。
スイセンの原産地は地中海沿岸とされ、ギリシャ神話に
美青年ナルキッソスの話が残されています。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあとに、泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る花を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、愛でる人の心を清らにしてくれます。

「その匂ひ 桃より白し 水仙花」松尾芭蕉

・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。

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