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2024年2月

2024年2月29日 (木)

コスモス寺花だより

2・29

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙の世を見済して咲にけり」三宅嘯山
「水仙に取りあはすべきものもなし」正岡子規

本日をもちまして水仙の花だよりを終了させて頂きます。
明日からは3月、桃の節句となり春本番、百花繚乱の季節がやって来ます。

〇ウメ(梅):≪見ごろ≫「南高梅」「白加賀」などの白梅に続いて、薄桃色の「豊後梅(ぶんごうめ)」「紅梅」も見ごろとなっています。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇ツバキ(椿):≪咲きはじめ≫

〇紫陽花とコスモス育成の現状:
開花は両方とも5月下旬頃と予想されます。
・アジサイは暖冬の影響か、早くも緑の新芽が出始めました。
・初夏咲きのコスモスは、節分に種まきした分が発芽して、黄緑色の双葉が出そろいました。どちらも例年に比べて1か月ほど早いです。今発芽しているのは、「美色混合」と「センセーション」という品種で赤白ピンクの三色の花。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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2024年2月28日 (水)

コスモス寺花だより

2・28

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙の世を見済して咲にけり」三宅嘯山
「水仙に取りあはすべきものもなし」正岡子規

2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪見ごろ≫白梅に続いて薄桃色の「豊後梅(ぶんごうめ)」も見ごろとなっています。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇ツバキ(椿):≪咲きはじめ≫

〇紫陽花とコスモス育成の現状:
開花は両方とも5月下旬頃と予想されます。
・アジサイは暖冬の影響か、早くも緑の新芽が出始めました。
・初夏咲きのコスモスは、節分に種まきした分が発芽して、黄緑色の双葉が出そろいました。どちらも例年に比べて1か月ほど早いです。今発芽しているのは、「美色混合」と「センセーション」という品種で赤白ピンクの三色の花。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月27日 (火)

コスモス寺花だより

2・27

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙の名所らしき月夜かな」成田蒼虬
「過ぎし日も水仙はその折々に」細見綾子

2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪見ごろ≫白梅に続いて薄桃色の「豊後梅(ぶんごうめ)」も見ごろとなっています。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇ツバキ(椿):≪咲きはじめ≫

〇紫陽花とコスモス育成の現状:
開花は両方とも5月下旬頃と予想されます。
・アジサイは暖冬の影響か、早くも緑の新芽が出始めました。
・初夏咲きのコスモスは、節分に種まきした分が発芽して、黄緑色の双葉が出そろいました。どちらも例年に比べて1か月ほど早いです。今発芽しているのは、「美色混合」と「センセーション」という品種で赤白ピンクの三色の花。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月26日 (月)

コスモス寺花だより

2・26

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙の名所らしき月夜かな」成田蒼虬
「過ぎし日も水仙はその折々に」細見綾子

2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪見ごろ≫白梅に続いて薄桃色の「豊後梅(ぶんごうめ)」も見ごろとなっています。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇ツバキ(椿):≪咲きはじめ≫

〇紫陽花とコスモス育成の現状:
アジサイは暖冬の影響か、早くも緑の新芽が出始めました。
初夏咲きのコスモスは、節分に種まきした分が発芽して、黄緑色の双葉が出そろいました。どちらも例年に比べて1か月ほど早いです。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月25日 (日)

コスモス寺花だより

2・25

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙の名所らしき月夜かな」成田蒼虬
「過ぎし日も水仙はその折々に」細見綾子

2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪見ごろ≫白梅に続いて薄桃色の「豊後梅(ぶんごうめ)」も見ごろとなっています。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月24日 (土)

コスモス寺花だより

2・24

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙の香にゐならぶや夷講」伊藤風国
「水仙やものもあげさる藪の神」正岡子規

2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪見ごろ≫白梅に続いて薄桃色の「豊後梅(ぶんごうめ)」も見ごろとなっています。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月23日 (金)

コスモス寺花だより

2・23

境内の日当たりのよい場所でフキノトウが見つかりました。もう大きくなっています。今年の春は早いです。

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「謎かけてとけぬ恨みや水仙花」長野りん女
「水仙や更に一句を成さんとし」中村汀女

2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪見ごろ≫白梅に続いて薄桃色の「豊後梅(ぶんごうめ)」も見ごろとなっています。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月22日 (木)

コスモス寺花だより

2・22

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙や江戸の辰巳のかぢけ坊」小林一茶
「水仙に手相をたれて観世音」野見山朱鳥

2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪見ごろ≫白梅に続いて薄桃色の「豊後梅(ぶんごうめ)」も咲きだしてきました。今年は随分早い開花です。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月21日 (水)

コスモス寺花だより

2・21

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙や門を出づれば江の月夜」各務支考
「水仙に手相をたれて観世音」野見山朱鳥

2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪見ごろ≫白梅に続いて薄桃色の「豊後梅(ぶんごうめ)」も咲きだしてきました。今年は随分早い開花です。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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2024年2月20日 (火)

コスモス寺花だより

2・20

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙の器用に厚き光かな」三宅嘯山
「水仙に星辰めぐりはじめけり」阿波野青畝

2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪見ごろ≫白梅に続いて薄桃色の「豊後梅(ぶんごうめ)」も咲きだしてきました。今年は随分早い開花です。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月19日 (月)

コスモス寺花だより

2・19

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙のこころは水に咲合点」各務支考
「水仙に風見えそめて佇めり」高野素十

2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪見ごろ≫白梅に続いて薄桃色の「豊後梅(ぶんごうめ)」も咲きだしてきました。今年は随分早い開花です。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇った

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2024年2月18日 (日)

コスモス寺花だより

2・18

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水くさい心ならねど水仙花」渡辺吾仲
「枯れはてしおどろが下や水仙花」正岡子規

2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪見ごろ≫白梅に続いて薄桃色の「豊後梅(ぶんごうめ)」も咲きだしてきました。今年は随分早い開花です。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月17日 (土)

コスモス寺花だより

2・17

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「たてつけの日影ほそしや水仙花」広瀬惟然
「水仙やよく眠りたりよく晴れたり」星野立子

2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪見ごろ≫白梅に続いて薄桃色の「豊後梅(ぶんごうめ)」も咲きだしてきました。今年は随分早い開花です。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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2024年2月16日 (金)

コスモス寺花だより

2・16

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙やみづ菜の中の花印」鼠弾(そだん)
「水仙も處を得たり庭の隅」正岡子規

陀2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪見ごろ≫
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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2024年2月15日 (木)

コスモス寺花だより

2・15

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙のなまあたたかな二月かな」服部土芳
「水仙の花のうしろの蕾かな」星野立子

陀2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪咲きはじめ≫白梅が咲きだしました。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月14日 (水)

コスモス寺花だより

2・14

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙の見る間を春に得たりけり」斎部路通(いんべろつう)
「水仙やこゑ密密と仏たち」上田五千石

陀2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪見ごろ≫白梅が咲いています。豊後梅や紅梅は蕾がふくらんできました。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月13日 (火)

コスモス寺花だより

2・13

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「太閤の顔をのぞくや水仙花」森川許六
「水仙をきびきび活けて一礼す」中村苑子

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪咲きはじめ≫白梅が咲きだしました。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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2024年2月12日 (月)

コスモス寺花だより

2・12

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙やもとより脛は雪の肌」溝口素丸
「水仙花刹那のひかり花に満つ」日野草城

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪咲きはじめ≫白梅が咲きだしました。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生   300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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2024年2月11日 (日)

コスモス寺花だより

2・11

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙の霜やあみだの爪はじき」沢露川
「水仙を見にゆく旅の赤鉛筆」細見綾子

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪咲きはじめ≫白梅が咲きだしました。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月10日 (土)

コスモス寺花だより

2・10

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫
今年の水仙花は1ヶ月ほど遅れて咲いていますが、ようやく満開になりました。境内一帯に甘く爽やかな香りが漂っています。

「水仙の花もしらしら風も吹」芙雀
「百茎の水仙花を君のため」山口青邨

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪咲きはじめ≫白梅が咲きだしました。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月 9日 (金)

コスモス寺花だより

2・9

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「真直な跡をしたふや水仙花」中川乙由
「水仙を生けて心に月雪花」後藤比奈夫

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪咲きはじめ≫白梅が咲きだしました。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月 8日 (木)

コスモス寺花だより

2・8

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「からき世をぬけて出るや水仙花」程已
「水仙の三連星はいさぎよし」山口青邨

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪咲きはじめ≫白梅が咲きだしました。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月 7日 (水)

コスモス寺花だより

2・7

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙や囲ひの花を藪に見る」志太野坡
「水仙のこち向く花の香をもらふ」中村汀女

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪咲きはじめ≫白梅が咲きだしました。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生   300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月 6日 (火)

コスモス寺花だより

2・6

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙や室町殿の五間床」黒柳召波
「水仙を生けしこころに習ひけり」後藤夜半

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪咲きはじめ≫白梅が咲きだしました。
〇ワビスケ(侘助):≪見ごろ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月 5日 (月)

コスモス寺花だより

2・5

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙ににつかぬ客や恵美須講」伊藤風国
「水仙花九曜の星をつらねけり」三橋鷹女

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪咲きはじめ≫白梅が咲きだしました。
〇ワビスケ(侘助):≪咲きはじめ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月 4日 (日)

コスモス寺花だより

2・4
立春。

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙に作事は済て梅の客」内藤丈草
「春立つや水仙と壁と久しきに」細見綾子

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪咲きはじめ≫白梅が咲きだしました。
〇ワビスケ(侘助):≪咲きはじめ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『奈良名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒問屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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2024年2月 3日 (土)

コスモス寺花だより

2・3
今日は節分。冬から春へと季節の分かれ目です。

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「歎く手の香もふるふや水仙花」非群
「水仙に武家門ばかり残りたる」清崎敏郎

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪咲きはじめ≫白梅が咲きだしました。
〇ワビスケ(侘助):≪咲きはじめ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『奈良名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒問屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月 2日 (金)

コスモス寺花だより

2・2

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「笑ふ時美人消へけり水仙花」越智越人
「大き花圃水仙のみとなりにける」水原秋櫻子

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪咲きはじめ≫白梅が咲きだしました。
〇ワビスケ(侘助):≪咲きはじめ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『奈良名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒問屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年2月 1日 (木)

コスモス寺花だより

2・1

二月、きさらぎ(如月)となりました。今朝は春を呼ぶ雨模様です。

〔今、咲いている花〕
◎ スイセン(水仙):≪見ごろ≫

「水仙うるはしく世の人我を失はん」伊東不玉
「うづたかき書物の中に水仙花」山口青邨

2万本。2種類(単弁花の日本水仙と複弁花のチャフルネス)
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも

〇ウメ(梅):≪咲きはじめ≫
白加賀、南高梅など白梅が咲きだしました。
〇ワビスケ(侘助):≪咲きはじめ≫
ワビスケは寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助。
〇フクジュソウ(福寿草):≪見ごろ≫
〇ロウバイ(蠟梅):≪見ごろ≫
〇サザンカ(山茶花):≪見ごろ≫

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;( 花期は気象条件により変動しますので、今のところ暫定花期です。正確には1か月前位に判明すると思われます。)
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『奈良名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒問屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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