コスモス寺花だより
8・31
昨日は各地で40度を超える強烈な暑さを記録しました。
それでも予報では来週には秋雨前線が近づくので雨が降りそうです。
雨が季節を変えてくれるでしょうか。
〔コスモスの花情報〕
《咲きはじめ》 まだチラホラですが。
・花期:9月中旬~11月上旬
・種類と本数:15種類15万本
〇キバナコスモス(黄花コスモス)、品種名サルフレアスが見ごろを迎えています。このコスモスは暑さに強く、夏中咲き続け種がこぼれて二度三度と新しい苗が育ちます。
その他、花びらが筒状になるシーシェル、ピコティも咲き出しています。シーシェルは花びらが巻貝の貝殻に似ているのでこの名がついたようです。ピコティはピンク色の花びらに白や赤の斑が入り変化にとんだ花です。
「四面仏在(おわ)し四面の秋桜」伊丹三樹彦
〇当寺には鎌倉時代に建てられた重要文化財の高さ15メートル近い十三重石宝塔があります。その初重の軸石には東西南北の面に如来さまが彫られています。全体に線刻ですが少し浮彫りのようなふくらみが見られます。
この日本第一の大石塔がいつ誰によって建て始められたかは不明ですが、作者は東大寺再建に南宋国明州(現・寧波市)から渡来された宋人伊行末(いぎょうまつ)で、石宝塔を完成させたのは般若寺鎌倉復興の願主上人良慧(りょうけい)さんです。
この句に詠まれている四面仏は四方仏とも言い、東に薬師如来、南に釈迦如来、西に阿弥陀如来、そして北に弥勒如来が刻まれています。これは南都仏教特有の顕教四仏です。
この軸石の上部には水晶製、金銅製の舎利塔群が納められていました。
大きな基壇の周囲はコスモスで飾られ、どこから見ても花に埋もれているようになります。
「大塔宮在(いま)せし寺や百日紅」小牛
大塔宮護良親王(だいとうのみやもりながしんのう)の御霊をお祀りする供養塔のすぐ横でサルスベリの古木が満開になっています。
〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:紫陽花(5月~6月)
未草・百日紅・秋海棠(6月~8月)
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(9月~11月)
お茶(10月~12月)
・冬:水仙(1月~2月)
〔拝観料〕
◆花期特別拝観料;大人700円
・コスモス花期=9月中旬~11月上旬
・アジサイ花期=6月
◆平常期拝観料:大人500円
(花期以外の期間です)
〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けます。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)
〔白鳳秘仏の特別公開について〕
今年は人手不足等、諸般の事情により、期間を決めての毎日の公開は不可能となりました。
ただし、10月の土・日・祝日にはできるだけご開扉実現の努力をいたします。
(午前10時~午後3時、特別拝観志納金はお一人様300円を頂戴いたします。)
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