コスモス寺花だより
4・26
新緑の美しい季節となりました。
空気が澄んでいるのか、遠くに見えていた山々がまじかに見えますね。
《いま咲いている花》
〔山吹〕:≪見ごろ≫
黄色の一重咲、八重咲、白山吹が咲いています。
「山吹のいと濃きありて遠くにあり」相馬黄枝
「濃山吹俄に天のくらき時」川端茅舎
〔菜の花〕:≪見ごろ≫
4月中咲き続けます。
「なの花の中に城あり郡山」森川許六(きょりく、蕉門十哲の一人、彦根藩士)
〔椿〕:≪見ごろ≫
名前は分かりませんが、いろんな種類の花が咲いています。
〔牡丹〕:≪咲きはじめ≫
《これから咲く花》
〔空木〕:ノリウツギ、バイカウツギ、カシワバアジサイなど
〔紫陽花〕:5月末から6月末ごろまで咲きます。
〔初夏咲コスモス〕:アジサイと同じころに咲きます。
《花暦》
・春:梅(2~3月)、椿・桜(3~4月)、
山吹(4月)、菜の花(4~5月)
梅花うつぎ(5月)
・夏:紫陽花(5月~6月)
未草・百日紅・秋海棠(6月~8月)
・秋:萩・紫苑・彼岸花(9月)
コスモス(9月~11月)
お茶(10月~12月)
・冬:水仙(1月~2月)
《ニュース》
〔三界万霊石碑の再建復旧〕:境内東南の隅に建っていた等身大の「三界万霊碑」が数年前から棕櫚の木の根っこに押されて倒伏していたのですが、最近ようやく元どうりに復旧されました。
碑面には、蓮の台に載る梵字「キリーク」(阿弥陀如来を表す)の下に「三界万霊十方四聖法界平等」と刻まれ、寺の南方200mにあった「般若野」に葬られた人々の来世極楽往生を願う供養碑であったことが読み取れます。
また言い伝えでは、剣豪宮本武蔵の「般若坂の決闘」ゆかりの石碑とも云われています。
〔案内説明板設置〕
最近、般若寺境内の古文化財に対し、個々の詳しい説明文を日本語と英語で書かれた看板が設置されました。これは観光庁と文化庁の共同企画で、特に海外からの訪問者向けに便宜を図ったものです。寺には文章の校正作業以外全く負担がなく、大変ありがたい施策でした。
〔駐車場ご利用の御案内〕
《駐車料金》:乗用車・大型バイク
*当寺の参拝専用駐車場は「般若寺護持会」によって運営されています。護持会の取り決めにより、
◎ 1時間500円
を拝受致しております。
(バスは1時間2000円)
*般若寺駐車場は一般駐車場では御座いません。
あくまで般若寺参拝のために設けられた駐車場なので、
本駐車場に駐車して刑務所、牧場、奈良公園等、外へ出かけることは固くお断りいたします。
(尚、この駐車場用地は明治維新で国に没収された旧境内地三万六千二百五十余坪の一部七百三十五坪を、ほかの全てを犠牲にして、二度に亘り二億円を投じて失地回復したものです。日本の名刹般若寺を護持するため、皆さまのご協力をお願い致します。 般若寺護持会。)
