コスモス寺花だより
9・4
〔コスモス花情報〕
《咲きはじめ》
・花期:9月中旬~11月上旬
(花の見ごろは、日数計算では今月20日ごろからと予測していましたが、猛暑日がこのまま続くと遅れるかもしれません。
植物は35度を超えると光合成が止まり成長できなくなるそうです。)
・種類と本数:15種類15万本
〇キバナコスモス(黄花コスモス)、品種名サルフレアスが見ごろを迎えています。このコスモスは暑さに強く、夏中咲き続け種がこぼれて二度三度と新しい苗が育ちます。
その他、花びらが筒状になるシーシェル、ピコティも咲き出しています。シーシェルは花びらが巻貝の貝殻に似ているのでこの名がついたようです。ピコティはピンク色の花びらに白や赤の斑が入り変化にとんだ花です。
「般若寺や仏の庭に秋桜」明奎
〇アレックス・カーさんの『美しき日本の残像』(新潮社、1993刊)より
「奈良の周辺のお寺は人の魂に深い影響を与えます。・・・
例えば、浄瑠璃寺という浄土をあらわした寺は奈良の北の山にあります。境内の浄土の池が緑の中に光って、左右に薬師塔、九品の阿弥陀堂がマンダラのように並んでいます。山と水の自然が幾何学的なマンダラと完全に溶け合っています。精神が浄化されて、浄土を味わった気持ちで帰ることができます。・・・
最後に行く所はやはり僕の第七番、般若寺です。般若寺は奈良公園から四キロぐらい西側にあります。中国風の門の軒先はすっと空に反り上がり、エレガントな入口です。中に入りますと、庭はジャングルのように見える、人の背丈ほどのコスモスに覆われています。寺の中に美しい文殊菩薩(知恵の仏)が獅子の上に乗ってコスモスのジャングルを見下ろしています。般若寺は日本の数少ない知恵の寺院です。」
(第9章 僕の「関西七番巡り」p170)
「大塔宮在(いま)せし寺や百日紅」小牛
大塔宮護良親王(だいとうのみやもりながしんのう)の御霊をお祀りする供養塔のすぐ横でサルスベリの古木が満開になっています。
〔花暦〕
・春:梅(2~3月)、椿・桜(3~4月)、
山吹(4月)、梅花うつぎ(5月)
・夏:紫陽花(5月~6月)
未草・百日紅・秋海棠(6月~8月)
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(9月~11月)
お茶(10月~12月)
・冬:水仙(1月~2月)
〔拝観料〕
◆花期特別拝観料;大人700円
・コスモス花期=9月中旬~11月上旬
・アジサイ花期=6月
◆平常期拝観料:大人500円
(花期以外の期間です)
〔駐車場ご利用について〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を申し受けます。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場ではございません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地3万6千坪の一部737坪を、ほかの全てを犠牲にして、2度にわたり2億円を投じて失地回復したものです)
〔白鳳秘仏の特別公開について〕
今年は人手不足等、諸般の事情により、期間を決めての毎日の公開は不可能となりました。
ただし、10月の土・日・祝日にはできるだけご開扉実現の努力をいたします。
(午前10時~午後3時、特別拝観志納金はお一人様300円を頂戴いたします。)
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