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2023年12月25日 (月)

コスモス寺花だより

12・25

今日は当寺ご本尊文殊菩薩様の今年最後の御縁日です。
今年一年間、頭の健康をお守りいただいたことに感謝いたします。
来年もよろしくとお願いいたしましょう。

〔今、咲いている花〕

◎ スイセン(水仙):≪咲きはじめ≫

「なを清く咲や葉がちの水仙花」非群(蕉門、松本氷固)
「縁壁やわれて日のもる水仙花」曲翠(蕉門、菅沼曲水)

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

暖冬で開花が遅れていましたが、ようやくスイセンの花が咲いてきました。これからお正月に向けて花数が増えていき、1月半ばには満開になると思われます。
スイセンの原産地は地中海沿岸。
原名の「ナルキッソス」はギリシャ神話に残る、美青年ナルキッソスの話に由来します。
ナルキッソスは泉に映る自分の顔に魅せられ恋をします。
毎日、泉の水面に映る己が美貌に恋焦がれ、とうとう泉に身を投じて死んでしまったそうです。
そのあと泉の畔には真っ白な美しい花が咲きましたが、花はみなうつむいて咲き、水面に映る己が姿を愛でているようでした。まるでナルキッソスの精霊が花になったように。
スイセンは地中海からシルクロードを東に旅し中国へ、そして「水の仙人」という意味の「水仙」と名付けられました。さらに日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされました。
水仙は純白の清楚な花から芳しい香りを漂わせ、見る人の心を清らにしてくれます。


〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫
〇チャ(茶);≪見ごろ≫

〔来年のコスモス開花予想〕

〇初夏咲きコスモス
・5月下旬~6月下旬。
・3万本。5種類。
〇秋咲きコスモス
・10月上旬~11月中旬。
・15万本。8種類。
*秋咲きは夏の猛暑の影響で開花が遅れるかもしれません。

〔般若寺の花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶の名産地復興をめざして〕
茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。この由緒ある「般若寺の茶」を今によみがえらせようと茶樹を増やしています。境内に自生する、忍性さん(鎌倉時代に病者救済の活動をされた高僧)以来の「般若寺茶」、そして現代の品種、「やぶきた」、「さやまかおり」、「べにふうき」、「おくみどり」、「せいめい」、「さえあかり」、「はると34」です。


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