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2024年8月

2024年8月28日 (水)

コスモス寺花だより

8・28

〇コスモス(秋桜):≪咲きはじめ≫

開花状態は「三分咲き」ていどです。
早く咲く種類の「美色コスモス」、「ピコティ」、「シーシェル」などのコスモスが可憐な花を咲かせています。

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・9月に見頃を迎えるコスモスは、「美色混合」という種類で、草丈は1m余りと小ぶり、花数が多いのが特徴です。
見ごろは9月上旬から下旬頃までです。

・10月咲きの「秋咲巨大輪」は背が高く、花が大きい種類です。花は10月から咲き出し11月まで咲き続けます。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔秘仏公開のご案内〕

白鳳阿弥陀如来と体内仏三尊、そのほかの宝物を特別公開いたします。以前は春秋二回でしたが、現在は秋のみとなっています。
日程:10月5日~11月4日
時間帯;午前10時~午後4時
特別拝観料:お一人様300円(入山拝観料とは別途に頂戴いたします)
会場:当寺宝蔵堂

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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2024年8月27日 (火)

コスモス寺花だより

8・27

〇コスモス(秋桜):≪咲きはじめ≫

開花状態は「二分咲き」ていどです。
早く咲く種類の「美色コスモス」、「ピコティ」、「シーシェル」などのコスモスが可憐な花を咲かせています。

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・9月に見頃を迎えるコスモスは、「美色混合」という種類で、草丈は1m余りと小ぶり、花数が多いのが特徴です。
見ごろは9月上旬から下旬頃までです。

・10月咲きの「秋咲巨大輪」は背が高く、花が大きい種類です。花は10月から咲き出し11月まで咲き続けます。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔秘仏公開のご案内〕

白鳳阿弥陀如来と体内仏三尊、そのほかの宝物を特別公開いたします。以前は春秋二回でしたが、現在は秋のみとなっています。
日程:10月5日~11月4日
時間帯;午前10時~午後4時
特別拝観料:お一人様300円(入山拝観料とは別途に頂戴いたします)
会場:当寺宝蔵堂

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年8月26日 (月)

コスモス寺花だより

8・26

〇コスモス(秋桜):≪咲きはじめ≫

開花状態は「二分咲き」ていどです。
早く咲く種類の「美色コスモス」、「ピコティ」、「シーシェル」などのコスモスが可憐な花を咲かせています。

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・9月に見頃を迎えるコスモスは、「美色混合」という種類で、草丈は1m余りと小ぶり、花数が多いのが特徴です。
見ごろは9月上旬から下旬頃までです。

・10月咲きの「秋咲巨大輪」は背が高く、花が大きい種類です。花は10月から咲き出し11月まで咲き続けます。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔秘仏公開のご案内〕

白鳳阿弥陀如来と体内仏三尊、そのほかの宝物を特別公開いたします。以前は春秋二回でしたが、現在は秋のみとなっています。
日程:10月5日~11月4日
時間帯;午前10時~午後4時
特別拝観料:お一人様300円(入山拝観料とは別途に頂戴いたします)
会場:当寺宝蔵堂

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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2024年8月25日 (日)

コスモス寺花だより

8・25

〇コスモス(秋桜):≪咲きはじめ≫

開花状態は「二分咲き」ていどです。
早く咲く種類の「美色コスモス」、「ピコティ」、「シーシェル」などのコスモスが可憐な花を咲かせています。

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・9月に見頃を迎えるコスモスは、「美色混合」という種類で、草丈は1m余りと小ぶり、花数が多いのが特徴です。
花期は9月上旬から下旬頃までです。

・10月咲きの「秋咲巨大輪」は背が高く、花が大きい種類です。花は10月から咲き出し11月まで咲き続けます。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔秘仏公開のご案内〕

白鳳阿弥陀如来と体内仏三尊、そのほかの宝物を特別公開いたします。以前は春秋二回でしたが、現在は秋のみとなっています。
日程:10月5日~11月4日
時間帯;午前10時~午後4時
特別拝観料:お一人様300円(入山拝観料とは別途に頂戴いたします)
会場:当寺宝蔵堂

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年8月24日 (土)

コスモス寺花だより

8・24

〇コスモス(秋桜):≪咲きはじめ≫

開花状態は「二分咲き」ていどです。
早く咲く種類の「美色コスモス」、「ピコティ」、「シーシェル」などのコスモスが可憐な花を咲かせています。

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・9月に見頃を迎えるコスモスは、「美色混合」という種類で、草丈は1m余りと小ぶり、花数が多いのが特徴です。
花期は9月上旬から下旬頃までです。

・10月咲きの「秋咲巨大輪」は背が高く、花が大きい種類です。花は10月から咲き出し11月まで咲き続けます。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔秘仏公開のご案内〕

白鳳阿弥陀如来と体内仏三尊、そのほかの宝物を特別公開いたします。以前は春秋二回でしたが、現在は秋のみとなっています。
日程:10月5日~11月4日
時間帯;午前10時~午後4時
特別拝観料:お一人様300円(入山拝観料とは別途に頂戴いたします)
会場:当寺宝蔵堂

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年8月23日 (金)

コスモス寺花だより

8・23

〇コスモス(秋桜):≪咲きはじめ≫

開花状態は「二分咲き」ていどです。
早く咲く種類の「美色コスモス」、「ピコティ」、「シーシェル」などのコスモスが可憐な花を咲かせています。

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・9月に見頃を迎えるコスモスは、「美色混合」という種類で、草丈は1m余りと小ぶり、花数が多いのが特徴です。
花期は9月上旬から下旬頃までです。

・10月咲きの「秋咲巨大輪」は背が高く、花が大きい種類です。花は10月から咲き出し11月まで咲き続けます。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔秘仏公開のご案内〕

白鳳阿弥陀如来と体内仏三尊、そのほかの宝物を特別公開いたします。以前は春秋二回でしたが、現在は秋のみとなっています。
日程:10月5日~11月4日
時間帯;午前10時~午後4時
特別拝観料:お一人様300円(入山拝観料とは別途に頂戴いたします)
会場:当寺宝蔵堂

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年8月22日 (木)

コスモス寺花だより

8・22

〇コスモス(秋桜):≪咲きはじめ≫

開花状態は「二分咲き」ていどです。
早く咲く種類の「美色コスモス」、「ピコティ」、「シーシェル」などの可憐なコスモスが咲いています。

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・9月に見頃を迎えるコスモスは、「美色混合」という種類で、草丈は1m余りと小ぶり、花数が多いのが特徴です。
花期は9月上旬から下旬頃までです。

・10月咲きの「秋咲巨大輪」は背が高く、花が大きい種類です。花は10月から咲き出し11月まで咲き続けます。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔秘仏公開のご案内〕

白鳳阿弥陀如来と体内仏三尊、そのほかの宝物を特別公開いたします。以前は春秋二回でしたが、現在は秋のみとなっています。
日程:10月5日~11月4日
時間帯;午前10時~午後4時
特別拝観料:お一人様300円(入山拝観料とは別途に頂戴いたします)
会場:当寺宝蔵堂

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年8月21日 (水)

コスモス寺花だより

8・21

〇コスモス(秋桜):≪咲きはじめ≫

まだまだ暑い夏が続くと思われますが、少し気候が変わってきたようです。
「美色コスモス」、「ピコティ」、「シーシェル」などの可憐なコスモスがちらほらと咲き出しました。

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・9月に見頃を迎えるコスモスは、「美色混合」という種類で、草丈は1m余りと小ぶり、花数が多いのが特徴です。
花期は9月上旬から下旬頃までです。

・10月咲きの「秋咲巨大輪」は背が高く、花が大きい種類です。花は10月から咲き出し11月まで咲き続けます。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔秘仏公開のご案内〕

白鳳阿弥陀如来と体内仏三尊、そのほかの宝物を特別公開いたします。以前は春秋二回でしたが、現在は秋のみとなっています。
日程:10月5日~11月4日
時間帯;午前10時~午後4時
特別拝観料:お一人様300円(入山拝観料とは別途に頂戴いたします)
会場:当寺宝蔵堂

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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2024年8月20日 (火)

コスモス寺花だより

8・19

〇コスモス(秋桜):≪咲きはじめ≫

連日の猛暑の中にも小さな秋が生まれれています。
「美色コスモス」、「ピコティ」、「シーシェル」などがちらほらと咲き出しました。

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・九月に見頃を迎えるコスモスは、「美色混合」という種類で、草丈は1m余りと小ぶり、花数が多いのが特徴です。
花期は9月上旬から下旬頃までです。

・十月咲きの「秋咲巨大輪」は背が高く、花が大きい種類です。花は10月に入って咲き出し、11月まで咲き続けます。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔秘仏公開のご案内〕

白鳳阿弥陀如来と体内仏三尊、そのほかの宝物を特別公開いたします。以前は春秋二回でしたが、現在は秋のみとなっています。
日程:10月5日~11月11日
時間帯;午前10時~午後4時
特別拝観料:お一人様300円(入山拝観料とは別途に)
会場:当寺宝蔵堂

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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2024年8月19日 (月)

コスモス寺花だより

8・19

〇コスモス(秋桜):≪育成中≫

「美色コスモス」、「ピコティ」、「シーシェル」などがちらほらと咲き出しました。

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・九月に見頃を迎えるコスモスは、「美色混合」という種類で、草丈は1m余りと小ぶり、花数が多いのが特徴です。
花期は9月中頃から月末頃までです。
・十月咲きの「秋咲巨大輪」は背が高く、花が大きい種類です。花は10月に入って咲き出し、11月まで咲き続けます。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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2024年8月18日 (日)

コスモス寺花だより

8・18

昨夜は北からの涼しい風が吹いて気温も少し下がったように感じられ、秋の到来を予感させました。

〇コスモス(秋桜):≪育成中≫

「美色コスモス」、「ピコティ」、「シーシェル」などがちらほらと咲き出しました。

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・九月に見頃を迎えるコスモスは、「美色混合」という種類で、草丈は1m余りと小ぶり、花数が多いのが特徴です。
花期は9月中頃から月末頃までです。
・十月咲きの「秋咲巨大輪」は背が高く、花が大きい種類です。花は10月に入って咲き出し、11月まで咲き続けます。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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2024年8月17日 (土)

コスモス寺花だより

8・17


〇コスモス(秋桜):≪育成中≫
ちらほらと咲いているのもあります。

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・九月に見頃を迎えるコスモスは、「美色混合」という種類で、草丈は1m余りと小ぶり、花数が多いのが特徴です。
花期は9月中頃から月末頃までです。
・十月咲きの「秋咲巨大輪」は背が高く、花が大きい種類です。花は10月に入って咲き出し、11月まで咲き続けます。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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2024年8月16日 (金)

コスモス寺花だより

8・16

昨日は天のめぐみか、夕立が二度もありました。
草木はいっせいによみがえりました。
やはりお天道様の威力は絶大です。
雨は龍王のなせる業と言いますが、昔の人は各地にある龍王の滝に雨乞いをされたそうです。
私は奈良の月ヶ瀬と山城多賀の龍王の滝へまいりました。

〇コスモス(秋桜):≪育成中≫

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・九月に見頃を迎えるコスモスは、「美色混合」という種類で、草丈は1m余りと小ぶり、花数が多いのが特徴です。
花期は9月中頃から月末頃までです。
・十月咲きの「秋咲巨大輪」は背が高く、花が大きい種類です。花は10月に入って咲き出し、11月まで咲き続けます。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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2024年8月15日 (木)

コスモス寺花だより

8・15

暑いお盆となりました。連日37,8度をきろくし、雨の降る気配もありません。
コスモスはひたすら暑さに耐えているようで、成長を止めていっぷくしています。
今年は初めて「遮光ネット」を本格的に利用していますが、水遣りと併用してこの暑さを乗り越えていきたいです。

〇コスモス(秋桜):≪育成中≫

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・九月に見頃を迎えるコスモスは、「美色混合」という種類で、草丈は1m余りと小ぶり、花数が多いのが特徴です。
花期は9月中頃から月末頃までです。
・十月咲きの「秋咲巨大輪」は背が高く、花が大きい種類です。花は10月に入って咲き出し、11月まで咲き続けます。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年8月11日 (日)

コスモス寺花だより

8・11

〇コスモス(秋桜):≪育成中≫

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・九月に見頃を迎えるコスモスは、「美色混合」という種類で、草丈は1m余りと小ぶり、花数が多いのが特徴です。
花期は9月中頃から月末頃までです。
・十月咲きの「秋咲巨大輪」は背が高く、花が大きい種類です。花は10月に入って咲き出し、11月まで咲き続けます。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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2024年8月 9日 (金)

コスモス寺花だより

8・9

〇コスモス(秋桜):≪育成中≫

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・九月に見頃を迎えるコスモスは、「美色混合」という種類で、草丈は1m余りと小ぶり、花数が多いのが特徴です。
花期は9月中頃から月末頃までです。
・十月咲きの「秋咲巨大輪」は背が高く、花が大きい種類です。花は10月に入って咲き出し、11月まで咲き続けます。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年8月 7日 (水)

コスモス寺花だより

8・7

〇コスモス(秋桜):≪育成中≫

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・九月に見頃を迎えるコスモスは、「美色混合」という種類で、草丈は1m余りと小ぶり、花数が多いのが特徴です。
花期は9月中頃から月末頃までです。
・十月咲きの「秋咲巨大輪」は背が高く、花が大きい種類です。花は10月に入って咲き出し、11月まで咲き続けます。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年8月 6日 (火)

コスモス寺花だより

8・6

夕立三日と言いますが、奈良では三日連続で雨が降りました。とくに昨夜遅くからの雨は大雨で、ゴーッという音が鳴っていましたね。
おかげで境内に移植したコスモスの苗はよく根付いてくれそうです。

〇コスモス(秋桜):≪育成中≫

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・九月咲きの花は9月中・下旬が見ごろ。
・十月咲きの巨大輪の見ごろは10月上旬~11月中旬。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年8月 5日 (月)

コスモス寺花だより

コスモス寺花だより

8・5


〇コスモス(秋桜):≪育成中≫

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・九月咲きの花は9月中・下旬が見ごろ。
・十月咲きの巨大輪の見ごろは10月上旬~11月中旬。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年8月 3日 (土)

コスモス寺花だより

8・3

〇コスモス(秋桜):≪育成中≫

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子

・九月咲きの花は9月中・下旬が見ごろ。
・十月咲きの巨大輪の見ごろは10月上旬~11月中旬。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年8月 2日 (金)

コスモス寺花だより

8・2

〇コスモス(秋桜):≪育成中≫

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子
「コスモスの花を供華とし吉祥天」大橋敦子

・九月咲きの花は9月中・下旬が見ごろ。
・十月咲きの巨大輪の見ごろは10月上旬~11月中旬。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。

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2024年8月 1日 (木)

コスモス寺花だより

8・1

八月、葉月となりました。
七月からの「危険な暑さ」は
今月にまでもち越され、おまけに干ばつの様相を呈しています。
これから10月に咲くコスモスの苗を植え付けていきますが、今年は特別な暑さ対策が必要です。
大勢の助け人に支えられ乗り切りたいと思います。

〇コスモス(秋桜):≪育成中≫

「厨子出たる観音と遇う秋桜」伊丹三樹彦
「コスモスや我より問ひてきく話」星野立子
「コスモスの花を供華とし吉祥天」大橋敦子

・九月咲きの花は9月中・下旬が見ごろ。
・十月咲きの巨大輪の見ごろは10月上旬~11月中旬。
(15種類、15万本)

〔今、咲いている花〕

〇サルスベリ(百日紅):≪見ごろ≫

「百日紅乙女一身またたく間に」中村草田男
「百日紅ごくごくと水を飲むばかり」石田波郷

〇ヒツジグサ(未草):≪見ごろ≫
日本の在来種、睡蓮の原種。未の刻(11時~14時頃)に咲くところからこの名がある。

〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜・桃(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:初夏のコスモス・紫陽花(5月~6月)
   未草・百日紅・秋海棠(6月~8月) 
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(10月~11月)
   お茶(10月~12月)
・冬:水仙(12月~2月)

〔花期特別拝観料のご案内〕
昨年と同じく、アジサイとコスモスの花期には特別拝観料を申し受けます。
◆「花期特別拝観料」
・期間;
(1) コスモス花期:9月下旬~11月上旬(9/21-11/10)
(2) アジサイ花期:5月下旬~6月下旬(5/25-6/30)

・拝観料:(団体料金はありません。)
〇 大人    700円
〇 中・高生 300円
〇 小学生    200円
〈各種優遇割引〉
〇 奈良交通「ワンデイチケット」等割引券提示  600円
〇 身障者手帳・奈良市「ナナマルカード」提示  400円
◆「平常期拝観料」は現行通りです(大人500円)。

〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けることになりました。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)

〔お茶と奈良晒の名産地であった般若寺〕
・茶の産地を記した日本最古の文献『異制庭訓往来』(いせいていきんおうらい)によると、般若寺は鎌倉時代、お茶栽培の七名山(栂尾、仁和寺、醍醐、宇治、葉室、般若寺、神尾寺)の一つに数えられていました。当時、病者救済の活動をされた高僧、良観上人忍性菩薩が薬種用に植えられたのが始まりと伝わります。
・また般若寺は中世から近世にかけて奈良晒(ならざらし・麻織物)の産地としても有名でした。『大和名所図会』によると、佐保川の河原で大釜でゆでて柔らかくした麻布を川の水で曝し、さらに般若寺の山に干して製品化していたようです。江戸期の『般若寺寺領絵地図』には「曝干場」の記載があり、門前には晒屋が軒を連ね、高品質と日本一の生産量を誇ったと伝えます。


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