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2024年6月16日 (日)

コスモス寺花だより

6・16

アジサイはいよいよ満開の状態になってきました。

〔紫陽花とコスモスの開花情報〕

〇アジサイ(紫陽花):≪見ごろ≫

「紫陽花や一ふさ垂るる手水鉢」正岡子規
「紫陽花や女なまめく片折戸」正岡子規

1000株、30種類。
アジサイの青色、桃色、白色、薄紫色、深紅の手毬花が大きな花を咲かせています。
山紫陽花の「くれない」「黒姫」「富士の瀧」は小さな花をひかえめに咲かせ、
一方、改良種の「ホワイトキング」「恋物語」「ミスサオリ」「未来」「ブライダルシャワー」「フレンチボレロ」「レッドエンジェル」「アポロン」「紫峰」「ハワイアンブルー」「西安ブルー」「クリスタルレッド」などは多彩な色を競っています。

〇コスモス(秋桜):≪見ごろ≫

「コスモスの風なきときも色こぼす」三村純也

アジサイの大きい花と並んで、コスモスの赤・白・ピンクのかわいい花が咲いています。秋に比べると背丈は低いですが花の美しさは引けを取りませんし、この時期のコスモスは珍しく貴重です。
・花数3万本。 
・初夏咲きのコスモスは早咲き品種です。
6種類(美色混合、センセーション、ピコティ、サイケ、シーシェル、ダブルクリック)

〔今、咲いている花〕
〇ヒツジグサ(未草):≪咲きはじめ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1)アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)
(2)コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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